空を飛ぶ夢を見た

昼 玄米のガパオライスもどき、キャベツとブロッコリーのサラダ

夜 昼の残りごはんにセブンのあんかけ焼きそば

寝ている時に「あ、これって夢の中だな」って思った。「明晰夢」と呼ばれるものだ。夢だと分かっているから、高いビルの屋上から自分で踏み出してみたら飛べた。体が上昇気流に乗ってブワッと持ち上がり、青空の中を気持ちよく飛んで、ビル下の広場にストンと着地した。「起きて」という妻の声で目が覚めると朝。最近見た夢の中で一番気持ちがよかった。いつもいい夢ばかりじゃなくて、一昨日とか刃物でぶすりと刺される夢を見たばかり。これはこの頃はまっているアニメ「ゴールデンカムイ」のせいに違いない。あれは面白いんだけど人を殺しすぎ。

ルデコでのグループ展の相談に来る人が増えてきた。今日は3人。それぞれの方向性がバラバラで、話をしていて面白い。雑談の中で「よく世界で評価されるって言いますが、どういうことを指すんですか?」ということを聞かれた。「そういう場合、多くは有名美術館の評価であったり、影響力のある評論家が大きなメディで取り上げたり、有名ギャラリーが作品を扱ったりという場合にそういうのだと思う。これは評価する方が上っていう感じだからベクトルは垂直。一方で、現在はSNSで世界中に100万人のフォロワーがいてもそう言ったりする。この場合のベクトルは広がりがあるので水平的。垂直と水平二つの方向性から『世界が評価した』っていうことになるんだと思う」と答えた。

最近、物事を考えるときに垂直と水平という軸を自分の中に作ることがあって、この場合もそれが当てはまる気がしている。雑談の中で思わぬことを発見したりすることが多い。対面で話すって大事なんだなと思う。

 

<2005年10月17日の日記から>

きんぴらゴボウ。鳥のハンバーグ、タイ風味。

今日の撮影は雑誌の対談ものだった。せっかくいい場所をセッティングしてもらったのに、あいにくの雨で外での撮影は無理になってしまった。ブローニーのネガを予定していたが、条件が厳しそうなので全てをデジタルで撮影することにした。EOS20DとファインピックスS9000を用意したが20Dのモニターで確認したところ、きちんと写っていたのでS9000では撮らなかった。アシTが「押さえはどうしますか?」と聞いてきたが「大丈夫だろう」とそのまま終了してしまった。645ネガとS9000の併用は調子よかったが、20DとS9000の併用はどういうわけか難しい。ノートパソコンを現場に持って行かなかったので、事務所に戻ってから処理をした。ところが2枚目のCFカードをパソコンに読み込もうとしたらカードのデータの中身ががまったく空っぽだった。ファイルはあるが内容が0バイト。レキサーのカードだったので復旧ソフトを入れてみる。頭は真っ白。久々の冷や汗。「ある。絶対あるはずだ」と自分に言い聞かせてパソコンを睨んでいた。

数分後復旧は終了。おそるおそるカードを開けてみると二つのファイルのうち一つにデータが戻っていた。しかし最後の2カットが入っていると思われるファイルには、やはり何も入っていない。幸い最後の2カットは商品の撮影だったので撮り直しがきくものだった。確認が済んで被害が最小限だったことにほっと胸をなでおろした。やっぱりデータは恐い。今までデータが飛んだ経験がなかったため甘くみていた。やはりもう一台デジカメが必要か。

ジャズとアート

朝 ブドウとヨーグルト

昼 「更科」の小天丼セット

夜 ブロッコリーラーメン、フルーツサンド

ドキュメンタリー映画「ジャズロフト」が面白いというFacebookの投稿を見て、渋谷東急Bunkamuraル・シネマに行ってきた。ユージン・スミスが家族を捨ててNYのロフトに住みつくようになる。ライフとは縁がきれマグナムには所属しているが全く金がない状態の頃。その古いビルには多くのジャズミュージシャンが集まってくる。夜毎繰り広げられるセッションを、ユージン・スミスは写真を撮るだけじゃなくて、オープンリールデッキで録音していた。床や壁に穴を開けてマイクを部屋の至る所に設置し、演奏だけじゃなく、雑談や、独り言まで録っている。その音がものすごくクリアで驚いてしまう。その音源に、その時撮った写真やインタビューを合わせて構成している。よくそんなに録音してたよなあと感心してしまう。ジャズが好きで写真が好きなら、文句なく面白く見ることができる。Bunkamuraに来ると東急の上にある「麻布更科」で蕎麦を食べたくなる。今日は小天丼と温かい蕎麦。

