撮影がなくなったのでヨドバシ、東急ハンズで買出し。このところのプリント熱で、薬品や印画紙だけで7万円以上かかる。ハンズではパソコンを置く机とネガの収納ボックスを購入。
新宿ついでに「PLACE M」http://www.placem.com/ に寄る。瀬戸正人さんがいたのでMでやっているレンタル暗室を見せてもらう。3階のギャラリーに併設された暗室ではカラー用3台、2階はワンフロア丸ごと暗室で4つの小暗室と大伸ばし用のスペースがある。3人が同時に作業できるようになっており。水洗用の水は浄化されていてアーカイバル処理に適している。
凄いのは24時間オープンなのだ。使用料は1時間900円と格安。しかも8時間予約は千円!深夜ひとりでゆっくり焼くことも可能なのだ。瀬戸さんは「個展のプリントをするときにいいよ」と言っていたが、ここでプリントして上のギャラリーで写真展ができれば面白い。
四谷三丁目「ディズフォトギャラリー」http://www.daysphoto.com/index2.html では林知遠写真展「ソム(島)」をやっている。彼は韓国からの留学生でデイズでやっているワークショップに一緒に参加している。ドキュメンタリーが得意だ。今回の展示は地元を撮ったもの。すべてモノクロ。クロヤギの写真が一番好きだ。サイトの紹介写真にもなっている。あれは牛じゃなくてヤギ。目が四角だ。
暗室で古い仕事のネガを整理。バッサバッサ捨てる。懐かしいネガが出てきてしばらく手が止まる。でも捨てる。性格的に捨てるのに抵抗は少ない。昔はネガが大事だと思っていたが、今はプリントが大事だと思えるようになってきた。