そろそろ6時銭湯行って洋食屋で日替わり定食

H4期が始まった。初日は来る方も迎えるほうもお互い緊張するものだが、うまくいった感じはする。

今回は参加人数が少ない期となってしまったが、その分違ったことも試せそうだ。

八戸のワークショップは終わったあとも新聞記事になったり、告知をしてくれたラジオが番組内でワークショップを振り返る放送をしてくれたりと、余韻が残っている。

ラジオパーソナリティーがトークショーやワークショップに参加してくれて、そのl感想を語ってくれたのだが、写真の接しかたがまったく変わってしまったと熱く熱く語ってくれて、聞いていてジーンとしてしまった。八戸は良いところだ。

4今日は天気もいいが、外に出るわけにもいかない。本当は日記書いてる場合でもないのだ。9月出版予定の本の原稿今月中に仕上げなくてはならない。

編集者には「1日3本は書けるから大丈夫です」と言ってはみたものの、ちょっと書いては頭をかきむしっての繰り返し。

夜の銭湯を楽しみにもう少し頑張らないとな。

煎餅汁にはまりそうだ

八戸から米沢へ。

まったく疲れもなく、火曜日のお昼前に移動して雪のちらつく米沢に着いた。驚いたことに駅前に雪がない。2月なのに地面が見えるってどういうこと?

タクシーの運転手さんは雪のない冬を喜んでいるけど、たまに帰る身としてはねえ、冬は冬らしくって思ってしまうわけだ。

運転手さん曰く「ここも雪さえなければいいとこなんですよ」実感がこもってた。

その晩は友人宅に泊めてもらう。ここは僕の写真に何度も登場する。実家なき後の実家のようなものだ。家族と一緒にご飯を食べてテレビを見て友人とちょっとお酒を飲んで。

布団が敷かれている部屋は高校時代にも泊まったことがある奥の座敷。落ち着くんだけど、寒い。石油ファンヒーターを止めた瞬間、10度以上急速に冷え込む感じ。もう一歩も布団から出たくない。

翌日米坂線に乗って車窓を撮る。一本目に乗り込んだ列車は最後尾から見えない車両だったので、諦めて次の列車を待つことにした。とはいえ2時間待ち。

次の車両は後尾から見えるタイプだったが、終点まで行くと帰りの列車がなくなるので残念ながら途中折り返し。それでもいい感じの雪に巡り会えた。

実は窓は雪と水滴で外がほとんど見えない。デジタルじゃないからどう写っているかは現像後のお楽しみになる。

すぐに見せるための写真じゃないからそれでいいのだ。

 

朝市でヒラメの漬け丼と煎餅汁セットの朝食

二日間にわたる八戸ワークショップは無事終了。

 

屋久島の時もそうだったけれど、普通に旅行に行くよりも数十倍も濃い。八戸が身近になった。

 

初日は写真についてのトークショー。寒い中会場となった写真スタジオは超満員。お客さんが集まった頃合いで、まずは八戸ウクレレバンドのお出迎え。僕もウクレレをーやっているから編成やアレンジに興味津々。トークショー前のウクレレは合う(笑)

十分あったまったあとに僕の体験と現在の写真の流れ、そして記念写真のこと。いつも撮っている家族写真やアルバムについて。

「記念写真は引いて撮る」の意とは何か。いつそれを消費するかで求められるものが違う。撮った写真をどうするか。

その後は休憩を挟んで皆さんの質問に答える形で1時間、あっと言う間に予定時間を過ぎた。

トークショーを何度もやっていると、聴いている人が興味を持っているかどうかがダイレクトに伝わってくる。普通は寄せたり引いたりするのだが、今回は聞き手のエネルギーみたいなものがつたわってくる。だからこちらもどんどん話すことが出てくる。

翌日は12名を対象に実際に撮影のワークショップをおこなった。会場としてお借りした一軒家をカフェに素晴らしい光が差し込んでいて僕が常々言っている「フェルメールライン」がバッチリ出ていた。

