餃子、モロヘイヤの和え物、ゴボウとコンニャクの煮物

来週からモンゴルへ行く。

面白いのは「モンゴルへ行ってくる」と言うと全員が「いいなあ!」と感嘆と憧れのまなざしを僕に向けるのだ。こんなこと初めてだ。

でも「モンゴルってどんなところ?」と聞かれてもさっぱり分からない。今のところ僕がモンゴルで連想できるのは「馬と羊と朝青龍」だけだ。

どんなところへ泊まって、どんなものを食べれるのかまったく想像がつかない。こんなことは初めての海外でバリ島に行った時以来だ。あの時も情報がなくて「ココナッツミルクで炊いたご飯が出てくる」とおどかされて、ココナッツ嫌いの僕は本気で悩んだ。

モンゴルは羊の肉を食べる、それは知っている。焼かないで塩味で煮て食べるのもテレビで見た。でもそれだけ?ご飯はたべないの?野菜は?

モンゴルを案内してくれる人に聞いたら「モンゴルで料理と言ったら肉料理のことです。野菜や穀物だけを調理したものはありません」と言う。

ということはずっと羊肉だけ食べるのか?ラムは好きだがマトンはどうなんだ?朝は何を食べるのだろうか?

泊まるところも初日と最終日はウランバートルのホテルだが、後は旅社と呼ばれるゲストハウスか、ゲルだ。

トイレはどうすすんだ。ヘッドライトとトイレットペーパーは必須らしい。夜はトイレに落ちないように注意が必要だと言われる。草原は巨大なトイレでもある。

夜と昼との寒暖差が大きくて、服装は冬と夏の用意をしなくてはならない。「地球の歩き方」には寝袋はマストアイテムと書いてある。

しかし一日の移動が悪路数百キロということもあるので荷物は最小限にしなくてはならない。毎日バックに荷物を出したり入れたりしている。妻には大変だよ〜と言いつつ、実はすごく楽しかったりする。

来週、分からないだらけのモンゴルへ行ってきます。