その後、東京駅まで出て八重洲口からアーティゾン美術館へ。以前はブリヂストン美術館と呼ばれていたところだ。森村泰昌「M式海の幸」をやっている。森村泰昌は写真を使った作品作りをしている。初期からセルフポートレートを中心に活動していて、様々な人になりすます。女優だったり有名人だったり、最近は人だけじゃなくて絵画そのものになっている。今回は明治時代の画家青木繁の代表作「海の幸」になりきっている作品を中心に構成してあった。明治に入って日本はそれまでの日本画を捨て、西洋画が中心になる。脱亜入欧と呼ばれる中で、ヨーロッパ近代自我も同時に入り込んできた。森村泰昌は青木繁の絵画「海の幸」から始まり、日本のシュールレアリスム、太平洋戦争の戦争画、戦後復興からの東京オリンピック、全共闘、万博、バブル経済、原発、そしてその後の世界をセルフポートレートで作りあげている。ひとり日本の近現代史をやっていた。スケールが大きい。

アーティゾン美術館には多くの収蔵品があるので、コレクション展だけでもお腹いっぱいになるくらいだ。今回は印象派を中心にした展示だったが、マネ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ドガ、シスレー、ピサロ、カイユボットと、これ見ているだけでクラクラしてくる。僕の美術史講座受けている人がいたら、見にいくと楽しめますよ。ここ最近でやった講座内容の絵画の本物が見られます。


<2007年10月16日の日記から>

昼に長崎ちゃんぽん

パリフォトビエンナーレ事務局からオープニングパーティの詳細が届いた。ケ・ブランリー美術館内で行われるのだ。

それによると午前9時半から報道関係者の取材、お昼に主催者代表とのランチ、午後6時までパーティが続き、その後は「Opening for VIP guests」となる。

その間にポートレートを専門にする写真家が、特設スタジオを作って、そこで写真家のポートレートを撮る「フォトセッション」が行われる、と書いてある。

それは作品として会場のどこかに展示する予定だそうだ。つまり自分の作品だけではなく、自分自身も展示されてしまうわけだ。

そこで問題なのが「何を着ていくか」だ。そんな場所に着ていくものなど持ち合わせているわけがない。上から下まで揃えるなんて予算などあるわけもない。皆何を着ていくのだろう?

 

編集は頭と体と両方使う

朝 食パンをくり抜いたやつ

夜 ゴーヤチャンプル、大根と油揚げ煮、ワカメと三つ葉のサラダ、白米、卵汁

写真集制作のお手伝い。ちょっと変わった作り方というか、作者が海外在住なので、打ち合わせには不在。編集者とディレクターでダミーを作ってプレゼンすることになっている。

僕が写真集を5冊作っていることから、今回の編集作業を頼まれたのだ。イメージを並べていくと違ったものに見えてくる。ストーリーとか流れをなるだけ削いで「いま、ここ」の感じを出したかった。写真集作りは文字の本と違って積み重ねていってロジックで作り上げるものじゃなくて、体で作るような感じがある。「ビシッ」とか「ガシッ」とか「バシッ」、「ヌル」という擬音で作るものだと思っている。

新宿ニコンサロンで飯田夏生実写真展を見にいく。

https://imaonline.jp/news/exhibition/20211012/?fbclid=IwAR1yRzzNJmnv3MbH7WKLPTETqxBBJx_BpGyS2AT93Qy2ry9pkYNCAB2Zcjs

今までずっと彼女の写真を見続けてきたが、こうやって大きなスペースで展示を見ると全く違うものに見えてくる。写真集も買ったので、後日2BChannnelで紹介するつもり。

帰りがけ新宿のビックカメラで液晶プロジェクターを物色。妻がテレビじゃなくてプロジェクターが欲しいとずっといってる。昔のモノクロ映画を無音声でずっと流していたいんだそうだ。で、それをちゃんと見るわけじゃないんで、なんとなく映ってればいいんだとか。いまいま特に必要なわけではないが、気になる製品がある。エプソン  から出ている超短焦点のレンズが付いたタイプで、壁面からわずか26センチで100インチの画面が投影できる。プロジェクターの1番のネックは設置場所の確保。壁面から離れたところにプロジェクターを置く必要があるので、普段使いするなら天井から吊り下げる必要がある。それが短焦点のレンズが付いたものなら棚の上に置いて使うことができる。ただし価格は結構する。26万円のものと33万円のどちらか。2K(フルHD)まで対応しているので映画も十分楽しめる。4Kとなると価格は倍以上になり、ソニーのものなど120万円以上するものもあった。「ルデコで使うのにいいなあ」などと思いながら係員の説明を聞いていた。聞いただけね(笑)。

 