そこをマニュアル露出で撮ってもらう。すると信じられないほど美しい写真が撮れるから参加者から驚きの声があがる。カフェにはフェルメールラインの出る場所がたくさんあるのだけれど、露出の値はいつも一緒。

その場の露出はいくらか、ではなくて、ひとつの露出で撮れる場所はどこかを見つけてもらう。その後は外に出て同じことをする。「太陽が出ている時の露出はひとつ」を実感してもらった。

どちらもキーワードは「あったかい場所撮って」。これにつきる。ストーブを引き合いに出して「近づくと熱いけれど、ちょっと離れるとちょうどよくあったかいところがある。でもそこを離れると急に寒くなるでしょ。光にも気持ちの良いあったかい場所があるよ」これは北の国の人にはよくわかってもらえたようだ。

後半は皆さんの写真をモニターに写して話すのだけれど、良く写っているとか、もうちょっととかではなくて、何を見ているかの話をした。バラエティにとんだ写真を楽しむことができた。

終了後も話はつきず、コーヒーを飲みながら日が暮れるくらいまで続いた。

屋久島、札幌、八戸とワークショップをやるたびにいつも本当によくしてもらって感激してしまう。写真やっていてよかったな。

 

今回企画してくれた方は、数年前に毎週2Bに通ってくれていた。毎週の交通費と移動時間は相当なものだ。その彼が「2Bに通ってよかったから、八戸でもやってもらいたい」と声をかけてくれた。

八戸では無名の僕のワークショップに人を集めるのは相当大変だったはず。けれど彼のおかげで満席状態だった。東京からも彼と2Bで一緒だった夫婦がわざわざ手伝いに来てくれて、僕は何のストレスもなくやれれことができた。

 

僕にもひとつ大きな目標ができた。会場となった彼のスタジオの居心地がよくて、自分もこんな場所を作りたいと決心した。

人が集まれて、2階の北側に大きな窓があって、大きなストーブのある家だ。

 

明日から八戸。風邪ひかないように今日は外に出ない。

先月のカメラ販売台数の1位はやっぱり「キヤノンR」だった。

 

- 2位 ソニー α7 III
- 3位 ニコン Z6
- 4位 富士フイルム X-T3
- 5位 ソニー サイバーショットDSC-RX100M6
- 6位 ソニー α7R III
- 7位 ニコン Z7
- 8位 オリンパス Tough TG-5
- 9位 ニコン D850
- 10位 オリンパス OM-D E-M5 Mark II
(マップカメラ 2019 1月)

あたり前だがほぼほぼミラーレス機。その中で9位に入っている「ニコンD850』がいかに優れた一眼レフかがわかる。しかしそれもじきにランキングから姿を消すだろうな。今月末の「CP +」では業界最変遷もありうると噂されているし。

 

2月に入って突然経済に興味が湧いてきた。美術史を勉強していて、それが経済と密接な関わり合いを持つことを知ったことかで、歴史の次は経済だなと思っていた。

10年前は英語、5年前の歴史、宗教、哲学、そして今年から経済。ようやく色々なことが繋がりそう。

 

いつものよように、とにかく本とネットで情報をランダムに入れる。バフェットも、インベスターZも、230奥円稼いだ男も、マクロ経済論もYouTubeも、一日中時間があれば見ている。

経験からすると3ヶ月で頭でっかちになって、半年でなんとなく全体が見えて、3年で全部が繋がるはず。

 

問題は一度そこに入り込むと他ができなくなること。

 

ウクレレどうする?。

新しいことを始めたい気分になっている

布に印刷できるリコーRi-100を昨年末に導入。ひさしぶりに機材を買った(笑)
https://www.ricoh.co.jp/garment/ri-100/

プリンターとしては高いが、ミラーレス機を買うと考えるとそんなものかなと。どっちが楽しいかと考えると断然Ri100。

2005年にエプソンのPX7500というA1ノビまでプリントできる機種を買ったのだが、業務用ということもあって、まったく故障無しで現在でも使えている。これはお買い得だった。

