冷シャブ、ゴーヤスライス、ソーメン。

イルフォードの身売り話が一段落したと思ったら、イルフォードで一番好きだったマルチグレードRCウォームトーンの販売を 終了すると発表があった。

そのほかにも多くの製品が販売終了の対象になっている。

新製品を発表するつもりはあるというのだが、お願いだから余計なことはしないで現行製品を作り続けて欲しい。

RCウォームトーンはポートレート撮影の仕事には欠かせない印画紙で、その特性を考えて露出を決め、ライティングを考えていた。

印画紙が変わるということは、設定をまたやり直さなくてはならないのだ。RCウォームトーンのファンは多いはず、「なんでそうなるの?」と思ってしまう。

コダックがモノクロ印画紙の生産を中止し、イルフォード、アグファの経営も危うい。旧東欧の印画紙は製品管理が甘い。

これからは、日本のフジを使おうかと本気で思っている。