報道写真も現代写真

朝 キャベツと燻製牡蠣の玄米パスタ

夜 レンコンのキンピラ、ゴーヤと豚肉の炒め物、キャベツとニラの梅肉和え、寝かせ玄米、舞茸のお汁

 

何度やってもB &Hの決済ができないので、クレジットカード会社に連絡したら、不正アクセスだと思って止めていたらしい。数年前はよく注文していたのだが、最近はフィルムや印画紙の購入をしていなかったからなあ。

ようやくエイトバイテンのカラーフィルム3箱を注文完了。長年やってみたかったことをひとつクリア。まだ何も撮ってないけど(笑)たった30枚、何かのシリーズを作るには少なすぎる枚数だ。なので、30枚という数を利用して毎日1枚づつ撮るという「日録」を1か月やってみたらどうかと考えている。言うほど簡単じゃないけど、2021年の夏をひと月撮るのもいいんじゃないかと。

 

恵比寿のアメリカ橋ギャラリーでやっている蒲原 裕写真展「醒めない正夢」を見に行った。会期は7月26日(月)まで11:00 - 19:00 (最終日は17:00まで)

ローライフレックスで撮られたカラーネガプリントということで気になったのだ。解像度の低いプリントに最近惹かれる。高画素デジタル機はモニターで見るといいのだが、プリントアウトすると良さが半減する気がする。

 

そのまま近くの東京都写真美術館地下でやっている「世界報道写真展2021」を見る。毎年やっている恒例の写真展だが、見にいくのは久しぶりだ。

詳しくは来週水曜日の2BChannelラジオでやりたいと思っている。

報道写真展で受賞している作品のアプローチは、現代写真とまったく同じ。ベースにはSDGs(持続可能な努力目標)があり、貧困と環境問題になっている。歴史上の決定的瞬間を捉えたものではなくて、テキストを読まないと理解できないのも現代写真そのもの。

スポーツ写真の部で自転車レースの壮絶な落車シーンがあって「これぞスポーツ写真」という1枚だったが、それは3位入賞だった。そういえば「渡部さん、もうスポーツ新聞の写真に決定的瞬間はいらないんですよ」と新聞社時代の後輩カメラマンも言っていた。

いつも思うのだが、海外のカメラマンの写真のレタッチって日本人とはまったく違う気がする。同じカメラ、おそらくキヤノンかソニーなわけだが、彩度やコントラストが高いわけではないのに、押しが強い印象を受ける。