A3ノビの個人用プリンターは意外ともろくて故障が多くて今まで数台潰している。初期コストがかかっても業務用の方が最終的によかったりするのは何でも同じだろうな。

Rl100はTシャツやトートバック、パーカーにも写真が印刷できる。作例はこちらhttps://workshop2bn.themedia.jp

これが面白くてプリントをやめられない(笑)「demain」表紙の犬の写真が何にでも合う。それとロンボク島の牛。カラーよりも、シンプルなモノクロ写真が合うようだ。

それ自体をどうこうというよりも、印画紙、インクジェット用紙、モニターに代わる新しいメディウムを試してみたい。シルクや皮革にも印刷してみた。

同時に先週のワークショップではモノクロとカラーの暗室実習も久しぶりにやってみた。

やっぱり暗室でプリントするとみんな楽しそうだ。最終的に何のメディウムを使うかは撮ることと同じくらい重要だと思う。

 

八戸ワークショップのことを地元ラジオ局が紹介してくれました 文字起こし

 

おみ 改めまして、プラッサウーラ おみっつあんです。

   

ヤム ヤムです。

   

おみ とういことで、インフルエンザ山田さんはお休みですけど、その代りと言っちゃなんですけど、素晴らしいゲストが来ております。新丁でも行われますね、渡部さとるトーク&ワークショップというイベントがございます。これは、どういうものなのか聞きたいということで、主催のフォトオフィスミュウの向田さんに来ていただいております。いらっしゃい!

   

ヤム いらっしゃい!

   

向田 こんにちは、フォトオフィスミュウの向田です。

   

おみ よろしくお願いします。

   

  雑談略

   

おみ

渡部さとるトーク&ワークショップ、いったいどういうイベントか教えてください。

   

向 4年前に渡部さとるさんのワークショップに参加して、とても良かったので、いつか地方にお呼びしたいなとずっと温めていた企画なんです。今回お店の15周年と移転の記念企画としてお願いしたところ、お受けいただきまして実現の運びとなりました。

   

ヤム 前々から言ってたもんね、うるさいぐらい(笑

   

おみ なんかさ~東京に通ってるのは、ちらっと風の噂では聞いていたけど、渡部さとるさんって、どんな方なの・・・

   

向 今日東京から、渡部さんの所にいつも出入りされている、本田さんご夫妻をお呼びしたので聞いてみましょう。

   

おみ そうですね、こんばんは。

   

光 こんばんは。

   

おみ よろしくお願いします。東京からいらっしゃったんですか。

   

光 東京から来ました。

   

おみ 今回は別な用事でいらっしゃったんですよね。

   

光 青森屋に泊まる目的で・・・。

   

ヤム 遊びで来たんですか。

   

光 そうなんです。

   

おみ 寒立馬を見てきたそうですね。かわいいよね。

  ヤムも寒立馬見に行ったことあるの?

   

ヤム 結構行ってましたよ

   

おみ そうなんだ、なんか本田さんの写真を見せていただいたら、沢山いましたね。珍しいんじゃないですか。

   

の 初めてだったので良くわからないのですが、謎のおじさんがいまして・・・

   

おみ 謎のおじさん?

   

の この柵から入りなさいと言われて、勧められるままに、その柵を越えて・・・

   

おみ ヤム、その謎のおじさんに合ったことある?

   

ヤム 僕は謎のおじさんは知らないな(笑

   

全員 (笑

   

おみ ということで、もちろんトーク&ワークショップにもいらっしゃるんですけども、せっかくなので、向田さんが連れてきてくださいました本田さん、渡部さとるさんて、どんな方なんですか?

   

光 全部、白髪の紳士の方なんですけど・・・

  我々もそのワークショップ受けたんですけど、そのフレコミが「露出計無しで写真が撮れるようになる」という、なんかロマンチックだなと思って・・・羅針盤無しで、星を見ながら航海するみたいなそんな感じがあるでしょ。

   

おみ それはロマンチックだわ!!

   

光 これだったら中古の古い機械式のカメラで、露出計も何にもついてないやつでも普通に撮れるようになるよ、っていうワークショップなんですよ。

   

おみ それは素敵!!

   

光 素敵でしょ!

   

おみ 素敵です。

   

光 実際、すごい素敵だったですよ。

   

おみ それで向田さんと一緒になったんですか?

