いろいろ予想外

朝 野菜と卵の雑炊

昼 ビックマックのポテトセット

夜 「coco1」のカキフライカレーとハイボール

デザート セブンでコーヒーとアイス

マックを食べたのは10年ぶりかも。おいしい。ポテトフライもあった。

午前中に松本入り。今回で4回目で最後の撮影になる。戻ったらすぐに画像を納品、これまでの写真と合わせて2月中旬に印刷物となる。今日は土曜日の人物撮影のロケハンと足りない場所の風景撮影。ハッセルブラッドX1D2を使った。1年使っても撮るたびに感動してしまう発色。色の作り方が抜群にうまい。ポートレートだとなおさら。寒くてバッテリーの消費も早いので大型のモバイルバッテリーから給電しながら使う。

夕方ホテルに戻り、PCで今日の撮影分のチェック。センサーに数カ所ゴミがついていた。絞り込んで撮影していたので目立ってしまう。帰ったらサービスに出さないと。翌日の動画撮影で使うために持ってきたパナソニックS5の設定を最終チェックしていたら、担当者から電話があった。「松本のコロナ警戒レベルが5になってしまったため、非常に残念ながら明日の人物撮影は中止となってしまいます」。まさかのタイミングでの警戒レベルMAX。さあ、どうする。もう撮り直す時間はない。とりあえず冷えた体を温めに銭湯へ。風呂につかっているうちに「なんとかなるさ」と思えてきた。

 

さて、ここからは「まさかのα7Ⅳ」の続き。

奥の部屋から戻ってきた店員さんは手に箱を持っている。え、どういうこと? もしかして? 「ついさっきキャンセルのお客様がでまして、1台だけ在庫がございます」。値段はソニーストアで買うよりもちょっとだけ安い。というか、日本中で予約なしで現物が手に入るのは多分この1台だけ。でも僕はレンズを持っていない。ボディだけでは何の役にもたたない。レンズも揃えたらえらいことになるし。

さらに続く、、

 

<2004年1月15日の日記から>

恵比寿のVH・PICTUERSまでハッセル120ミリレンズの修理受け取り。羽が取れたレンズの修理代に4万3千円かかる。Cタイプのため経年劣化でシャッターユニットまでいかれていたらしい。6本持っているハッセルレンズと2台のボディのうち必ず一つは調子が悪い。いつもなにかしら修理中だ。角田さんと1時間以上話し込んでしまった。ハッセル一筋、本当にハッセルの好きな人だ。注文をうけていた僕の写真集2冊とおまけに『旅するカメラ』を渡す。コシナのSWC用アングルファインダーの話しになる。いまだに問い合わせが多いということだ。既存のアングルファインダーに正方形のマスクをつけるだけなのだから技術的に難しいものではないだろう。なのになぜか再販してくれない。ネットオークションでは定価の倍、7万円以上で取引されていると聞く。なければ欲しくなるのは人の性。限定品などと言っていないで出して欲しいものだ。渋谷のギャラリーカフェ「ウィルアムモリス」に友人の写真展を見に行く。3年前には僕もここでやっている。35ミリポジの原版をニコンのスキャナー8000EDで読み込み、エプソンの4000PXで出力している。この組み合わせが現在のスタンダードらしい。一点とても好きな写真があった。彼のまとまった写真群ははじめてみる。カメラマンKがモデル同伴で来ていた。彼は日本一の映画スチールカメラマンだ(と自分で言っている)。
売れっ子の彼はフジ(ハッセル)GX645を購入していた。レンズは80ミリと150ミリ。しかし初期不良ですべて交換。接点の多さが原因だった。ポラパックがつけづらいとぼやいてはいたが、オートフォーカスが正確で使いやすいらしい。彼が購入したわけはオートフォーカスがきくレンズシャッターだからということだった。ストロボを多用する彼の使い方にあっていたわけだ。ワイドローライの現像があがってきた。ポジで見ると発色はやっぱりローライ調。ハッセルの抜けの良さとは一味違う。派手さよりシブさを大事にしている。やっぱりローライなんだなあと関心してしまった。