2015-01-01から1年間の記事一覧
年末だ。27日まで仕事があって、28日に暗室と2Bの大掃除。29日は家の大掃除で、妻の実家に顔だして。今年は忙しかったわけではないが、バタバタしていた。腰を落ちつけてというより、目の前の課題をクリアして、新しいこともちょっと始めたり。ということで…
エプソンのプライベートラボは超快適だった。26枚のプリントがサクサク進む。自宅のiMacで作ったデータは、プライベートラボのキャリブレーションが完璧なモニターでも問題なく見えた。実は自宅のiMacも事務所のMacbookProもモニターキャリブレーションはし…
10年以上使っていたインクジェットプリンターのエプソンPX-5500が今年の春に壊れてしまって以来、次期プリンターをどうするかで悩んでいる。現在はA1ノビ大型プリンターのPX7500を使っているのだが、A4が使いづらい。意外とA4需要が多い。心はすでに何を買う…
『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』を渋谷ユーロスペースに見に行った。近頃というか今年は自分の展示に追われて人の写真を見る気にさっぱりならなかった。多分写真展は月に一度くらいしか見ていないし、写真集も5冊しか買っていな…
12月になったら本当に寒くなった。日差しがまさに冬そのもので、空の青が深い。自転車で事務所に行くと乾燥で喉がカラカラになってしまう。体調は戻ったものの、100パーセントではないな。ダナーライト(アメリカ製のワーキングブーツ)を履き始めて3年、真夏…
来年1月8日金曜日からギャラリー冬青で個展だ。月末30日土曜日まで続く。もうそろそろ告知が出るはずだ。ギャラリー冬青はコマーシャルギャラリーという立ち位置なので、作品は見せるものであり、同時に商品である。ここが見せることだけが目的になるメーカ…
12月に入った途端体調がよろしくない。喉が痛いからちょっと風邪気味か。冬だなあ。喉が痛いだけで「咽頭ガンかも」なんて思ってしまう。5年前には体調不良とlガンなんて結びつけて考えたこともなかった。これも毛利さんショックのひとつか。水木しげるも亡…
前回幸せの在り方と普通に生きることの難しさということを書いたらいくつかのメールをもらった。このブログにはコメント欄をつけていないし、SNSとも連動させていないので、書きっぱなしの状態。だからわざわざメールが入るというのは珍しい。そのなかで私の…
毛利さんが亡くなったというニュースが流れると、昔の友人達から次々と連絡があった。「とにかく誰かと話がしたくて」皆が同じことを言う。大分に行ってからの毛利さんのことは誰も知らない。たまに出る彼の本が唯一のつながりだった。「『家栽の人』から君…
作家の毛利甚八さんが亡くなった。57歳だった。 『家栽の人』の原作者と言ったほうが通りがいいだろう。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151123/k10010317111000.html毛利さんには最初の写真集『午後の最後の日射(ごごのさいごのひざし)』の序文を書いて…
ワークショップ51期が今日終了。3ヶ月間13回なのだが、いつもあっという間に終わる。一年に4期を12年間ずっと繰り返して、年に2回のグループ展があるから常にワークショップが中心の生活になってきている。12年前からフィルムで撮って印画紙にプリントするこ…
パリが大変なことになってしまって。昨日の続きが今日じゃないって分かっていても。自分の身の上に降りかかることだってあるということを知ってしまった。オフパリフォトのイベントPhotodocはテロ翌日は休んだものの、最終日の日曜日はオープンし、たくさん…
Facebookのタイムラインにパリフォトの書き込みが増えてきた。メッセンジャーにはSからオフパリフォトのY.P.F(屋久島フォトフェスティバル)ブース設営の様子の写真が刻々と上がってきている。2007年にビエンナーレに出た時は、誰も海外事情を知らないから、…
ラストルデコ無事終了。屋久島フォトフェスティバルから続いたお祭りはこれでひと段落。しかし11日からはパリフォトドックで屋久島フォトフェスティバルのブースができて作品展示がある。http://www.whats-up-photodoc.com/portfolio-posts/ypf-galerie-du-y…