   

光 それに私が受けたら、すごく良かったので、妻に「行って来いよ」と言った時の・・・

   

ヤム 二人で参加してたんですか、すごいな。

   

 光 そうなんですよ。自分の2年後に彼女が受けた時の同期が向田さん。

   

おみ そうなんですね~

   

光 青森から通ってらっしゃった!

   

おみ そうなんですよ、なんか東京に習いに行ってるんだと聞いてね。

   

向 普段はひきこもりなんですけどね、ときどき暴走するから。

   

ヤム ワークショップって、1回とかじゃなくて1年とか何か月とか?

   

向 約3か月13回くらいだったかな~

   

おみ 13回!

   

ヤム じゃ、しょっちゅう行ってたんじゃない。

   

向 週末ですね。

   

おみ 奥様も行かれてて・・・そのワークショップは何人くらい参加されてるんですか?

   

の 土曜日に午前と午後 あと日曜日に午前と午後という形で3か月間。

   

おみ じゃ二日間やってるんですね。

   

の はい、それだけの人数の人がワークショップに通うんですけど、だいたい6人ぐらいで・・・。

   

ヤム 濃いですね。

   

の カメラの事にそんなに詳しくない方も、来てくださいということだったので、私がそうだったんですけど・・・そこに参加して・・・最終的にギャラリーを借り切って、グループ展をやるんです。向田さんは、ちょっとお仕事で参加されなかったんですけど・・・。

   

おみ ワークショップが終わった後ですか?

   

の はい、そうです。その時に作品を作って、展示をして、お客様に来ていただいて観てもらうまでをするっていうのが、渡部さとるさんのワークショップなんです。

   

おみ 何か変わりました?ワークショップを受けて?

   

の すごく変わりました。それまでは趣味なので、ただ撮っているだけだったんですが、卒業制作展示があるので、みんなで自分の作品について考える様になって、私はこれで何が言いたいんだと・・・渡部さんのワークショップに出て一番良いと思ったのは、あなたの切実を撮りなさいと・・・そんな難しい言い方はされないんですけど・・・自分で撮りたいと思ったモノを撮りなさい、とすごくおっしゃって、上手く撮れるからだとか、綺麗だからとか、そういうことではなくて、自分が撮りたいと思った所からスタートしなさい、ということを言われて、みんなで撮り始めるんですけど・・・、なんかそこが伝わらないと、渡部先生はなかなかウンと言わないんです。

   

おみ チェックがあって。

   

の 私は姉と妹という主題で撮ってたんですが、初めはだめで、言いたい事がわからないという感じだったんですが、ある程度撮った時に、自分でもココだというのが来たんですね。その時はモノクロでずっと撮ってたんですけど、カラーに切り替えたらココだっていうのが来て、観せたら、「このプリントサイズは大判だね」と言われて、そこからスタートしたんです。

   

おみ へ~、なんかすごいね~

   

光 すごい難しそうな事言ってますけど、そんな難しくないです。

   

おみ でも、ちょっと楽しそう。

   

光 先生がおっしゃるには、そのあと登山家にでも何になってもいいけど、僕がやってるのは麓まで連れて行ってるだけだからね、と。見方も解るようになるから、写真のファンになってね というのが僕がやってることだから、とおっしゃるんですね。で、一番は、光を見れるようになります。

   

おみ どういうことですか?

   

光 つまり露出計無で撮れるようになるってことは、こういう光だったら、この設定で撮ったら綺麗に撮れるよ、ていう所を何個か覚えろってことなんですよ。

   

おみ なるほどね~

   

光 だから、こういう光っていうのが見えるようになるので、運転免許とったら、こんなに街に標識あったの!ってわかるじゃないですか。歩いてる時はそんなに標識見なかったのに。

   

ヤム うまいな~

   

おみ うまいねー

   

光 あんな感じで、今日のあそこは美味しい光だったな~60分の1、5.6だな~そういうワークショップなんですよ 素敵でしょ。

   

おみ 素敵!すごく素敵です。いや~素敵なご夫婦を連れてきてくださいましたね。とうことで後半もプラッサウーラ続きます。

   

