2004-01-01から1年間の記事一覧
仕事納め。久しぶりに広告の仕事。作家の石田衣良氏をモデルにコニカミノルタのデジカメの撮影。納期の問題でデジカメを使うことにした。ノートパソコンを用意してバックアップをかける。デジカメだと淡々と撮影が進む。いいような悪いような。ただ間違いな…
写真家の横木安良夫さんから本を送っていただいた。氏の最新刊「デジで本」。http://alao.cocolog-nifty.com/dizidehon/プリンターの性能がここ1年で飛躍的に上がった。もう個人で写真集を作ることができる時代なのだ。そのノウハウを一から説明してくれるの…
撮影の仕事は残すところ3本。でも内容は濃いので楽しみだ。ちょっと時間に余裕ができたので、今年5月に撮った「米沢」に写真をもう一度プリントしなおす。一度フォルテの印画紙に焼いたのだがしっくりこなかったのだ。近頃はアグファのマルチコントラストク…
ワークショップ8期の最終回。午前午後合同での座学。デジタルの話が中心になる。モノクロプリントをやった後だと話がしやすい。すべてがつながっているのだ。終了後に2B内で昼食会。昼からはじまる忘年会のようなものだ。夕方から中野のバー「ちめんかのや…
久しぶりに表紙の撮影。これまた久しぶりにストロボを使う。銀座での撮影だったので帰りがけに京橋のツァイトフォトサロン大井成義作品展「Dark Lake」を見に行く。1メートルを超すプリントだが、大型カメラによる撮影の精細なイメージがまったく損なわれて…
額とマットを業者に引き取りに行く。全部で20枚。額は組み立て前のものを安く譲ってもらう。事務所に戻り額を組み立て、ブックマットを作り、写真の最終確認をしてサインを入れ、コーナー止めして額に入れる。アシTと黙々と作業をする。なんか町工場のよう…
販売用のプリントを今週中に全部仕上げなくてはならない。先週焼いて乾燥したたものを、もう一度水につけて戻して後処理をかける。で、また1時間水洗して一日かけて乾燥して、フラットシングをかけて、額装するわけだ。乾燥ネットが並ぶ様子は海苔か手焼きせ…
ワークショップ第9期を締め切らせていただきます。ありがとうございました。次次期10期は3月中旬からの開始となります。随時応募は受け付けておりますのでmail@satorw.com までご連絡ください。
ワークショップ第9期を募集します。来年2005年1月15日から毎週土曜日、午前(10:00〜12:30)4名、午後(13:00〜15:30)5名で全8回の予定です。希望の時間帯、写真歴、使っているカメラ、住所連絡先(携帯電話含む)できれば年齢を記入の上mail@satorw.comま…
一日中暗室がシンナーくさい。プリントをしていると喉はイガイガし、頭もクラクラする。ビルの内壁を業者が塗装し始めたせだ。予定のプリント枚数の半分でダウン。あのニオイは絶対身体に来る。あのビルに住んでいる人は逃げられないから大変だ。外苑前「DAZ…
小田原の日。朝6時半に出て診察開始は12時。「異常なし」ということで診察は1分で終了。もうちょっと診てくれよ〜と毎度思う。雑誌を見ていた友人が「この写真なんか変、気持ち悪い」と言う。「ハイパーリアルっていうイラストが昔はやったじゃない、あれに…
昨年の新世紀大賞受賞者の内原恭彦氏の個展が同時開催していた。分割して撮影した50枚のデジタル写真をコンピューターで繋ぎ合わせてひとつの写真を作っている。容量1ギガバイトとか総画素数2億ピクセルとか一枚のファイルを開くのに30分かかるとか、写真自…
撮影の合間に東京都写真美術館でやっている「キヤノン写真新世紀展」へ。ワークショップの受講者だったOさんが入選してブックを展示しているのだ。今回の写真新世紀では、荒木経惟、森山大道、飯沢耕太郎、やなぎみわ、ケビン・ウェステン・バーグ、南條史生…
一日中「シベ超」が頭から離れない。こんなに後を引く映画はめずらしい。作品の出来がいいとか悪いとかを超えてしまっているのだ。これを最初に評価した「みうらじゅん」はスゴイと思う。今週は社長シリーズ。ユニクロと経営コンサルティング会社。久々のシ…
水野晴郎の撮影。水野晴郎といえば「シベ超」だ。5作目の試写に合わせてのインタビューだった。ロケ場所は決めてあったのだが、水野氏が映画撮影中に背骨を骨折したため長く歩くことができず、急遽映画会社近辺での撮影となった。3カットのバリエーション…
