朝 リンゴヨーグルトに大豆のシリアル
昼 鉄板焼きそば、肉まん
夜 小松菜と豚肉の炒め物、ゴーヤとキュウリの浅漬け、キムチ、わさび漬け、ご飯、味噌汁
デザート 信玄プリンを凍らせたもの
先週収録した渡邊浩行さんとの「写真のプリントを買うのは楽しい」の編集がようやく終了。40分弱の動画になった。以前は10分を目処に分割してアップしていたが、最近では1時間動画も平気でアップするようになった。
どうやら、内容が気になる人は一気に全部見ているわけではなく、何回にかに分けて見てくれているようなのだ。だからこちらで気を回す必要がないわけだ。
渡邊さんは40枚近く写真のコレクションを持っているし、僕も20年間買い続けた結構、60枚以上買っている。
写真プリントが買えるということを知らない人もいるし、それが数万、数十万円するということを知らない人も多い。写真なんていくらでも複製できるから、プリントに価値はないと思われていた時代は確かにある。
最近ようやく写真作家という存在が知られるようになってきたし、若い人でプリントを売る作家になりたいという人も出てきた。
プリントを売るにはギャラリーに所属するのが近道なのだが、門戸はかなり狭い。それをもっとも効率よく突破するから方法がひとつだけある。
それは、意中のギャラリーからプリントを買い続けること。ただそれだけ。
買い始めて3回もすると、オーナーから声がかかるようになる。ギャラリーに行くとお茶がでるようになり、5回目くらいになると「どんな仕事をしているんですか?」と必ず聞かれるようになる。
それをはぐらかし、10回目くらいの時に「実は僕も作家になるためにこういう作品を作っています」とオーナーに告げる。
すると100パーセント「是非見せてください」ということになる。たとえそこですぐに扱ってもらえなくても、どこか紹介してくれるし、誰かと繋げてくれる。これは人間の心理だ。
作家志望の人は、ポートフォリオレビューでのシンデラストーリーを期待しても、実はもっとも効率の良いこの方法は考えつかない。それはプリントを買ったことがないから。
売ってみたければ、買ってみるのがいい。
そのほかにもプリントにまつわる話をたくさんしています。今週末アップ予定。乞うご期待。