 

  CM

   

おみ ということで、今日のプラッサウーラはですね、フォトオフィスミュウ向田さん、本田さんご夫妻に来ていただいて、渡部さとるトーク&ワークショップのお知らせをしております。日にちはいつなのかという話なんですけども、2月10日にトークがありまして、2月11日にワークショップがあるんですが、残念ながらワークショップは、もういっぱいとなっております。すごい大人気ですね。トークはまだあるんですね。

   

向 トークはまだあります。

   

おみ トークの場所はフォトオフィスミュウの城下スタジオ、1時開場1時半開演で入場料は4000円。渡部さとるさんのトークの魅力ってどんな感じなんですか、本田さん。

   

光 あまり、偉そうな事おっしゃらないし、すごい明快なんですね。向田さんも仕事でやってらっしゃた方なのに、救われたっておっしゃってられて・・・

   

おみ この方の旅するカメラっていう本が、とても向田さん好きで、前のお店の時からずっと置いてましたよね。

   

向 渡部さとるさんを旅するカメラという本で知る事になって、ずっと読者だったんですけど、その中でワークショップの事を聞いて、いつかいきたいな思いつつ、遠距離の事とか、仕事の都合で踏み切れないでいたんです。

   

おみ 旅するカメラってどんな本なんですか。

   

向 渡部さんの写真歴がそのまま紹介されてるような本で、上手くいった話ばかりではなくて、失敗や挫折を繰り返しながらの場面があったり、とても共感できるというか、いつも楽しみに読ませていただいていました。

   

ヤム 4巻も出てるんだよね。しかも文庫本のサイズで、あれ元々から文庫本なんだよね。

   

向 もう絶版で売ってないです。でもヤムさん全巻手に入れたんですよね。

   

ヤム 古書で購入しようと思ってたんですけど、タイミング良く、くれるって方がいたんですよ。

   

おみ すご~い 4冊全部!

   

ヤム 読み始めたけど面白いね~

   

向 印刷もきれいでしょ。

   

ヤム 印刷は文庫本のくせに(笑)印刷が綺麗でびっくりしたんだけど、やはり写真をやってる方だけあって、写真のページとかすごいじゃないですか。僕はカメラの機種とか詳しくないんだけど面白くて、なんか引き込まれていくよね。すぐに一冊読めるくらい・・・

   

向 ヤムさんもライカもってますからね。

   

ヤム ライカの話から始まるじゃない。

   

向 そうそう。

   

おみ へ~。で、八戸でワークショップをやるぞって思ったわけだよね。

   

向 (目的としては、地域の文化向上に寄与すると旗を上げてるんですが、)ほんと私的な理由なんです。ひとつは自分が聞きたい、ふたつ目はワークショップに参加した内容を地域の方と共有したい、三つ目は東京でやってる事が、地方でも受入られるのか、どう化学反応するのか見てみたいというのが理由です。なので、私的な理由に皆さんをお付き合いいただく感じにはなるんですけど・・・でも、写真やってる方には刺激的なお話に聞けると思います。(結果的に地域の文化向上につながったら御の字だねと)

   

おみ 東京から本田さん夫妻は、このワークショップいらっしゃるんですよね。

   

光 はい。

   

ヤム 渡部さん自身は東北山形出身なんですよね。

   

向 山形って有名な写真家の方が沢山でていらして、そういう場所なんですかね。

   

おみ ちょっと楽しみですね。東京では、そういうお手伝いされたりするんですか。

   

の 今回、向田さんがこちらでワークショップをしたいという事で、意義深い事をやられるんだなと思いまして、お手伝いさせていただこうと思いました。

   

おみ 素敵ですね。

   

向 ほんださんとは東京でのワークショップ以来、お会いしてなかったのですが、、去年青森に旅行されるということで、3年ぶりにお会いしまして、写真熱に火がつきまして、その勢いで渡部さんにお願いしたら、2月ならいいよということで実現になったんですよ。

   

ヤム じゃ、火付け役なんだね。

   

おみ やるじゃないですか、本田さん。

   

