オープニングに行くと写真展をやりたくなる

一日中暗室がシンナーくさい。

プリントをしていると喉はイガイガし、頭もクラクラする。ビルの内壁を業者が塗装し始めたせだ。予定のプリント枚数の半分でダウン。あのニオイは絶対身体に来る。あのビルに住んでいる人は逃げられないから大変だ。

外苑前「DAZZLE」に築地仁写真展「垂直状の、(領域)・04」オープニングに行く。http://www.netpro.ne.jp/~dazzle/exhbt/index.htm

築地さんにはデイズのワークショップで講師としてモノクロプリントを教えてもらった。長年かけて知りえた情報や手法を秘密にしないで全て教えてくれる。その姿勢に感銘して僕も今までのプリントや撮影に関することはすべてオープンにすることにした。

ちょっと早めに行ったのでじっくりプリントを見ることができた。DMにもなっている光る階段の写真の前で動けなくなってしまう。ハイエストライトの部分にトーンがある写真って始めて見た気がする。

パーティが始まる時間には会場は超満員に。知り合いの顔が多くいた。段々空気が薄くなってきたので、食べるだけ食べて退散。数人でお茶を飲みに行く。

DAZZLEという言葉が気になったので辞書でひいてみる。

まぶしさ; まばゆいもの[光]; 目がくらむこと[くらんだ状態]

小さいがいい感じのギャラリーだ。