YouTuberだものw

朝=鳥キムチソーメン/夜=トマトリゾット/夜食=せんべい汁うどん

編集のテロップ入れが終わったので、今日の撮影の準備。撮影とはいっても、写真ではなく動画。渋谷のヒカリエで、平間至さんのインタビューだ。先日、ヒカリエでやっている平間さんの展示を見に行ったとき、偶然お会いしたので「2B Channel」への出演をお願いした。平間さんとは10年ぶりくらい。その時は僕のワークショップに来ていただき、オリジナルのプリントを見せてもらったことがある。

今回はヒカリエのホワイエでの撮影なので、機材を現場まで持ち込まなくてはならない。カメラはソニーのFX30とα74の2台。レンズはズームが1本、単焦点が2本。それに外部モニター、ダイナミックマイクが2本、ケーブル、三脚が大小2本。かなりの重量になる。だから今日はアシスタントをひとり、お願いして来てもらうが、現地集合なのでなんとかしてこの荷物を渋谷まで運ばないと。でも、この機材を準備している時が一番楽しい。旅行に行くときと同じ気分。今週だけでも収録が4本もある。YouTuberもすっかり板についたw

<2001年7月30日の日記から>

玄米だけ食べてると体に良いかというとそうでもないらしい。玄米は消化に悪いそうだ。なんでもやりすぎは良くないということか。今日は朝からなんだかパッとしない。体調が悪いわけではないが、集中力もなくボーッとする。夏バテ? 4時くらいに風呂に入りながら冷えた桃を食べたら気分がすっきりした。でもそのまま仕事をするのもなんなので、Huluで映画を見ることにした。沢田研二主演、長谷川和彦監督作品「太陽を盗んだ男」。沢田研二がひとりで原子爆弾を作ってしまう話だ。1979年公開。当時大きな話題となり、大学時代に名画座で見た。40年経って見直したら意外と内容を覚えていた。長谷川和彦はたった2作品で伝説となった監督。なぜ3作目を撮らなかったんだろう。そういえば「自分で自分を縛ってしまったんだよ」と映画学科の先輩が言っていたな。

<2010年7月30日の日記から>

昨日からオリンパスギャラリーで「デジカメ散歩」の展示が始まった。昨夜はオープニングパーティが開かれたくさんの写真家も集まった。いまでこそ挨拶のときに「写真家の○○です」と言うのはごく普通のことだけれど、90年代にそんなこと言う人はいなかった気がする。写真家っていうのは土門拳とか木村伊兵衛とか歴史上の人物という気がしていた。若い人ほど意識的で面白い。近頃同年代よりも20歳も離れた写真家と会う機会が多い気がする。昨日のパーティの2次会でも、自分がほぼ最年長であることに驚いた。ずっと新人だと思っていたのに。展示ではE-P2の「ジオラマモード」で撮った写真を大伸ばししている。これが女性に受ける受ける(笑)そしたらパーティには「本家」写真家、本城直季が来ていてびっくり。僕は昔から彼の撮る写真のファンのひとりなのだ。全員の展示写真を隅から隅まで目を近づけて見てみた。大全紙(新聞紙の見開きくらい)に伸ばされたものに周辺までまったく破綻がない。撮像素子のマイクロフォーサースの大きさは親指の爪くらい。昔の110カメラサイズなんだそうだ。いろいろ技術的な説明を受けたが、なんでそんな小さなセンサーでこれほど伸びるのかがやっぱり不思議。先週の小山さんのチベットの展示でも、E-P1が使われていると聞いた。ドキュメンタリーの分野でのカメラ選択が変わってきているのもうなづける。