向 すごい影響与えてますね。

   

おみ なかなかお尻が重たい人なのにね~

   

ヤム 今回の話が決まった時の向田さんの高揚の仕方は凄かったもん。

   

光 渡部さんの力じゃないですか。だって向田さんのスタジオを入った所に渡部さんの本が全部並んでますので。

   

おみ いや、カメラをやってらっしゃる方は、この方ほんとにすばらしくて、絶対に行きたいということで、ワークショップはアッという間に決まってしまったんですよね。

   

向 そうなんですよ。

   

向 先日、突然家の前に、見知らぬおじいさんが現れて、何でここに渡部さんが来るの?って。渡部さんの本を全部持ってて、日本カメラの講評もよく読んでいたらしくて・・・そういう方が何でここに来るの、みたいなキレ気味で・・・褒められてるのか、叱られてるのかわからない感じでしたけど・・・(笑

   

おみ その方は参加されるんですか。

   

向 その日は仕事があって、参加できないっていうので悔しがってました。

   

ヤム 悔しがりに来たんだ。

   

向 今度はいつ渡部さん来るんですか~みたいな

   

おみ なるほど、そういうキレ気味な人を引き寄せる力あるよね(笑

   

向 でも、そういう人が青森にもいるんだと解ったことが収穫ですよ。

   

おみ 収穫かよ!

   

ヤム でも、それは向田さん、すごくうれしいよね。

   

向 チラシ持っていっても、知らないっていう人が多かったので・・・

   

おみ でも、ほんださんご夫婦のお話を聞いてて、これは楽しみだなと思いました。是非みなさん、トーク行きましょう。すごく楽しいお話が聞けると思います。もう一度、日にちいいますね・・

   

  以下略

   

   

ギャラリー冬青のブログから

冬青と一緒に仕事をするようになって15年。その間、たくさんのことを経験できた。これは奇跡なんじゃないかといつも思う。僕が色々なことができるのは、ギャラリーという場所があってこそ。Hもそんな場所はにしたい。

 

 

私と渡部さとる氏との付き合いは随分と長い。

2005年6月にギャラリー冬青をオープンして間もなくであった。

 

弊社にアルバイトで勤務をして戴いていた岩崎真樹さんのアドバイスに寄るものであった。

アドバイスと言うより推選と言った方が近いかも知れない。

渡部さとるさんの写真展をすることを!!。

写真作品集は4冊、写真展は10回を数える。

ギャラリー冬青では最多、回数をお願いしてある。

1月に行われた渡部さとる写真展には450人を超える来館者の方々に作品を観て戴いた。

 

さて、渡部さとるワークショップ「H」についてあるが、私も多くの方々を紹介させて戴いている。

その理由は幾つもあげられるが、主に7つだと勝手に思っている。

 

1.写真を撮ることの意味が良く理解できる。

2.写真を撮ることが面白くなる。

3.フイルムカメラから極端なことを言えばiphoneまでハード、ソフトともに学べる。

4.物撮りから街に出てカメラの使い方、レンズの使い方、光の感じ方などなど実践に即して学べる。

5.写した作品をセレクトをする喜びを学べる。

6.アートシーンと写真(史)の関係性が学べる。

7.卒業生も含めて、卒業展示が行われ、発表する喜びが体感出来る。

 

写真表現には3つの喜びがあると言われている。

a.撮る喜び。

b.編集(セレクト)をする喜び。

c.発表する喜び。

これらのことを体感しながら学べるワークショップは数少ない。

 

※更には先輩(2B・H卒業生)とソフト、ハードの情報交換が自由に出来る。

渡部さとる氏は自らがコレクターだと高橋は理解している、将来性のある、或は努力している、若き作家の作品や気にいった作品と出会えば、無理をしてでもコレクションをされている。

作家の苦しみ、喜びを自身の美意識と共に分かち合っていられる。

素晴らしい写真表現者としての姿勢、たがらこそ表現する喜びを知り尽くされているのだと高橋は感謝をしながら、思っている。

 