<2008年10月15日の日記から>

ラム肉のシャブシャブ。

ユーロが安くなっている。一時期170円台だったのが近頃140円を割ることもでてきた。7月にイタリアに行った時、ローマの空港では手数料込で192円となっていた。さすがにそれは異常な数字だが、まさか170円を大きく下回ることになるとは、その時には想像できなかった。来月パリに行くのに今がユーロの変え時と判断し、今日換金してきた。結構ユーロ切れのところが多く、池袋のみずほ銀行内の両替所で変えた。手数料込142円。数日前は138円だったらしい。計10万円分ユーロにした。これで来月は安心してパリにいくことができるというものだ。その後ビックカメラでオリンパス製のボイスレコーダーを購入。モノラルタイプで軽くて安くて使いやすいタイプをチョイス。1万円を切る値段だった。これは今週金曜日のギャラリー冬青でのトークショーを録音するためのものだ。近頃こういった機会が多くなってきたので音声を保存しておこうと思ったのだ。それに英語の勉強にも使えそうだし。専用機は使いやすいし、パソコンへの転送も楽。購入したタイプはUSBストレージとしても使えるようになっている。

冬青から連絡があり、ベルギーから『traverse』の引き合いがあったということだった。美術、写真の専門店らしい。http://www.husson-editeur.be/

ベルギー在住の写真家井本さん経由なのか? いったいどこで知ったのだろう? 去年のビエンナーレ? 進展が楽しみだ。

セブンの冷凍麺

朝 ガパオライスのようなもの

夜 石焼ビビンバ、セブンのあんかけ焼きそば半分

会う人ごとに「痩せすぎじゃない?」と言われるし、妻からは「同じもの食べてるのになんであんただけ痩せる!」と言われるし。しらんがな。痩せたいと思っていた時は痩せなかったのに。頑固だったお腹周りの贅肉はほとんどない。59キロ前後でピタッと動かない。原因は玄米しか考えられない。玄米を食べ始めたのんと体重が落ちてきたのは同じ時期なのだ。体質に合っていたのかどうなのか。ちょっと体重を戻そうと思ってせっせと食べてはいる。それで最近、セブンの冷凍麺にハマった。味噌ラーメン、坦々麺、あんかけ焼きそば、どれもお店で食べるより美味しいかもしれない(笑)。

夕方、学生がひとり相談に来た。彼はルデコに参加するのだが、それ以外にも、今月末に個展を、11月アタマに学祭で展示をする。彼の方が忙しそうだ。

水曜日のライブ配信は京都グラフィーとヒロ田中写真集に上田義彦のGR3Xカタログの話。ライブはコメント読み上げが面白いわけだが、たまには読み上げながら「あーあ」というコメントもくる(笑)  スルーするのもなんなんで読み上げるのだが、モヤモヤする。イライラまではいかないけどね。でも最近ライブがちょっと面白くなってきた。来週は編集動画にして、再来週はライブにしようかな。

 

<2005年10月14日の日記から>

ダイエットココアとナンピザの朝食

野口五郎の撮影。今が旬の人を撮影するのも楽しいが、子供の頃テレビで見ていた芸能人を撮影できるのはまた格別のものがある。オープンカフェでの撮影で周りにお客さんがいたが、インタビューを終え撮影の段取りになると不思議と人がはけ、上手い具合に空間ができた。どんよりとした雲も一瞬晴れ、座っていた野口五郎の顔を一筋の光が照らす。光さえよければ仕事は速い。必要な3カットをあっという間に撮り終えた。今日もネガフィルムだ。芸能人の大物に多いのだが、撮影となると不思議と条件が整う。降っていた雨が突然やんだり、雲の切れ目から日が差してきたり、人がはけたりと、まるで「用意できました」と合図が出ているようだ。単なる偶然なのかもしれないが、これが芸能人の「オーラ」と表現されるのかもしれない。

銀一から「お待たせしました。5Dが入荷しました」と連絡があった。どうしよう… 撮影中だったので「ちょっとまってね」と電話を切ってしまった。本当に5Dは必要なのか? 20Dを買ってから1年しかたってないぞ。もう1年待てばもっとすごいのがでるはずだ。ボディを買ったらズームも買わなきゃ。大容量のCFカードにパソコンも新しくしないと。そうなると軽く80万円だ。80万円のもとをデジカメで取れるのか? だいたいデジカメでの仕事はギャラが安いぞ。でも5Dはすごく使いやすそうだし…頭の中をぐるぐる5Dが回る。さあ、返事はどうする。

 

2年やってもうまくいかない

朝 超厚切りのパンをくり抜いてソーセージと野菜とチーズを入れてオーブンで焼いて上からトマトスープをかける

夜 カツオの炒め物、キンピラゴボウ、塩昆布キャベツ、玄米、豆腐の味噌汁

食パンはあまり好きじゃない。嫌いなわけじゃないけど。好んで食べるのは、硬めのバゲット類。でも今日の食パンは美味しかった。珍しくインスタにあげたくらい。料理をアップしたのは初めてかも。11月末のルデコグループ展に向けて相談者が増えてきた。ひとり1時間半から2時間くらい話し込む。「2BChannnel」の動画を毎週水曜日にアップしようと今日も収録したが、3度リテイクしてもうまくいかない。なんとか3度目に撮ったものを3時間かけて編集したのだが、仕上がったものをチェックすると、どうしても音声が気に入らなくてボツ。13日はライブにすることにした。

iPadminiが使いやすい。12.9インチと使い分けができて快適。この日記は12.9インチで書いて、Youtubeや調べ物はmini。LINEがiPadだと、どちらか一つにしか対応しないので、そこだけ不便。Facebookメッセンジャーは両方使えるのに。

