2Bと2Cが開通

その後EOS1Dsmark2をもう一度使ってみた。

撮影したものをA4に伸ばした結果は、645のネガカラーで撮ったものを四つ切に伸ばしたものと、まったく差異はなかった。トーン、解像度ともまったくの互角。

一見しただけでは、どっちがどっちだか分からない。言われてみて「ああ、なるほど」という差でしかない。条件を整えた撮影ではむしろデジタルカメラの方がいい。

具体的には、色の分離がいい。ネガプリントでは、顔の色を整えるために若干、赤黄にふっているのだが、そのために黒い髪の毛が茶髪になってしまう。雰囲気としては悪くないのだが、実際の色とは違ってくる。

1DsMark2では色を個別に調整できるため、色の偏りをさけることができる。もっともなんの調整をしなくても肌色は好ましく出ていた。

1DsMark2は、35ミリフィルムより解像度は上であり、645サイズと互角という感触を得た。

でも、ということは、わざわざ1DsMark2に100万円出さなくても、今ある645のカメラでいいということか?

でも1DMark2は欲しいなと思っていたら、新発売のエプソンプリンターPM9500の価格が60万円だと知った。なんと1DMark2と同じ値段!

俄然、心はB0サイズが出力できるPM9500に傾いる。

今は入力機(カメラ)より出力機(プリンター)が気にかかるのだ。

壊れたプリンターだが、PM400は渋谷ビックカメラで2万8千円で買いなおし。キヤノンピクサスは新宿ゼロワンショップに出したら1日で直ってきた。原因はゴミ詰まりであった。ちょっと恥ずかしい。