転んでもタダでは起きないYoutuber

朝=お餅/昼=リンガーハットのちゃんぽん/夜=白菜鍋

2023年のパリフォトで、「The Tokyo Toilet」のパフォーマンスの様子を、現地にいた石井朋彦さんに伝えてもらって「2BChannel」で紹介した。これは、TOTOとユニクロが組み「東京に清潔で安全なトイレを」という企画で、東京渋谷区に個性豊かなトイレが17ヶ所作られている。それに合わせて「PERFECT  DAYS」という長編映画が制作されたそうだ。監督はヴィム・ヴェンダース。「ベルリン・天使の詩」や「パリ、テキサス」、キューバ音楽を扱った「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を作った人。その監督が東京を舞台とした映画を作ったのだ。

ヴィム・ヴェンダース監督作品は大好きなので、観に行ってきた。主演は役所広司、というか80%は彼しか出ていない。なのにセリフが極端に少ない、状況説明も一切ない。筋もなければ落ちもない、ないないづくしの映画だ。でもやられた。すごい体験だった。ラストシーンはなんのドラマもないのに感動する。60歳以上受けする映画だと思う。

「写真の会」賞の授賞式に出たという話を前回書いたが、実は、いただいた特製の賞状を僕が会場に忘れてしまったことで、無くしてしまった。授賞式が終わり、バタバタしている中でギャラリーを後にしたために、カバンの脇に置いていた賞状をピックアップし忘れてしまったのだ。家に帰り着く直前になって気がついたので、後日ギャラリーに取り行こうと、事務局にメールをしておいた。

ところが、その返信がなかなか来ないな、と思っていたら一大事になっていた。僕が賞状を忘れたことに気がついた事務局の方が「渡部さんには僕が届けます」と、その方が自分のカバンに賞状を入れて、そのまま打ち上げに向かったそうだ。そこでなんとカバンごと置き引きにあってしまったというのだ。もちろん僕の賞状はカバンの中。警察に届けたそうだが、状況から見て置き引きだから出てこないだろうということだった。

そしてなんとありがたいことに、そこでもう一度賞状を作り直していただけることになった。制作責任者は、山形にある東北芸術工科大学の教授の方なので、出来上がったら僕が山形まで取りにうかがうことにした。ついでにといっては申し訳ないが、興味があった方なので、チャンス到来! ということで、インタビューさせてもらえることになった。転んでもタダでは起きないYoutuberっというわけだ。