 

<2012年10月13日の日記から>

バンコクはすごくおいしい。

バンコクから自宅に戻ったのは昨夜の12時近く。ネパールはよかった。昨年と同じところを見ても新鮮に見えた。結局フィルムは30本全部使い切る。こんなに撮るのは珍しい。それだけ面白かったということだ。

ネパールはどこに行っても人が多い。東北を歩いていても滅多に人と会わないから余計そう感じるところがある。沿線の食堂でコーラを飲むと瓶の中に何やら怪しく光るものがある。何かが液体の中に浮かんでいる。お店の人に「これなに?」と聞いたら「ああ、氷だよ」というがそんなわけないだろうと、瓶の中のコーラを捨ててみた。すると残ったのは薬の錠剤をパッケージしている透明のプラスチック。えっ、もしかして変な薬を飲んじゃったわけ???その瓶を店の人に見せたら周りのお客が騒然とし始めた。僕の周りに集まり、瓶を取り囲むように皆が覗き込む。これはネパールでも異常事態のようだ。

推測するにコーラで薬を飲む、錠剤の入れ物が手元に残る、なんとなくコーラの瓶にそれを押し込む、瓶に入れ物が残る、業者回収、工場で瓶を洗浄、コーラを充填、チェックは無し、出荷、それをピンポイントで僕が引き当てる。

ということではないかということになった。錠剤が入っていれば物理的にコーラの瓶に入らない。ちょっとホッとした。日本ならYahooのトップニュースになりそうだ。お店の人が代金をもらっていいのやら悩んでいたから「No problem」と言って35円を支払った。ネパールは毎日こんな調子だった。

銭湯に定食

朝 大根おろしうどん、半熟卵

おやつ 栗蒸し羊羹とコーヒー

夜 「フジ」でチキンソテー定食

庭の木は友人の植木屋さんがバッサリ切ってくれて、かなりさっぱりした。もう時期的に秋のはずなのに、相変わらず半袖。

月曜日だけど映画館には行けなかった。家で資料作り。 裏のアパートはすでに跡形もなく、なんと一戸建てができるんだそうだ。細いと思っていた通りまでの通路は鬱蒼とした草を刈り、コンクリートブロック塀を取った後にあらためて見ると、2メートルくらいあるみたい。

午後からは、僕が主宰する11月末のグループ展の相談をしに来た人と話をしたあと、近所の美容院へ髪を切りに行って帰ってきたら、すでに夕方。非常事態宣言が解除されたので、銭湯からの久々の「フジ」でチキンソテーにビール。コロナよ、頼むからこのまま落ち着いてくれ。今週もなんだかんだで予定が入って暗室に行けそうにない。今が一番プリントするのに最適な時期なのに。エイトバイテンのカラーも早く使い切ってフィルム現像に出して暗室でプリントしたいし。

11月末のグループ展が終了するまで気が抜けないが、それが終わると年末になるわけで1年があっという間。


<2013年10月12日の日記から>

スクワットは一日5セットが目標

水温が24度になった。モノクロフィルム現像堀内カラーに頼むようになって25年が経つが、毎年春と秋の液温24度の時期は自分でやるようにしている。手作業を忘れないようにするためだ。今回はいつも使っているJOBOの大型リールじゃなくて、フィルム巻き取りが半自動の小型プラスチックリールを使ってみることにした。小型リールは、明るいところだとスイスイ巻き取れるのだが、いざ全暗にして巻き取ろうとしたら思わぬ苦戦をしいられた。最初のスタート位置にうまくフィルムがかみ合わない。巻き取れたと思ったら滑り抜けてしまう。落ちつけ落ちつけと念じるも、全身から汗が吹き出してくる。しまいにはフィルムを床に落とし真っ暗の中、床に這いつくばってフィルムを手探りで探すはめになった。多分フィルムはホコリまみれなことだろう。プラスチックリールはあきらめて、手探りで見つけた金属リールを使うことにした。これは学生時代にさんざんやったから体が覚えている。とにかくボロボロになりながら、ようやく3本現像することができた。いつも使っているものをむやみに変えるとエライ目に遭う。

