近頃ローライの調子がおかしい。巻き上げ時に空回りすることが多く、ストッパーがいかれてきているのが分かる。コニカヘキサーはオートフォーカスが作動しなくなった。フィルムスキャナーのニコン8000EDはOSをVISTAにしたとたん作動しなくなった。
だましだまし使ってきたが、いろんなことが重なってきたので修理することにした。
ローライは「熊本に安くていい修理屋さんがある」と聞いた。通常4万円以上かかるローライの修理が、箇所によっては2万円以下で治るという。ためしに見積もってもらったら1万5千円で済みそうだというのでローライを熊本に送る。
ヘキサーはいまだに「コニカミノルタサービス」が受け付けてくれるという。でも窓口はなくて宅配便で引き取りにきてくれる。ただし部品がない場合もあるそうだ。好きなカメラなだけに治ってほしい。
スキャナーは新宿ニコンサロンへ直接持ち込んだ。今週ちょうど知り合いの写真家加藤 文彦展[屋久島 山水]をやっている。http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2009/04_shinjyuku-2.htm
和紙テイストのインクジェットプリントは新しい水墨画のような気がする。ダイナミックな自然の写真なのにどこか箱庭のような日本的な風合いが残る。
スキャナーは3万円ほどかかるとの見積もりだったがJPS(日本写真家協会)の会員証を出したら修理費が半額になった。驚いた。初めてJPSに入っているメリットを感じてしまった。とっても得した気分になる。