「せんみつ」の使い方が違うよ、と友人から指摘あり。本当はせんみつ 0 【千三つ】(1)〔本当のことは千のうち三つしかないの意〕ほら吹き。うそつき。「千いふ事三つもまことはなしとて―といふ男あり/浮世草子・桜陰比事 5」(2)〔まとまる話は千回のうち三回…
埼玉県高校総合文化祭の県下写真部合同展に講師として呼ばれたため、本番の日曜日を前に下見に出かけた。「講師賞」を選定するためだ。「千三(せんみつ)」という言葉がある。どんなものにも3パーセントの真実があるということだ。今回は600点の展示があっ…
月曜日から3日間米沢に帰っていた。23日まで山形県立美術館で「牛腸茂雄1946-1983」をやっていたので帰省がてら見に行った。東京でやっていた時はチケットを関係者から送ってもらって楽しみにしていたのだが、台風やら自分の写真展やら、なんだかんだで見…
11月17日でちょうど一年。何がというと、昨年の今日眼が悪くなった。人生のターニングポイントだ。以前、以後では精神状態がまるっきり変わってしまった。あっという間の1年だった気がする。長い1年だった気もする。まあでも「人生いろいろ」。ハッセルELXと…
先週から飲む機会が多い。今日は大学時代の同級生中島恵美子の写真展『awakening』のオープニングでディズフォトギャラリーへ。http://daysphoto.com/Home/インドを旅したモノクロスナップ。インドというと重い写真が多いのだが、中島の写真にはインドの軽い…
大学の同期の山下恒夫が写真展「日々」 をやっている。会場 コダックフォトサロン 中央区銀座6-4-1 東海堂ビル3F TEL03-3572-4411 会期 2004年11月10日(水)〜16日(火) 10:00〜18:00 最終日は15:00まで山下はしばらく沖縄の八重山をカラーネガで撮っていた…
仲本工事の撮影。子どもの頃テレビで見た人と会うのは嬉しい。今現在旬の人を撮影するのとは違った喜びだ。645にネガカラー、レンズは標準レンズ一本だけで4カット。ハッセルで撮るのと645で撮るのとでは、スタンスがまるで変わる。ハッセルの時はこちらが動…
月に二度ほどワークショップを終了した人を相手に暗室を開放している。プリントをする人の他にも2Bに遊びにやってくる人で一日中にぎやかだ。ライカやハッセルは言うにおよばず、エプソンRD-1やニコンD2Xから手作りカメラまで転がっている。そこへ写真家の中…
撮影の合間に初台オペラシティでやっている「ヴォルフガング・ティルマンス 展」を見に行く。今月の目玉のような写真展だ。本人のトークショーには若い女の子がわんさかきていたらしい。ティルマンスといえば「コンコルド」の人だ。4,5年前デザイナーやディ…
なんだか久しぶりに夜遅くまで撮影。11月はちょっといそがしそうだ。年末にむけてちょっとは稼がないと。でも昨年に比べたら半分くらいしか仕事をしていない気がするな。札幌からTさんが仕事で東京にでてきた。Tさんの友人とともに食事の後2Bへ。2Bに始め…
暗室の大改造。パソコンと周辺装置を2B に移す。暗室は純粋に暗室で使うことにした。これもデイズのワークショップの影響だ。できるだけストレスなくプリントができるようにした。その分2Bにしわ寄せがきてしまった。始めはすっきりしていた部屋に段々荷物…
撮影がなくなったのでヨドバシ、東急ハンズで買出し。このところのプリント熱で、薬品や印画紙だけで7万円以上かかる。ハンズではパソコンを置く机とネガの収納ボックスを購入。新宿ついでに「PLACE M」http://www.placem.com/ に寄る。瀬戸正人さんがいた…
これでエクタルアも最後、と書いたら大学時代の友人が手持ちのエクタルアのストックを譲ってくれた。大四つ切で100枚。彼もエクタルアで作品を作っていたが、近頃は必要なくなったということで連絡があったのだ。なんだか急にお金に余裕ができたような気持ち…
水曜日、吉川晃司 の撮影。あいにくの雨で外ロケが室内になってしまった。時間もあまり取れない慌ただしい撮影だったが、彼の人柄が気持ちよく、充実した撮影になった。ただし狭い彼個人の狭いプライベート音楽スタジオだったのでライトが組みづらく大変だっ…
ミュージカル音楽の大御所アンドリュー・ロイド・ウェバーの撮影。自身が製作総指揮の映画「オペラ座の怪人」のプロモーションでの来日だった。今日はプレスディになっていてマスコミが入れ替わりインタビューする。ホテルのスィートルームが用意されていた…