東京都写真美術館の須田一政や、銀座アルマーニでやっている70年代の9人の写真家展もよかったが(渡辺克己が最高)、目黒でやっているグループ展「TOKYO8x10写真展」が面白かった。毎年の恒例で5回目だそうだ。今年は昨年までの麻布から目黒美術館の市民ギャラリーに場所を変えて行われている。出展者はその名の通り8X10をはじめとする大型カメラを使って写真を撮っている。インプットは全員フィルムだが、アウトプットはゼラチンシルバー、プラチナ、サイアノ、ガムプリント、湿板、インクジェットと多種多様。中には擬似カラー写真まであって研究発表のようだ。手法が珍しいだけじゃないのがこの展示の面白いところ。プロのカメラマンやプリンターの田村さんなど経験豊富な人が多く参加している珍しいグループ展だ。

手法をこれだけ選べるというのは、写真をやっている者にとっては幸せな時代なんだと思う。

プリントのようなカタログ

朝 イワシとキャベツの玄米パスタ

おやつ みたらし団子

夜 粗食、サラダ

夜食 栗蒸し羊羹

京都にはGR3xとGoProを持っていったがGR3xばかり使っていた。最近のインスタにその写真を載せているのでよかったら覗いてみて。

前にも書いたけどGR3の28ミリはiPhoneSEのカメラの画角と同じなので、よほど気合が入らないと持ち出さなくなる。でも気合が入るとGR3じゃなくてハッセルになるわけだ。しかし、GR3xが 40ミリになったことで、このカメラが手放せなくなった。画面構成の自由度が28ミリよりも格段に増えた。広角レンズはドラマチックだけど、同じような感じのものしか撮れない。それに比べて標準レンズは寄ったり引いたりと対象との距離を変えることができて楽しい。普段目にする普通のものが普通に撮れる。そこがいい。

量販店で配られているカタログは上田義彦が撮ったもので、プリントが2枚入っている。こんな形のカタログ、今まで見たことがない。かなりクオリティが高い。そして上田さんが撮っているのも家の中のもの。そしてネコを撮っている(笑) GR3xはやっぱりネコカメラだな。

 

<2006年10月11日の日記から>

仕事の流儀

先週NHKでやっていたテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀 心を動かす広告 命宿す写真 写真家・上田義彦」を録画で見た。事務所のパソコンに映して見たいたら、その前から動けなくなってしまっった。まばたきするのも惜しいくらいだ。彼の仕事への姿勢が美しかった。見終わった後、涙がこぼれた。

3年前に眼を悪くしてから、それまでの仕事のペースが一気に落ちた。それを眼のせいにして「今までまあまあ仕事もやったし、これからはそんなにがつがつしないでもポートレートの依頼を受けていればそこそこ食べていけそうだし、ワークショップも忙しいし、これでいいのかな」とどこかで思っていた。都合の悪いことは全部眼のせいにしていた気がする。それがこの番組を見て、仕事への姿勢をあらためようと決心した。いきなり仕事の内容が変わるわけではないが、やれることは全部やる。

僕は30歳の時、上田義彦の写真展を見て仕事へのスタンスを変えたのだった。その時も写真展を見終わって「自分のやっていることは写真じゃない」と思ったのを覚えている。それからは、写真がよくなると思えば、たとえ手間がかかろうともなんでもやることにした。あれから15年経って、もう一度カンフル剤を打たれた気分だ。

ちょっと嬉しいことがふたつ。

今年度の日経広告賞が発表され、僕が写真を撮った三井物産の新聞広告がコーポレートブランド部門最高優秀賞を取った。3年前にもらった広告賞は特別賞だったので進歩。

今週月曜日に発売になった『1日の始まりに開く本』は3日で増刷が決定した。異例の速さだ。初版は早くも売りきれ状態これも昨日「仕事の流儀」を見て心を入れ替えた効果か(笑)

mini

朝 パンケーキ、野菜トマトスープ、野菜サラダ、ソーセージ

夜 ルーローハン、切り昆布とトリの煮物、フォー

iPad mini6が届いた。発表直後の9月15日に注文したのだが1ヶ月近くたってようやくだ。Apple製品を使いはじめてから、もう何代目になるだろう。2011年のiPad2から始まって初代mini、11インチ、11インチPRO、昨年買った12.9インチPROと5台使っているので10年で6代目となる。

律儀に2年に一台購入していることになるな。昨年、12.9インチモデルをマジックキーボードと一緒に購入して性能的には満足していたのだが、持ち運ぶには重すぎる。僕にはiPhone SEの文字は小さくて見えないので、どうしても日常的に使うのはiPadになる。最近は撮影時のストレージがわりにも使っている。そこで待望の新型mini登場だったわけだ。初代miniとは比べ物にならないほど進化していてクリアで見やすい。軽くて持ちやすくて、これで電話ができればiPhoneはいらないんだけどな。今この日記を書いているのは12.9インチのiPad。パソコンは僕と妻のを合わせてMacbook Proが3台。iPhoneが夫婦で2台、妻のiPadが一台。なんなら娘もMac派。家中Appleだらけ。iPhone3導入に合わせてMacに変えてからWindowsもAnndoroiも全く触ってもいない。立派な信者に育ったわけだ。よほどのことがない限りApple製品を買い続けていく良いお客さんだ。

 

<2014年10月10日の日記から>

おでん!

