ウニ丼、鰹、ホヤ。

EOS1DsMark2の仕上がりはやっぱりよかった。イメージとしてはフィルムを使った645の仕上がりの感じに近い。

1DsMark2をRAWデータで撮ると、パソコン上でコントラストと彩度を上げ、アンシャープをきつくかけないと使い物にならないと聞いていたのだが、今回の大型ストロボを使ってコントロールされた人物撮影では、何もいじらなくても十分な仕上がりだった。

逆に彩度をほんの少し下げたほどだ。濃度やコントラストは何もいじらなかった。20Dでは、モニターで見た画像よりも、パソコン上で見た画像が暗くなる傾向があるが、さすが1DsMark2ではぴったり一致していた。

結論として十分使える。というより、使いたいと思わせる。しかし、645と同じ結果ということは、わざわざ100万円ださずにそのまま645を使えば済むということでもある。

デジタルものの寿命は短い。現時点では1DsMark2は非常に魅力的だが、来年にはどうだろう?あれほど旧1Dsは素晴らしいと絶賛していた人も、今ではあれは使い物にならないと言っていたりする。

プリンターが壊れた。それも同時期に2台。昇華型のオリンパスP400とインクジェットのキヤノンピクサス9000i。キヤノンは買ってまだ1年もたたない。オリンパスはもう4年ほど使っている。

キヤノンは保障期間内の故障だからいいが、オリンパスは修理に出すか悩む。修理に2万円かかかったら、新品を2万5千円くらいで買ったほうがいい。

しかし、そもそも販売を停止した機種のインクリボンや専用ペーパーが、今後も継続的に手に入るのだろうかという不安もある。

でも一番使っているプリンターはP400なのだ。う〜む。