モヤシと大根おろしの炒め煮。お酢が決めて。

泡盛泡盛といい続けているうちに、会う人ごとに「その後どうですか?」と聞かれるようになった。確かに花粉症の症状は出ていない。が、実は一昨日泡盛を切らしてから2日間というものまったく飲んでいないのだ。でも体調に変わりはない。もしかして泡盛は関係なかったのかもしれないぞ。しばらく泡盛をやめて体の変化を見てみようと思っている。

池袋のビックカメラにプリンター用紙を買いに行ったら、定価12万8千円の昇華型A4プリンターオリンパスP400が、2万9千8百円で売っていた。しかもインクリボンと専用紙まで付いている。両方で4千5百円するものだから実質2万5千円だ。ポイントバックもちゃんとある。

昇華型プリンターというのは通常のインクジェット型と比べ、構造上仕上がりがより写真に近くトーンジャンプや偽色が出づらい。写真用にはもってこいの性質を持っているが、少し前までA4サイズの昇華型プリンターは200万円近くして、とても手が出るものではなかった。

だからオリンパスP400が出たときは、その値段の安さと性能に写真関係者の間では大きな話題になった。しかしエプソンやキャノンのプリンターに比べ値段が倍以上することや、両社のプリンターが一気に性能アップしたため徐々に忘れられた存在になってしまった。

本来ならこんな値段で出ているのなら「買いだ!」と大騒ぎするところだが、実はもう1台持っている。昨年、中野の「フジヤカメラ」で4万9千800円で購入したのだ。ポイントはない。ペーパーもインクリボンも付いていなかった。底値と判断したのだが、まさかここまで下がるとは。

「もう1台買うか?」と頭をよぎったが、さすがに同じプリンター2台は僕でもいらない。専用紙とインクリボンだけ買って帰る。釈然としない。「これだからデジタルは…」とグチグチいいながら店を出た。

P400の性能は素晴らしい。キャノンのピクサス950iと比べても、トーンと色のニュートラルな出方はまさに写真画質。2万9千800円は間違いなく買いである。

ただひとつ問題が。このプリンター、専用紙と専用インクリボンを使わないといけない(1枚あたりのランニングコストはおよそ120円)。もしオリンパスが昇華型プリンターから撤退したら消耗品が手に入りづらくなるのは目に見えている。それが一番の悩みの種だ。