今日は暑かった。夏の日差しだ。屋上での撮影だったので汗ダク。
銀座小柳画廊で鈴木理策写真展「海と山のあいだ」を見に行く。
現在若手写真家のトップを走り続ける鈴木理策の展示だ。新作ではなく初期の代表作「KUMANO」からの抜粋だった。
展示は横幅1メートルを超す大型プリントが主で、広い小柳画廊の空間を贅沢に使っていた。
彼の作品は写真集でこそ成立するものだと思っていたのだが、前作「桜」を見るにいたって考えが変わってしまった。
「KUMANO」も1枚1枚が切り離されていても十分成立し、楽しめた。作品は1点50万円以上の値がつけられている。これも写真ギャラリーでの扱いから「小柳画廊」の扱いになったためだろう。それにしても凄いな。