めずらしく娘と一緒に朝食。歯が痛い娘と喉が痛い僕のせいで味噌おかゆ。

12月に入った途端体調がよろしくない。喉が痛いからちょっと風邪気味か。冬だなあ。

喉が痛いだけで「咽頭ガンかも」なんて思ってしまう。5年前には体調不良とlガンなんて結びつけて考えたこともなかった。これも毛利さんショックのひとつか。

水木しげるも亡くなってしまって。撮影に伺ったのはもう20年も前か。
http://www.satorw.com/gport/ga15.html

田中長徳氏が著書「銘機礼賛」の中で人生の時間を時計になぞらえたくだりがある。20歳が正午であり陽射しがガンガン照りつけ、次第に太陽が傾いていく。当時40歳の長徳さんは「現在の自分の時間はすでに4時をまわり薄暮である」と言っていた。

それから考えると54歳の僕の時間はすでに日が沈みきり、とっくに夕食の時間になっている。ただ時間には個人差地域差があるわけだ。夏のヨーロッパなんて10時まで明るいしな。まだまだ宵の口だ。

まあとにかく夕方を過ぎたんだから、らちょっとおとなしくすることにしようか。「明日できることは今日やらない」っていう名言があるしな。