アルルに何を持っていくか。
プリントは送ったからもう大丈夫。写真集は11冊持っていく(prana5 da.gasita3 travetse3)。1冊1キロなので11キロ。
そしてカメラとフィルム。候補は
エイトバイテン(フィルムの大きさがB5版くらいある大型カメラ)
フジGF670にネガカラー(コンパクトに折りたためる中判カメラ)
ローライフレックスにトライX(言わずと知れた2眼レフの女王)
ヴィヴィターにナチュラ1600(ワイドレンズがついたトイカメラ)
デジタルカメラ ソニーα7か シグマdpシリーズ
エイトバイテンはかなりそそられたが写真集があるので無理。ヴィヴィターは壊れていた。いつもはデジタルカメラとフィルムカメラの組み合わせで持っていくのだが、デジタルは充電が意外と面倒。
GF670でネガカラーを使い、現像時にスキャニングすれば600万画素のデータが取れる。なのでデジタルカメラは今回見送り。その場で確認するためにデジタルを使うわけではなく、データになることが大事なので。これでひとつと決まり。
それとローライフレックスは外せない。近頃GF670ばかり使っていたが、ここぞという時はローライとトライXになる。
これで順当かと思えば大きな問題が。ピカピカ完全調整済みローライフレックス2.8Fプラナーを手に入れてしまったのだ。
今まで使ってきたのは12年前に5万円で手に入れたローライフレックス2.8Eクセノタール。大きな故障もなく世界中持って歩いた。これでda.gasitaもpranaも撮ってきた。それこそずっと側にいた「糟糠の妻」ということになる。革ははがれかけて外装はボロボロだがシャッターの調子は悪くない。
そこへ若くてきれいなプラナーが現れたのだ。誰だって揺れるだろう。実績のクセノタールか、若さのプラナーか。プラナーは試し撮りの結果問題はなかった。
現在荷造りしたバックにはプラナーが入っている。でもクセノタールが気になってしょうがない。