2005-01-01から1年間の記事一覧

2Bと2Cが開通

その後EOS1Dsmark2をもう一度使ってみた。撮影したものをA4に伸ばした結果は、645のネガカラーで撮ったものを四つ切に伸ばしたものと、まったく差異はなかった。トーン、解像度ともまったくの互角。一見しただけでは、どっちがどっちだか分からない。言わ…

ナンコツの唐揚げ。ホヤの炊き込みご飯。

ワークショップ2Bグループ展が無事終了しました。御来場の皆様ありがとうございます。土曜日のパーティ直前に地震があり、ダイヤの乱れから会場に来れなかった人が出たり、来るまでに数時間かかったりと大騒動。それでも50名以上の人で会場は満杯状態でし…

ウニ丼、鰹、ホヤ。

EOS1DsMark2の仕上がりはやっぱりよかった。イメージとしてはフィルムを使った645の仕上がりの感じに近い。1DsMark2をRAWデータで撮ると、パソコン上でコントラストと彩度を上げ、アンシャープをきつくかけないと使い物にならないと聞いていたのだが、今回…

気仙沼から鰹とウニが送られてきた!

グループ展初日。お昼過ぎに顔を出したら参加者が「だれもきません」2時間で5人しか来ないと言うが、午前中からそれだけくれば上等。ところが1時過ぎから人が絶え間なくやってきて、結構な賑わいになった。仕事の関係で17:00に会場を出たのだが、会えなかっ…

梅チャーハン、ジンギスカン炒め、小ロンポウ。

2Bグループ展の展示のため渋谷ルデコへ。会場が大きいため参加者に「どんどん作品作れ、大きく伸ばせ」と言っていたら本当にたくさんの作品が集まった。さて、いざ展示しようとしたらスペースが足りない。どうしようかしばし悩む。パズルをはめるように、な…

2Bワークショップグループ展VOL3

2Bワークショップグループ展VOL3を今週19日火曜日から開催します。http://www010.upp.so-net.ne.jp/atata/top/場所は前回同様渋谷ルデコ2Fになります。JR渋谷駅東口から5分。明治通りにあります。今回は15名が参加し、モノクロバライタプリント、RCプリン…

新橋で鰯料理のお店

あやうく犯罪者になるところだった。米沢の友人から今朝電話があった。杉の木伐採の手伝いをした農家の友人だ。「あのな、昨日の朝、うちの周辺に不審者が出たとかで、お前が帰ってから警察が聞き込みに来て大変だったんだ」「ふーん、そんなことがあったん…

米沢牛のお弁当、イカと山芋のサラダ。

13日は、山形のテレビに取材された放映日だった。そろそろまた米沢を撮りに帰ろうと考えていたところだったので、米沢に帰って見ることにした。なにせ初めての経験だったので、どう映っているか興味津々だ。1時間の取材を6分半に編集してくれたおかげで…

モンゴル9

2泊目は、予定していたゲストハウス(1泊100円)のオババを、ガイドのサラン・トヤーさんが気に入らず、「私の知っているゲルに泊まりましょう」とすぐそばのゲルに案内してくれた。そんなに都合よく知り合いがいたもんだなあと関心したら、彼女はそのゲルの…

モンゴル8

草原にうっすらと筋がついているとそれが道になる。けもの道のようなものだ。一見滑らかに見える草原でも、車を走らせると明らかに「OffRord」だ。車内の手すりをしっかりホールドしていないと、体が妙な方向によじれる。無用心なイネムリは危険だ。ムチウチ…

冷シャブ、ゴーヤスライス、ソーメン。

イルフォードの身売り話が一段落したと思ったら、イルフォードで一番好きだったマルチグレードRCウォームトーンの販売を 終了すると発表があった。そのほかにも多くの製品が販売終了の対象になっている。新製品を発表するつもりはあるというのだが、お願い…

鰹の刺し身、ゴーヤチャンプル、ところてん

ワークショップをやるために借りた部屋(サイトwww.satorw.comのワークショップ欄に部屋の写真があります)が2年たったら手狭になってしまった。そんなところに偶然隣の部屋が空いた。ずっとギャラリーをやりたいとも考えていたのでそこも借りることにした。…

サンマの塩焼き、昆布の煮物、水菜の

今日は暑かった。夏の日差しだ。屋上での撮影だったので汗ダク。銀座小柳画廊で鈴木理策写真展「海と山のあいだ」を見に行く。現在若手写真家のトップを走り続ける鈴木理策の展示だ。新作ではなく初期の代表作「KUMANO」からの抜粋だった。展示は横幅1メート…

モツの煮込み、揚げ里芋の中華あんかけ

雨が朝から降っていた。不動産屋に暗室の更新手続き。新宿コニカミノルタに山下恒夫写真展 「島の時間 3」を見に行く。山下は大学の同級生で、ずっと作品を発表し続けている。「島の時間」は沖縄八重山諸島を撮ったもので、今回で3回目になる。1回目はちょっ…

モンゴル7

モンゴルは、ちょっとやそっとの移動では何も風景は変わらない。そのため毎日が移動の連続になる。めったにレストランやドライブインなどない。昼食はウランバートルで用意したパンや野菜(レタス、大きめのキュウリ)になる。これに缶詰の鰯のスモークやサ…

