2016-01-01から1年間の記事一覧
時差ボケで14時間も寝てしまい、体内時計がグズグズ。1週間たってようやく元に戻った。時差ボケ中は「もう海外には行かない」と思っていたが、治るとまた行きたくなってしまう。次はアジアがいい。2007年に初めてアルルフォトフェスティバルに行って以来、海…
今回のアルルでは自分の展示で忙しくて公式の展示を 回る時間が少なかった。カタログを見ると昨年と違い自分が知っている作家が少なかった。有名どころで目に付いたのは報道写真家のドン・マッカラン、ゲイリー・ウィノグランド、ウィリアム・クライン、細江…
ワークショップ2B「54期」の募集 *2003年にスタートして以来ずっと続いている、写真の基礎を学べるワークショップです。 *フィルムカメラ以外にも、デジカメでの参加も可能です。 *フィルムカメラを使って撮影実習した場合は、次回の印画紙を使用したプ…
帰国。朝4時に目がさめた。パリに戻った日はサッカーユーロ2016決勝でフランスxポルトガルだった。その日は早めにホテルに戻り、惣菜とワインを買い込んでホテルでテレビ観戦することにした。時おり窓の外から歓声が聞こえる。そして落胆の声が。帰国便が夜…
毎日ギャリーは夜の8時まで開いていて、そこから帰ってご飯を食べると寝るのは毎日12時を過ぎている。今年のアルルでは、ホテルに泊まらずにフランス側オーガナイザーのオトナの実家に泊まらせてもらっている。彼はアルルの出身だ。事前に「アルルではうちに…
パーティは夕方6時前からゆるゆると始まった。フランスのパーティは始まりと終わりの合図がない。いつの間にか始まって気がついたら終わっている。最初に経験した時はかなり面食らった。食事は無しでワインだけ。入れ替わり立ち代わり人がやってきては去って…
アルルフォトフェスティバルが始まった。街がちょっとずつざわついてきた。我々の展示はメイン受付のすぐ隣にあるから開場と同時にひっきりなしに人が入ってくる。フランスと日本のオーガナイザーのオトナと千々岩さんはずっと応対に追われている。マグナム…
今回は昨年10月に行われた屋久島フォトフェスティバルの一環として、アルルフォトフェスティバルの期間中に作品を展示できることになった。ボルドーではその準備のためのポスターや大型作品のプリントをしていた。そしてそれを車で8時間かけてアルルまで運ん…
パリからボルドーへ。今回のアルルでの展示に参加するローンさんの別荘へ日本人5人とパリのプリンターマルティンさんと 行くことになっていた。朝食を取り、列車が出る1時間半前に我々は宿からタクシーで駅に向かった。ガルドリヨン駅までは3キロ、いつもな…
。2段ベッドが並ぶパリ安宿の朝。中国人のイビキで断続的な睡眠になったが体調はいい。今回は長旅になるので、できるだけ支出を抑えていかないと。エアラインはエールフランス。直行便で一番安かった。9万円。食料も持ってきていて、後の宿泊はフランス人ア…
アルルに何を持っていくか。プリントは送ったからもう大丈夫。写真集は11冊持っていく(prana5 da.gasita3 travetse3)。1冊1キロなので11キロ。そしてカメラとフィルム。候補はエイトバイテン(フィルムの大きさがB5版くらいある大型カメラ) フジGF670にネガカ…
フランスに無事荷物が到着。写真は無事事務局に届いた。やれやれ。これで一安心。 先週金曜日に「日本カメラ」、月曜日は「写ガール」のコンテストの審査だった。日本カメラは8年ぶり3度目の年間審査、写ガールは3年ほど続けてやっている。「日本カメラ」は…
来月アルルで展示する写真をパリに送ったのだが、税関でフランス側のオーガナイザーが受け取れず大騒ぎ。東京と屋久島から国際EMS便で送ったふたつの小包にインボイス(送り状、内容確認書)が添付されてないと受け取り拒否にあっているようだ。確かにインボイ…
オリジナルが複数存在することで、米沢とフランスで「同じもの」が展示できる面白について前回書いた。複製可能な写真の場合、よく「アウラ」についての話が出てくる。ちなみに近頃よく言われる「オーラ」とは違う。オーラは単に「人間の雰囲気」という意味…
6月になったらすっかり季節が変わってしまって夏のようだが、これから梅雨入りなんだよな。パリではセーヌ川が氾濫してルーブルやオルセーが大変なことになっているらしいが大丈夫か?7月は米沢とアルルで写真を展示するということになった。米沢は市民文…