ラストルデコ。12年間、年2回定期的にワークショップグループ展を渋谷ルデコでやってきたが、来春ビル建て替えに伴いギャラリーが閉鎖されることになり、ルデコでやる最後のグループ展となった。2階3階が終了展、5階6階は一度グループ展を経験している有志で…
渋谷ルデコの2階3階が終了展、5階と6階は有志展になります。渡部も在廊しますので声をお掛け下さい。
2Bワークショップ「52期」を募集します2003年にスタートして以来ずっと続いている、写真の基礎を学べるワークショップです。撮影とプリントを繰り返すことで露出計がなくとも写真が撮れるようになり、講座中に写真の歴史や現在を学ぶことができます。 申し込…
フランスの作家ロンとアルドはポートレートをメインに仕事をしている。僕も以前はそうだったから彼らと話をするのはとても楽しかった。年齢が近く、使っていた機材も同じだし、フィルムからデジタルへ移行する過程も似ている。彼らの仕事はまさに世界を股に…
満月。月夜がこんなに明るいなんて。モンゴルを思い出した。先週月曜日に屋久島に入って9日が過ぎた。明日は帰らなければならない。今日は午前中にフォトフェスティバル期間中に製作する作品を仕上げ、夕方からは作家全員が集まってギャラリーツアー。最後は…
ライカQを触らせてもらった。28ミリレンズ一体型のフルサイズコンパクト機だ。http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20150624_708247.htmlレンズはライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.。28ミリだけどズミルックス。価格はコンパクト機らし…
ちょっと追い込まれてる。誰が悪いわけじゃないんだけどね。今月末の屋久島フォトフェスティバル、来月頭のワークショップグループ展、そして1月の個展。とくに個展は、もはや待ったなし状態なのに、まったく目処が立たず。ギャラリーから昨年「毎年やりまし…
屋久島国際写真祭がいよいよ始まった。これから徐々に展示が増えて24日の本オープンとなる。安房港のまんてん橋にはすでに写真が設置されている。雨の多い土地柄ゆえ心配していたが、案の定展示と同時に土砂降り。事務局はかなり気をもんでいたが、なんとか…
3月からジムに週一、二度通うようになってから食事も気をつけるようになった。以前は、何がなんでも夕食は白いご飯でお腹いっぱい食べる、を信条にしてきたが、それをやめてみようと思った。その結果、以前も書いたが寝起きの疲れがなくなった。朝起きて首筋…
屋久島国際写真祭公式サイト http://tabira.biz/ypf/index.html10月5日からプレオープン。24日25日には担当するワークショップが続く。僕は両日とも山に登らなければならない。写真を撮りながらだから、ゆっくり休み休みでいいだろうし、疲れたら「ここで撮…
ジムに通い始めて早6か月、体重は66キロ台から63キロ台まで落ちた。これは26歳の時と同じだが、筋肉量は大きく違う。54歳ともなると体力というか基礎的なものの衰えを感じざるをえない。近頃同世代の友人に会うと血圧の話になる。ついにそういうお年頃になっ…
モノクロ印画紙製造メーカーとして、もっとも影響力のある「イルフォード社」(ハーマン)をイギリスの投資会社が買ったようだ。http://www.bjp-online.com/2015/09/harman-ilford-film-purchased-pemberstone/英語なのでざっと読んだだけだが投資会社は、現在…
屋久島最終日、商店街の雑貨屋さんの奥にテーブルが並んでいてそこに町の人から集めた写真アルバムが並べられていた。商店街の町おこしで昔の写真を集めたのだそうだ。多くはアルバムといってもDPE店で配られている簡易的なものにカラーのサービスサイズプリ…
屋久島から戻った。毎日写真祭の準備と撮影で忙しかったが楽しかった。日本側の招待作家も決まり、企業や自治体も協力してくれることになっていた。僕はこれまでの個展やグループ展、海外フェスティバルの経験から展示方法のアドバイスをしただけ。あとは屋…
月曜日から屋久島。昨年に続き2度目。天気予報ではずっと雨のはずが、日差しが覗く良い天気。これもひとえに晴れ男大野雅人が一緒のせいだ。僕も晴れ男だとは思っているが、彼は段違いに晴れる。新しいカメラを預けられて「これで何か撮ってきて」という仕事…