鳥の唐揚げ、梅チャーハン

昨日はカメラ雑誌の取材を受けた。テーマを聞いて驚いた。「フィルムを使うカメラマン」だと。ちょっと前まで「デジタルを使うカメラマン」が特殊だったのに、いったいいつ逆転したんだ?あえてフィルムを使う意義を聞かれたのだが、「使いやすいから」、と…

モンゴル6

移動初日、10時間のドライブを経てようやく「ノミンキャンプ」と名づけられたツーリストゲルに到着。「ノミン」とはモンゴル語で宝石のターコイズを表す。ターコイズブルーと呼ばれるが、「青」はモンゴルにおいて神聖な色だ。神事の場所には必ず青い布が掛…

肉豆腐、ゴーヤ。

モンゴルにはピンホールカメラとコニカヘキサーを持っていった。ピンホールにはポジフィルムを詰め、ヘキサーにはモノクロを用意した。連日晴天に恵まれ、日中、日が出ている間は露出は全然変わらない。毎日が「感度分の16」日よりだった。ピンホールカメラ…

モンゴル5

7人の他は現地ガイドとしてサラン・トヤさん「月の光」という名前だ。ドキュメンタリー映画作家でもある聡明な女性だ。それと2台の車にドライバーがふたり。ひとりは退役軍人ドライバーという頼もしい人だ。モンゴルでドライバーをするということは、道と車…

モンゴル4

モンゴルで見たことを話そうとすると、みんな嘘に聞こえる気がする。初日、400キロ近く車を走らせたのに、一度も道が交差しなかった。400キロと言えば東京から軽く名古屋を超える距離だ。なのに窓の外の風景は大草原のまま、まったく変わらない。貧乏性の僕…

モンゴル3

捌くのは男の仕事。女は内蔵をよく洗い、血に塩と小麦粉と玉葱を混ぜ腸詰を作る。肉は塩で茹でられることが多いが、今回は特別料理を作ってくれた。大きな乳絞りの缶に焚き火で熱した焼き石と水を入れ、肉と玉葱を放り込む。その上にまた焼き石を入れ、肉を…

モンゴル2

食は羊肉と乳製品で、ウランバートルに住む人以外は野菜をほとんど食べない。そのかわり、羊は肉から内臓、血にいたるまで全てを食べる。「オールイート」の考え方だ。冬は肉を、夏は乳製品を多く摂る。モンゴル人は羊肉が大好きだ。日本人が米を愛するよう…

モンゴル1

昨日深夜、モンゴルから帰ってきた。モンゴルでの8日間は、今までのどの旅より密度が濃く、おそらく今後二度とこんな体験はできないような気がするものだった。そもそもなぜモンゴルに興味が湧いたのかといえば、ワークショップの受講者の中に、旧社会主義時…

カレー

明日からモンゴルだ。いつも旅に持って行く中ぶりのナイロンバックがパンパンに膨れている。重量を測ったら7.5キロもあった。別に小型のカメラバックがひとつ。中身はピンホールカメラ1台にヘキサーシルバーが1台。フィルムはピンホール用カラー24本にヘキサ…

手巻き寿司

先日焼き上げたプリントを、購入してくれたHさんに引き渡す。「米沢」のシリーズの中の、全体的に黒が基調のお雛様の写真が希望だったのだが、大きく伸ばした真っ白な雪の壁の写真を見せたら、そちらに大きく心が動いたようだ。しばし悩んだ後、「雪の壁の写…

餃子、モロヘイヤの和え物、ゴボウとコンニャクの煮物

来週からモンゴルへ行く。面白いのは「モンゴルへ行ってくる」と言うと全員が「いいなあ!」と感嘆と憧れのまなざしを僕に向けるのだ。こんなこと初めてだ。でも「モンゴルってどんなところ?」と聞かれてもさっぱり分からない。今のところ僕がモンゴルで連…

北海道アスパラと札幌スープカレー

渋谷のギャラリーナダールへサイトーシン写真展「TAMAMONO」を見に行く。http://nadar.jp/schedule/tokyo/050606.html今回展示されているネコ達は、皆端正で凛としていている。外ネコを撮った写真はたくさん見てきたが、こんなに静謐なネコのシリーズはめず…

鳥唐揚げの甘酢あんかけ、胡瓜のナムル

アグファが倒産したが新宿ヨドバシに行ったらまだ印画紙は普通に置いてあった。見慣れない青いパッケージの印画紙が新しく取り扱われていた。FOMAというブランドでチェコで作られている。http://www.graltd.com/index.htmフォルテや、ベルゲールのように旧東…

タイ風の炒め物に素麺。

齋藤亮一写真展「桃源郷フンザへ」を見に青山スパイラルホールへ。http://www002.upp.so-net.ne.jp/saitoryoichi/中2階階段部分での展示。幅1メートル50はある大判のインクジェットプリントで展示されていた。フンザはパキスタン北部にある、つい30年前まで…

海に突き出た棒

友人が「いい写真が載っている」と一冊の雑誌を見せてくれた。雑誌は「モノマガジン」、その中に7ページに渡ってスリランカの写真が見開きページで大きく掲載されていた。どれも見ごたえがあるものだったが、その中でも1点、不思議な魅力のあるモノクロ写真…