役に立たないけど意味のあるカメラ

朝 セブンの肉まん、フルーツサンド、コーヒー

昼 セブンのおにぎり2個

夜 セブンのあんかけ焼きそば、りんご

僕と入れ替わりで妻は小淵沢へお泊まり。夜、セブンのあんかけ焼きそばを作ろうと思ったら、電子レンジの使い方がわからない。どのボタンを押すべきかレンジの前で固まる。

今回の松本の撮影も天気に恵まれた。

朝からいい光が差し込んでくれたおかげで気子持ち良く撮れた。写真集用はハッセルブラッドX1D2(5000万画素)で、インタビュー動画はパナソニック5S(2400万画素)を使った。動画の色の設定をスタンダードにしたのだが、ちょっと色が強すぎる。調整の範囲内だが、動画には少し浅めの色の方がいいようだ。前回の撮影ではシグマfplを使ったが今回はハッセル。使うレンズは標準レンズだけ。広角も望遠も使わない。そもそも持ってないけどね。ポートレートも35ミリ換算で50ミリだけで撮った。それで問題はない。他のレンズの必要をまったく感じない。オートフォーカスの速度はひどいものだが、それも儀式ぽいっとも言える。撮影の速度が風景や人物を祝福している気になれる。ポートレートで僕はほとんど被写体に声をかけないし、こうしてくれということもない。「笑った方がいいですか?」と聞かれても「そのままでいいですよ」と答える。撮影枚数も少ない。1シーンで10枚くらい。場所を4回ほど変えたから総枚数は60枚に満たない。ブローニーフィルムだったら5本。昔からまったく変わらない。撮影が終わってiPadmini6にデータを落として確認してみる。思わずにやけてしまう仕上がり。ハッセルすごいわ。人にはまったくお勧めできないけど。こういうのが性に合うっていうんだろうな。いいカメラに巡り会えた。


<2011年11月4日の日記から>

近頃使ってるカメラ

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リコーGXRA12ユニット(1230万画素)+フォクトレンダー12ミリ

オリンパスPEN E-P2 (1230万画素)+17ミリ 

ハッセルブラッドSWC+フェーズワンP20(1600万画素)