製造中止になって久しい印画紙コダック「エクタルア」が暗室の棚の奥からひょっこり出てきた。大四つ切りで50枚。それを使って『午後の最後の日射』のプリントをする。このシリーズはオリジナルが1セットあるだけで、アザープリントは存在しない。「エクタルア」が製造中止になったため、他の印画紙では焼きたくなかった。印画紙には使用期限がある。もうギリギリというところだろう。4年ぶりに「エクタルア」で焼いてみた。この印画紙は表面が縮緬状の風合いがあり、銀の量がたっぷりあってプリントしがいがある。ただしコントラストは3号相当一種類のみ。ネガの状態が悪いとプリントコントロールは極めて難しい。まる一日かけて、25枚の印画紙を使って3カットプリントしたのだが、翌日乾燥した時点で確認すると、なんとか容認できるのは1カット2枚だけ。さすがにため息が出た。それはそうだ、写真集用に焼いたプリントはそれこそ何十枚と焼いた中の1枚なのだ。もう一度それを再現しようと思っても簡単にはいかないはずだ。それにネガの調子が悪いのだ。まだ露出がしっかり把握できていなかった頃なので、オーバー目のネガが多い。でも不思議なもので、うまく焼けると、それが力強さになったりする。

残りは25枚。なんとか印画紙の感じはつかめてきた。限られた枚数で、どのくらいOKプリントを残すことができるだろう。

ファンキーとリアリスム

朝 タコとキャベツの玄米パスタ

昼 鯖寿司

夜 銀座「ライオン」で黒ビールとソーセージ

夜食 鹿肉のキーマカレー

 

2BChannnelではお馴染みの渡邊浩行さんが勧めてくれた「ヒロ田中」の展示を原宿まで見に行った。Webで見ていたものより格段に面白い。本人もファンキー。今回の展示作品が入っている写真集はイタリアから出ていて、なんとアルルフォトフェスティバルのダミーブックアワード受賞作品だった。話を聞いていると「わらしべ長者」そのもので、拾ったレシートが元でアルルでの受賞、そして現在の活動に繋がっている。あまりに面白くて思わず2BChannneldeへの出演を依頼。さすが渡邊浩行さん、面白い人知ってるわ。

原宿から銀座の永井画廊へ。オーナーの永井龍之介さんには昨年12月、2BChannelに出ていただいた。永井さんといえば「なんでも鑑定団」で長年鑑定士を務めていた美術界のビッグネーム。今日は、現在永井画廊で開催中の高木公史展「バロック」の対談相手に指名していただいた。残念ながら作家の高木さんはドイツ在住のためお会いできなかったので、永井さんとふたりで、高木作品を考察していくということになった。高木さんの絵画は写真をベースに描く「フォトリアリスム」で、ゲルハルト・リヒターの影響がある。描かれているものは写真より写真を感じる。そこで、写真をやっている者としての僕の目を通して、高木さんの作品について話した。タイトルの「ゴシック」にも意味合いが深く、全ての行為が重曹的。高木さんがドイツで現代アーティストと位置付けられているのはそのせいだ。この対談は「永井画廊塾」というYouTubeチャンネルで配信されることになっている。ぜひ、視聴してください。

対談後、永井さんと銀座「ライオン」で1時間ほどビールを飲んだ。お店は満員で「銀座に灯りが戻った」と永井さんが言っていた。

 

<2003年10月9日>

チヂミを焼く予定

今日は、「みのもんた」の日。2ヶ月に一度やってくる。いつも時間はないが撮影カットは多い。今日も7ページ分6カットを撮るのに20分しかない。テレビの収録後、セットを片付けずそのままにしてもらって撮影する予定。リハーサル時にセット内容の確認をして本番終了を待つ。打ち合わせをかねて、外で昼ごはんにするが食べた気がしない。緊張しているわけではないが、呼吸が浅くなっている。なんか重苦しい。終了20分前にスタジオ前に入り、ライトの準備。ストロボは面倒なのでRIFAライトというハロゲンライトを2灯。お客がはけると同時にスタジオ入り。まずはメインカットとなるカメラクレーンに乗ったみのさんの撮影。ハッセルに80ミリをつけてカラーネガとモノクロネガの両方を撮る。今回の撮影は、カラーグラビアであえてモノクロという設定だが、念のためカラーでも撮っておく。続いてスタジオ内で場所を変えて次々に撮影。ポラを見ている時間がもったいないので即本番。2台のハッセルとマミヤ6とD60をとっかえひっかえ使う。アシTが次々とフィルムを詰め替える。スタジオに入ってからきっかり30分で終了。撮影は正味20分。

