夏休み初日

朝 柿の葉寿司

夜 マキさんのご飯〔自家製漬物、ラタトゥイユ、鹿肉、作りたてピッツァ、などなど〕

 

名古屋県美術館で開かれている「ジブリの大博覧会」に日帰りで行ってきた。来年には名古屋に「ジブリパーク」ができるので、その告知も兼ねているんだろう。

なぜジブリの展示をわざわざ新幹線で見に行ったかというと、「風の谷のナウシカ 」に出てくる「王蟲(オウム)」の世界を再現したブースを造形作家の竹谷 隆之 さんが担当しているから。

竹谷さんとは家がご近所でアトリエを見せてもらったことがある。その時に作っていたものが、今回展示されているのだ。これは見に行くしかないでしょ。

ちょうど今日から小中学校の夏休み初日だったため、会場は子供づれが多かったが、これは間違いなく大人向け。案の定、子どもより、親の方がはしゃいでいた(笑)

竹谷さんの作った「腐海」の世界なんて小さい子が見たら今晩夢でうなされそそうなくらいの迫力なのだ。怖い、でも見たい、でもやっぱり怖い、けどなぜか触ってみたくなる(触っちゃダメだけど)。

 

展示を見ていくと「よくこんなの取って置いたよなあ」という端書のメモまで残っている。どんな収集の仕方なんだ。普通はゴミとして捨てそうなものまで残っていて、それが今では資料的な役割を果たしている。「断捨離」の反対側のベクトル、そして普通は絶対真似しちゃいけないやつ。

 

三鷹に「ジブリ美術館」があるのだが、近くなのに今まで行ってなかった。でも今回名古屋まで行ってきたのだから、三鷹も行こうと決めた。チケットが完全予約制だから、ハードルは高いけど、酷暑が終わった頃に行ってみよう。いや、酷暑の方が空いてていいか、でもジブリ美術館が空いてるわけないか。