渡部さとる氏程、若き写真家の作品から古典作品まで幅広く研鑽している作家は珍しい。

とにかく受け入れることの早さは高橋の10倍は超えている。

様々なアート作品を受け入れ、学ばれたことを、惜しみなく吐き出し、伝えてくれる。

 

2月16日から4期目のワークショップを募集されています。

詳しくは「渡部さとる」ホームページか「foym.yun/@askh」をご覧下さい。

ストーブ鍋

暗室なう。やっぱりここは落ち着く。

1カ月間、カラーの自動現像機を動かしていなかったから、汚れがたまっている。こまめにプリントしないと。

 

写真展の間、よく聞かれたのが入り口のほうに飾っていた横長の写真に対し「これ、デジタルですか?」というもの。

これらはカラーネガフィルムで撮って印画紙にプリントしている。2004年に撮ったものだから。当時持っていたキヤノン20Dは800万画素くらいだったから、仕事以外でデジタルで撮るという発想がなかった。

35ミリのフォーマットに見えるが、実はフジGW690という中判カメラで撮っている。画質がいいからみんな間違えたのだろう。

なぜいまだフィルムを使い続けているかというと、解像度がちょうどいいから。そして解像度が変わらないという点につきる。新しく撮ったものと、古い写真を混ぜたときに、フィルムであれば時代によって解像度が変化しない。2004年と2018年のデジタルカメラで撮ったものも画質を合わせるのは骨がおれる。

僕の写真集は『午後の最後の日射』が7年、『traverse』が17年、『dagasita』が8年、『prana 』が7年撮影にかかっていて『demain 』にいたっては70年以上前の写真も使って構成している。1、2年で撮りきるタイプの作り方であれば、間違いなくデジタルを使うのだが、いかんせん撮影期間が長い。そのためフィルムの安定した解像度は、混ぜたときに違和感がなく編集しや付い。

 

「スターウォーズ」も初期からずっとフィルムで撮影されている。最後に全シリーズが完結したときに統一感が出せる。しかもフィルムであればスキャニングによって8Kにも対応可能だ。もし旧作が200万画素相当のフルHDで撮影されていたら、3400万画素の8Kに対応させるのは無理がある。インタビューでスピルバーグはそこまで考えていると言っていた。

 

これからもフィルムカメラを使い続けていくのは間違いないが、デジタルカメラだと初代のソニーα7にズミルックス50mmf1.4
と組み合わせて撮ったときの解像度がちょうどいい。高解像度版の7Rも使ってみたがノーマルのほうが相性がいい。

キヤノン5D3にはコンタックスプラナー85mmf1.4が抜群に合う。でもαだとキヤノンほどでもなかったりする。

センサーとレンズの相性は確かにあると思う。

 

 

 

美術史講座

第7回 「美術史講座」の募集

現在H4期を募集中ですが、美術史講座も2月から開催します。目的は美術館巡りが楽しくなることです。講師は渡部さとるです。
本講座は、例えば「ルネサンスの美術はどういうものか」ではなく「なぜルネサンスは起きたのか」に重点を置きます。個々の事例よりも流れを重視することで、歴史と美術の関わりあいを探っていきます。現代アートにいたるまでの美術の流れを体験してください。
8回(隔週)の連続講座で、各回「A」と「B」の日程を設けています。
ご都合のいい方で受講できます。単発参加もできますので、気軽にお試しください。
単発を含め、希望の方はFacebook専用グループに招待いたします。

<申し込みフォーム>
form.run/@kawamuratour
受講料 1回4000円 8回通し券2万7千円
時間 17時から19時
(希望者はその後渡部の家で食事会 2000円)