昨日の撮影の納品をすませ暗室に戻る。D60で撮った分をモノクロで出力してみる。これがきれいなんだな。なんか自分の首を絞めているような気になる。アナログモノクロプリントは、仕事上ではいらないのじゃないか。そんな気持ちにさせる仕上がりだ。

明日はフィルムからのプリントをする。やっぱりアナログはいい! ということになるのだろうか。

京都グラフィイは10月17日(日)まで

朝「三福」の朝ごはん

昼 タイ料理店でパッタイ

夜 京都駅で買った鯖寿司

京都グラフィを見るにはどうしても3日かかる。でもせっかく京都に来ているから観光もしたい。なので朝6時に清水寺に向かう。ここは早朝から開門していると宿の人が教えてくれた。観光客がほとんどいないので清々しい。

3日目の目玉は二条城での展示だった。「生花と竹のオブジェがいい」と聞いていて「えー、写真じゃないのか」と思っていたのだが、素晴らしかった。これだけ見に行ってもいいと思う。竹でオブジェを作ったアーティストのインタビュー動画が流れていて「制作で使った竹は90%再利用する。アートだからといって環境を壊すような行為はしたくない」と言っていて、銀塩写真をやる身としてはうなだれてしまった。

二条城の展示がいちばんかと思っていたら、KG+枠「石橋英之 Latent」の登り窯跡地での展示がすごすぎて、、、日帰りならこのふたつを見るのがおすすめだ。

自宅に帰り着いて、猫番してくれていた娘がもう一晩泊まるというので、お土産の鯖寿司を家族で食べてほっと一息していたら、家が突然揺れて携帯がキュンキュン鳴り始めた。テレビをつけたら、電車も止まっているようで、タイミングよく帰ってこられて本当によかった。

 

<2003年10月8日の日記から>

白菜とナスの漬物でご飯。日本に生まれてよかった。

インテルの広告撮影3回目。冒険家の石川直樹氏がモデル。

七大陸最高峰登頂やPole to Poleで有名だが、世界中を冒険しているわりには本人は華奢な体つきで驚いた。背も高くないし、筋肉バリバリという感じもしない。どこにあんなパワーが隠れているのだろうか。登山家野口健を撮影した時は「ああ、なるほどこういう人が山を登るのね」と思ったが石川氏は拍子抜けするほど「普通」だ。

午後3時からの撮影なのにアウトドアな感じをださなくてはならない。もう近頃3時には陽は傾いている。スタジオが駒沢公園に隣接しているので、まずメインカットとなる絵を公園内で。場所を変えて4カット続けざまに撮る。すぐにスタジオに帰りHMIライトを使って残り3カット。お日さまとの戦いでもある。

1時間半で10カット全て撮りきる。5時にはもう日が暮れていた。ああ、もう10月だものなあ。

暗室に戻り確認用に撮ってあったデジカメから2枚プリント。デジカメで撮ったものにいい表情のものがあったのだ。ポラは本番に使えないが、デジカメなら大丈夫だ。後は明日のポジの仕上がりを見ていい方を選べばいい。こういうのはデジカメの恩恵だな。

朝ごはんに湯豆腐

朝 「三福」の朝ごはん

おやつ ソフトクリーム、コーヒー

夜 先斗町の居酒屋

 


京都の2日目。夜は、1年ぶりに数名で居酒屋に入った。

京都グラフィを2日間見て、マットに入れて額装した写真はひとつもなかった。どこかでマット額装の写真もあるのかもしれないがおそらくごく一部。こうなってくると、むしろ目新しい感じに映るかもしれない。

僕が2020年に出した『じゃない写真』は写真が変容しているという話だけど、今年の京都国際写真展は、そもそも写真じゃない展示が多い。現代写真に免疫がない人にとっては面食らうし、今まで「写真展」を見たことのない人にとっては、お化け屋敷みたいで面白いはず。そうは言ってもいいプリントを見ると心底目が喜ぶ。

2日間見た中では、アーウィン・オラフ「森の中」の作品が良かったなあ。メイキング映像も食い入るように見た。撮影シーンは興味深々。この話は来週の「2BChannel 」でやろうと思っている。ちなみに京都グラフィは10月17日までやっています。

 


