ソニーが新型

昼=「おお田」の和定食/夜=豚ピーマン鍋

 

ソニーが新型のカメラα9Ⅲを発表した。とうとうゴローバルシャッターを搭載してきた。キヤノンが最初かと思っやらソニーだったねえ。グローバルシャッターとは物理幕を使わないセンサーのデータを電子的に読み出すもので、従来の電子シャッターは順番に素子を読み出すからどうしても最初と最後の素子では時間的なズレが生じて歪んでしまったけど、今回のα9Ⅲは全画素同時読み込みだから歪みというものが存在しないことになる。とにかく夢のシャッターなのだ。最高速が8万分の1秒で、ストロボも全速同調する。AFもAI制御だし、シャッターを押す前から記録開始しているから瞬間を逃すことはない。

 

このカメラ持って40年前の新聞社時代に戻れたらなあ。あの頃は、マニュアルで望遠レンズのピントを合わせたんだよ。ピントが合っているだけで誉められたんだから。40年の技術革新はすごいね。

日大芸術学部の学祭「日藝祭」に行ってきたけど、写真の上手い下手という概念はなくなっていた。みんなプロ並みの仕上がりになっている。腕の差よりもカメラの差の方が仕上がりに大きく影響していそうだ。学校は何を教えていいのか悩むだろうなあ。生徒は何を覚えればいいのか困るだろう。写真学科はカメラマン養成の場所ではないのは確か。もしかしてプレゼンテーション養成学科になるのかもしれない。