<日程と講座概要>
1回目 「A」2月16日(土)
    「B」3月2日(土)
ルネサンスってなんだ?
商業の発展とキリスト教の世界観

2回目 「A」3月9日/「B」3月16日(土)
フランス革命が変えた美術
産業革命とブルジョワの誕生が生んだ絵画の変革

3回目 「A」3月23日(土)/「B」4月6日(土)
世界大戦がすべてを変えた
ダダイズムがもたらしたもの

★3月30日(土)渡部は香港ブックフェアーに参加のためお休み

4回目 「A」4月13日(土)/「B」4月20日(土)
アメリカファーストの時代へ
なぜアートはパリからニューヨークへ移ったのか

5回目 「A」4月27日(土)/「B」5月11日(土)
1950年から日本にだって現代アートはあった
独自の進化をしていく日本のアート

★5月4日(土)GWのためお休み

6回目 「A」5月18日(土)/「B」5月25日(土)
コンセプチュアルアートってなんだ?
社会とつながりをもつ現在のアート事情

7回目 「A」6月1日(土)/「B」6月8日(土)
思想と哲学
難しいと思っている人が多いけれど、かなり楽しい思想と哲学の世界
モダンからポストモダンへ

8回目 「A」6月15日(土)/「B」6月22日(土)
宗教
宗教とアートは密接に繋がっています
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、神道

山形のタラ鍋で打ち上げ

冬青での展示は土曜日で無事終了。お越しいただいた皆様ありがとうございました。

 

今回はカラーだったせいか、プリント売り上げは例年の半分くらい。しかし、お客さんはとても多かった。

 

冬青はコマーシャルギャラリーだから売り上げがないと運営上困るのだが、写真展の反響が大きかったのは、やっている身としては嬉しい。毎回来てくれる人に加え、口コミで初めて来てくれた人も多かった。

 

途中体調を崩したり、所用で行けない日もあったが、ほぼ毎日在廊していた。時間があったら原稿を書こうと思っていたのだが、人手がきれず何もできない状態だった。スタッフが「こんなに人が多い写真展は初めてです」というほど。ゆっくりお話しできなかったかたがlいたら申し訳ありませんでした。

 

多くの人に「IN and OUT 」の写真集が欲しいと言ってもらえたのも大きい。今年の目標ができた。冬と春を撮ってからだが、全体の感じは毎日多くの人と話しているうちにできてきてきた。

 

始まりも終わりもない、グルグル回るようなものを作りたい。

 

2020年いっぱいをもって冬青は一旦終わることになっている(なんだか嵐みたいな)。僕の番も来年1月で終る。最後はやっぱりモノクロになるだろうが、本も作れた良い終わりかたができる。

 

H4期募集中で、写真展は土曜日まで

久しぶりにカメラ雑誌のインタビューがあった。テーマは「私のカメラ遍歴」

 

前回は川田喜久さんとか、須田一政さんとか森山大道さんが出ているから真面目な話しなのだ(笑)

 

編集者とライターさんが冬青に来てくれて話しをしたのだが、話しているうちにふたりが笑い出すくらいカメラを使っていたのに気がついた。

 

長徳さんの足元にも及ばないが、たしかに結構使っている。ライターさんが「家一軒くらいじゃないですか」と言っていたが、写真集やプリントを合わせたら中古のマンションくらいは使っているかも。

 

まあ、おかげで写真の話ならなんでもついていける。今日は友人が連れてきたオランダ人の写真好きと飲みにいったが、何の問題もなく会話ができる。国を超えて盛り上がる写真好きの夜だった。

 

ワークショップH4期募集中

今日は夜の9時まで開けるせいかお客さんが少ないな。

 

1月4日から始まった冬青の個展も今週まで。けっこうあっという間だ。2日ほど風邪と所用でおやすみしたが、あとは会場に詰めている。毎年そうなのだが、見に来てくれた人と話しをしていると、今年やることが決まってくる。

 

今回はカラーのみ。デジタルだと思っている人も多いが、フィルムと印画紙。カラーでプリントできるのもあと数年くらいだろう。出来上がった結果だけを考えるならば、デジタルでもいいのだけれど、途中のプロセスがないとつまらない。なにせ「役に立たない写真」を撮っているから(笑)解像度とか、効率とかじゃないのだ。

 

ギャラリーに来客がないと、今年出版予定の本の原稿をまとめている。進捗はまだ半分もいっていない。とにかくせっせと書かないと。

 

 

ギャラリーに来客がないと、今年出版予定の本の原稿をまとめている。進捗はまだ半分もいっていない。とにかくせっせと書かないと。