2003-03-01から1ヶ月間の記事一覧
バイクライダー、ラリーストとして知られる山村レイコさんの撮影で朝霧へ。彼女の家のまん前には富士山がドーンとそびえている。周りは牧場で視界を遮るものはわずかに防風林だけ。高いところに登れば、遠く伊豆の海がきらめくのが見えるという。信じられな…
2日間スタジオ撮影。昨日に至っては開始9時半、終了が23時。ひさしぶりに働いた気がした。隣のスタジオも同じような撮影で、同じ時間にスタートしやっぱり同じ時間に終わっていた。ちょっと親近感をおぼえる。スタジオマンは、昼休憩一時間、中休み15分以外…
今日で42歳。ずっと新人だとばかり思っていたのに、いつのまにかカメラマンを始めて20年が過ぎた。髪の毛は白くなり、見た目はすっかり中年の部類になってしまったな。自分が感じる年齢というのは実年齢×0.7と言う説がある。となると30歳くらい。たしかに当…
昨日までのスキーのせいでふくらはぎが痛い。筋肉痛をひさしぶりに経験した。今日は雨。しかも25日。道路はどこも大渋滞だった。写真家織作峰子の撮影で白金の事務所へ。八芳園の庭を借景にした大きな窓のリビングには大型の油絵が飾ってあり、豪華なインテ…
連休中は福島県の会津田島に行っていた。知り合いが2年前から始めた宿に泊まり、春スキーを楽しんだ。天気に恵まれスキーをしていると暑いくらい。夜には満天の星空が楽しめた。宿には暖炉がありパチパチとはぜる火をずっと見ていた。夏のキャンプでも焚き火…
午前中仕事プリント。通常のカラープリントのほかに、ネガをスキャナーで読み込んでパソコンでも出力してみる。ロクロクのカラーネガをフラッドベッドのスキャナーで読み込むのだが、充分満足いくものができる。シノゴのネガからだともっといいものができる…
午前中、恵比寿のアメリカンバーで、アメリカ人イラストレーターを撮影。彼は「ウォリーを探せ」のウォリーにそっくりだった。分かったような分からないような英語で撮影を進める。「身体をもっと前に傾けて」というのが分からなかったので編集者に助けても…
昨年から川越の撮影を続けている。市の観光の仕事で夏祭り、秋祭り、食、建物など多岐にわたる。今日は建築物の撮影。川越の町の一部は、昔の建築物を壊さずに保存利用している。メインストリートの数百メートルに蔵造りのお店が立ち並ぶ。路地を一筋入ると…
数年前にアシスタントをしていたHから「ハッセルの50ミリ探しているんですけど、中古の出物があるところ知りませんか」と電話があった。近頃在庫がないらしい。「仕事で必要なのか?」と聞いたらモデルをしている彼女と2週間の予定でヨーロッパにプライベー…
暗室で今月号の「コマーシャルフォト」を見ながら、デジタルで出力するモノクロプリントというのを試してみた。フラッドベッドスキャナーのエプソン9700F を使い、シノゴのネガを読み込み、オリンパスとキャノンのプリンターに出力する。本の通りにやってみ…
撮影していると「この頃露出計ってつかってないよねえ?前はいつもカチカチ測ってたのに」と編集者が言う。首から下げたデジカメD60が露出計代わりになって久しい「うーん、ロケはね。スタジオじゃつかうよ」とは言ったものの、スタジオ撮影でもデジカメが露…
ねむい。春眠暁を覚えずだっけ。朝だけじゃなく夜も10時を過ぎるとねむくておきていられない。確定申告を今週中に提出しなければならない。朝からパソコンの前に座りっぱなし。税務署のサイトから申告書の雛形に書き込んでプリントアウトできるサービスがあ…
泡盛、泡盛といい続けているうちに、会う人ごとに「その後どうですか?」と聞かれるようになった。確かに花粉症の症状は出ていない。が、実は一昨日泡盛を切らしてから2日間というものまったく飲んでいないのだ。でも体調に変わりはない。もしかして泡盛は関…
昨日今日と、窓から差し込むお日様の暖かさにだまされて、薄着で外出。迷惑なくらい風がつめたい。もう3月なのだからいい加減にしていただきたい。泡盛がきれて、昨晩から飲んでいないが、もう花粉は全然平気。体質が変わったような感じだ。B編集部に上がり…
鎌倉でロケ。鶴岡八幡宮の裏手、大きな庭と暖炉のある洋風の一軒屋をお借りしての撮影。レトリバーとミニチュアシュナイザーもいた。絵に描いたようなロケーションと言える。こんな家に育ったら、もうちょっともうかりそうなカメラマンになっていたかも。山…
風は冷たいが、日差しは春そのもの。IPPFプロ写真機材ショーに行ってきた。主催者から開催のお知らせが届くと、そろそろ春だなあと感じる。今年のテーマは「CMS」、デジタル機器のカラーマネージメントだった。最近のIPPFはカメラ機材よりデジタル機器のほう…
この頃暖かくなってきたなと思っていたら寒い雨。一昨日からの続きの撮影が順調にすんでほっとした。明日は現像所が休みなので、今日中に引き取ることにする。現像があがるまでの時間、ヨドバシカメラに買出し。シノゴと35ミリのフィルム、今回はRDP?を使…
スタジオに着いての第一声は「昼ごはん何にする?」。おいしいご飯は、充分仕事のモチベーションになりうる。今日は中華で鳥そば。スタジオマンのA君はアシTと同じ24歳。地方の4年生大学を出て、スタジオマンとして2年の経験を持つ。Tはスタジオ初心者。…
一日中目黒のハウススタジオで撮影。カタログで見るより室内は古くさかった。住宅街の中にある一軒家。庭が広く贅沢なつくりになっている。もともと住んでいた家をスタジオに改装しているようだ。もし僕が東京出身で目黒とか世田谷に土地があったなら、レン…
春の日差しのわりには風が冷たい。「YO-KING」(真心ブラザースのかたっぽね)の撮影。一見ぼうようとしているが、歌を口ずさむ姿は見違えるほどかっこよく見えた。やっぱりミュージシャンだなあ。撮影のあと、知り合いのデザイナー2人と編集者に「東京」の…
暖かくなると思っていたら突然の雨。急に寒くなった。でも日ごとに季節が変わっていくのが分かる。春がこんなに待ちどうしいのはひさしぶり。花粉症のない春がもう一度やってくるなんて!泡盛効果はゆるぎないもになった。でも誰に勧めても乗り気ではない。…
9歳になる娘には、小さい頃から「我が家は父親が写真を撮って生計を立てている」と教えてある。写真を撮って、その対価としてお金をいただくわけだから、カメラマンと言う職業はとってもわかりやすいものだと常々思っていた。ところが一般の人から見るとそう…