北海道アスパラと札幌スープカレー

渋谷のギャラリーナダールへサイトーシン写真展「TAMAMONO」を見に行く。http://nadar.jp/schedule/tokyo/050606.html

今回展示されているネコ達は、皆端正で凛としていている。

外ネコを撮った写真はたくさん見てきたが、こんなに静謐なネコのシリーズはめずらしい。暑い中行ったかいがあった。

ナダールの名前は知っていたが行ったのは初めてだった。企業スペースの一角にある感じは神楽坂のギャラリー「f」に似ている。渋谷から六本木通り沿いに5分くらいのところだ。1階のエントランスに案内が出ていないので場所が分かりづらい。スペースは広くないが雰囲気はいい。

そのまま銀座秀友画廊に齋藤亮一「小さな写真のメトロノーム」を見に行く。

齋藤さんのこれまでの作品の中から20点ほど展示されている。画廊での展示なので販売が目的になる。年代も撮影場所もプリントサイズも統一されていない。シリーズのものではなくオムニバスだ。

いくつかの作品を購入しようか悩む。一緒に行った妻と意見が合わず今回は見送ったが、実はふたりとも「フンザ」の中の1枚が欲しいのだ。

偶然2Bワークショップの受講者も見にきた。彼は1点小品を購入した。

そのまま一緒に銀座コダックフォトサロンに。加藤正博 写真展「Still Trip」をやっていた。http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/professional/photoSalon/2005/p20050608_1.shtml

正方形のフォーマットで南の島という僕好みのものだった。特にカラーがいい。モノクロ作品のクオリティがカラー作品を生かしている。

2Bに戻って昨日のプリントの仕上げ、ドライマントプレスをかけフラットニングし、ブックマットにコーナー止め。最後にサインを入れようとしたが、印画紙が光沢紙のため4Bの鉛筆ではサインが乗らない。裏にしようか悩んだが、後は購入者と相談することにする。