今日はお休み。雨が降っているからどこにも出ず。色々やることあるが明日から。2Bグループ展は無事終了。相変わらず終わってしまえばあっという間。来ていただいた皆様ありがとうございました。12年間使ってきた渋谷ルデコを離れて京橋くぼたギャラリー別館…
2010年くらいから写真を取り巻く状況lが劇的に変わってきた。そして2013年にレビューサンタフェでの体験がきっかけで、現在の写真は現代アートと密接にl繋がっていると肌身で感じたのだった。これは「写真は写真だ」と思い込んでいた僕にとって一大事だった…
来年の2月12日から3月17日までオランダアムステルダムのSBKギャラリーで権平太一さんとの2人展をやることに決まった。 https://g.co/kgs/gZBZMヨースト美術大学のバス教授の紹介で、以前から話をもらっていたのがようやく本決まりとなった。SBKギャラリーは…
ワークショップ2B49期50期グループ展「Renew」が来週5月23日月曜日より29日日曜日まで、くぼたギャラリー別館で始まります。 時間11:00-19:00 最終日は16時まで(きっちりしまります) 京橋駅、宝町駅、東京駅が最寄駅です。地図 http://www.gallery-kubota.co…
川村記念美術館へ。近現代のアートを収蔵している日本屈指の美術館だ。 http://kawamura-museum.dic.co.jp以前は写真を見るのは好きだったが、現代アートにはさほど興味がなかった。ところが数年前から美術史に目覚め、知識量が増えるとともに現代アートが俄…
GWがようやく終わった。普通の人のお休み時期が自分にとっては働きどき。5月23日から始まる通常の仕事にlワークショップのグループ展準備や、雑誌のイベントなどが重なって最終日の日曜日夜はさすがにグッタリ。疲れると代償行為として買い物をしたくなるも…
連休前の4日間京都へ。仕事では何度か訪れていたが、プライベートとなると25年ぶりになる。その時泊まった先斗町の鴨川沿いの宿は、代変わりして今でも続いていた。朝ごはんがおいしい宿だ。宿の前の教練場に続く道は、以前はほとんどお店もなく、人通りのな…
ちょっとづつカラープリント。六つ切りの印画紙に大キャビネくらいの小さめのサイズで焼いている。67のネガからだと小さめに焼いても密度感があって、35ミリとはやっぱり違う。できるだけなんでもないような風景を選ぼう、と思ってはいるが特別な場所なだけ…
半月遊んでしまったかた屋久島ロスなんて言ってられないのよ。翌日からすぐに仕事だったが、ようやく落ち着いた。ので、ワークショップグループ展の準備を始める。5月23日の週だから、あと1ヶ月だ。渋谷ルデコから京橋くぼたギャラリーに変わるので色々たい…
香港から帰ってちょろっと仕事をして、すぐに屋久島へ。遊んでばかりみたいで気がひける。屋久島のギャラリーTABIRAで僕の写真展が4月1日から5月8日まで開かれる。 https://www.facebook.com/Tabira-and-Gallery-674003455981173/それに合わせての来島なのだ…
香港ブックフェア最終日。前日までとはうって変わっての大賑わい。各社写真集がどんどん売れていた。夕方から終了の7時までは熱気がすごかった。昨日までと大きく違ったのは、ただ見に来ただけというより、買いに来たという人が多かったこと。会場の雰囲気が…
本ブックフェア2日目終了。連日の雨。そのためか昨年より人出が少ない。いい感じで話が盛り上がっても、最後は「ありがとう」と言って去ってしまう。食いつきはいいが、捕まえきれない感じ。最終日は香港の祝日にあたる。ここで売らないと帰国時の荷物と気持…
ブックフェア参加のため香港なう。携帯電話を忘れてしまったので、メールかメッセンジャーでないと連絡つきません。〜出がけに上着を着替えたのが敗因。LCCに初めて乗ったのだが、椅子が薄くて硬くて狭いのはまいった。テレビがなかったり食事が有料なのは構…
4回目の屋久島にして、初めて屋久杉まで登ることになった。お天気次第ではあるけど。一昨年屋久島に行ったときは梅雨真っ盛りだった。撥水性があるレインウエアを持って行ったのだが、ムレてしまって体力が消耗した。皆がゴアテックス素材を求める理由がよく…