<2012年10月7日の日記から>

今回のネパールはおいしい。

ネパール7日目。高度2900メートルの山の上の村からポカラに降りてきた。

昨年12月に訪れた時とほぼ同じコースを辿っているのだが、その変わりように驚いてしまう。

ホコリくさかったポカラの町には本格的なエスプレッソマシーンを備えたカフェができていて、土産物屋の店先には10ヶ月前には見られなかった中国語の案内が並んでいる。

どこでもwifiが飛んでいて、携帯の電波が届かない山の中の食堂にも「Free wifi」の看板が出ていた。

首都カトマンドゥ(今はカトマンズとは呼ばないそうだ)の雑踏を歩いていると心なしか道ゆく人がこざっぱりしているように見える。

それと野菜や果物を売っている屋台が減って、靴やカバン、洋服を売る屋台が増えた気がする。そこはどこも人だかりができていて、バーゲンセールのワゴン状態だ。

行く先々で「あれ、こんなお店あった?」と思ってしまう。行く先々でお店がどんどん増殖している。この感じは20年前のバリ島に似ている。

5年後のネパールはどう変わっているんだろう。

今回は結局ローライフレックス2.8EとトライXを持ってきた。デジカメは5月のインドネシア同様iPhoneだけ。出発前夜、ローライSLXとハッセルとローライフレックスを順番にカバンに入れては出してを繰り返した。

昨年のメインははペンタックスK-5だったから、同じルートを辿ってもまったく違った見え方をする。ローライでは、K-5の時に見向きもしなかったようなところばかり撮っている。

今回は珍しくフィルムの消費量が多い。一週間で24本。後は戻りの日程だが軽く30本はいきそうだ。

明日にはカトマンドゥに戻る。ネパールの旅も終盤戦だ。

京都グラフィへ

朝 駅の立ち食いそば

昼 フルーツサンドとカツサンド

夜 水炊き

2泊3日で、京都グラフィへ。ずっと5月開催だったが、昨年から9月、10月になっている。仕事ではないのでカメラは「GR3X」。40ミリがちょうどいい。

いつも先斗町の「三福」という鴨川べりの小さな宿に泊まるのだが、夜の先斗町通りは、昨年同様、閑散としていた。

夜は「鳥彌三」という水炊きのお店へ。20年以上前に食べた時の味がずっと忘れられず、今回思い切って行ってみた。運良く川に張り出した「床」で食べることができた。ここの雰囲気がバリ島そっくり。ひさしぶりに外でご飯を食べることができた。

 

<2018年10月5日の日記から>

たこ焼きがおいしい季節になってきた

フィラデルフィアからやってきた便器を見に、上野まで行ってみた。「デュシャン ・人と作品」上野国立博物館。

「泉」というタイトルがつけられたこの便器は、写真でさんざん見ていたが、本物は初めて見た。便器は思ったより小さかった。

もともとの「オリジナル便器」は壊されたということで、現在残っているのはレプリカということになる。

なぜかというと、この便器はデュシャンが作ったわけではなく、当時普通に売られていた既製品だから。つまり「本物」と「レプリカ」に差異はない。デュシャンの認めた便器は、世界中で200個以上あるそうだ。

美術史をやると絶対出てくるのがこのデュシャンの便器。作品タイトルは「泉」。洒落てる。とにかくこの便器が美術の世界を根本的に変えたということになっている。

なので「本物」を見にいったわけだ。残念ながら「大ガラス」は東大駒場にあるレプリカだったが「車輪と椅子」や「階段を降りる女2」は本物がフィラデルフィア美術館から来ていた。初期の絵画がいい。テグスをキャンバスに貼り付けて描いた『チョコレート粉砕器』という作品がことのほか好み。

第一次世界大戦を挟んだ激動の時代にアーティストになり、どんどんスタイルを変えていって、ついにはアートをやめてチェスのプロになってしまう。多彩なというか多才というか、人生いそがしかっただろうな。

次の日は東京写真美術館2Fの「愛について アジアン・コンテンポラリー」を見てきた。

ここ10年くらい、コンテンポラリー(頭痛が痛いになってるな)写真のほとんどを占めているのがポートレートだ。今回も全ての作家がポートレート。個人的な問題を通して社会性を浮かび上がらせる。「私の話を私達が考える」という方法だと言える。それぞれの個人やコミュニティや国がかかえていることを写真にしている。

だから見て楽しいということはなく、テキストを読むことをきっかけに考えることを要求される。巨大なプリントを前にいつも居心地の悪さを感じる。

日本代表は須藤絢乃の「幻影 Gespenster」。彼女の初期代表作で、今年6月に六本木2121で展示されていたのも含め何度も見ているが、このシリーズは見ればみるほど面白くなる。今回はある仕掛けに気がついた。自分もやってみようと思っていたことだった。

3Fはコレクション展。地域、年代を超えたグループ展みたいで面白い(笑)。こちらは「考えるな感じよ」でいいようだ。見ているだけで楽しい。視覚的な欲求にこたえてくれる。

「たのしむ、まなぶ、夢のかけら」甘いタイトルがいい。

展示の中にユージン・スミス「カントリードクター」があった。写真が写真らしくふるまえた時代の写真だ。昔々、こんな写真が撮れたらいいなと思っていた。もう40年も前の話だ。