彼の部屋からは昭和感が漂う

朝 ズッキーニとウィンナー炒め、パン、コーヒー

夜 銭湯帰りに「フジ」の定食 アジフライ、生姜焼き、ベーコンエッグ、ご飯、味噌汁

 

2BChannelに「写真学生」という動画をアップした。

https://youtu.be/FaWRWLSmefA

 

2BChannelにはあまりコメントはつかないのだが、今回は多い。賛否で言うと8対2くらい。「何をしたいのか分からない。尋問みたいで不快だ」というのもあった。

聞き返すと確かにそうだな。彼とは6年くらいの付き合いがあるので聞き方がぶっきらぼうになってしまった。

タイトルに写真学生とあるが、最近話題にしていた日芸の学生達ではない。

 

彼とは話をしていたとき「どうやって現状を打破できるかわからない」と相談された。「渡部さんは最初にどうやって仕事をもらったんですか?」と聞かれて、思い返せば35年も前になるわけだが、その時はひたすら雑誌社に電話をして売り込み。

ツテもコネもないから、雑誌の奥付を見て「写真見てください」と電話する。当時の出版社は、だいたいどこも見知らぬカメラマンの写真を見てくれた。10社回って1社くらいは使ってもらえる。そこから広げていった。運のいいことに時代がバブル景気になる直前で、一旦回り出すと途切れなく仕事が入ってきた。

 

でも「売り込み」は現在では通用しない。誰かの紹介がない限り、見知らぬ新人の写真を時間をさいて見てくれることなど、ないと言っていい。コネなしツテなしの状態では売り込みもままならない。

最近はインスタから仕事がくるらしい。でもインスタのフォロワーを10万人集めるとか想像がつかない。でも何かで知ってもらわないことには、スタート位置につけない。「とにかくまずはファンを作ろう」ということになった。それであの動画になったのだ。

今回はあえて彼の写真は載せなかった。しばらくして第二弾をつくり、そこで写真を見せる。そして彼が、自身で自分のチャンネルをつくって、そこへ誘導するという流れを考えた。

動画だと、人となりがよく出る。実際コメントにも好意的なものが多かった。売り込まずに知ってもらう方法として動画は有効だと思う。

 

第二弾は「片付け動画」になる予定(笑)