今日はロシア料理

結局ソフトバンクに乗り換えてしまった。娘の入学祝いということにして僕はi-Phoneを選択。

i-Phoneが無料で、というキャンペーンだったが、からくりがあるのではないかと疑っていた。今まで機器使用量として支払う額を免除するということらしい。1ヶ月1480円分が安くなるわけだ。でも先払いで21000円払うと1万円得をします、とか家族で乗り換えの方には3名で3万円相当の商品券をプレゼントとか、任天堂Wiiプレステ3をプレゼントなど次々と説明されていささか混乱してくる。しかも家族で加入した場合。ひとりひとりにもう1台基本料無料の電話をプレゼントするという。

それで得をしたかといえば、娘の機器が3万5千円、妻にいたっては「これがいい」と値段も確かめずに手に取った機器はなんと7万円。それってミニノートの値段じゃないか。

ソフトバンクショップの隣にあるドコモに切り替えに行ったら実に事務的で気味が悪いくらいだった。解約には意外とお金がかかることが判明。うかつに変えると後悔するぞ。

さてi-Phone。使用説明書がついていない。すべてはネットから。しかも電話帳が今までの機種との互換がない。i-tuneを通してアウトルックからダウンロードになる。

すべてカスタマイズを基本にしている。どこかにi-Phoneワークショップがあったら参加したいくらいだ。

臼田 健二展[Water Way]が今月17日まで銀座ニコンサロンで行われている。http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2009/03_ginza-1.htm

彼は北海道の東川町に住んでいる。一昨年東川フォトフェスティバルに行ったときに知り合その後韓国に一緒に行ったり、東京で会ったりと彼の作品をずっと見てきた。

今回のシリーズは彼の自宅周りの農業用用水路を撮ったもの。川幅が2メートルにも満たない水路が写真ではダイナミックに感じられる。川底数十センチの浅い流れが作る水の動きがモノクロのプリントで美しく再現されている。

写真を始めて3年、バライタで焼いたのが1年前からとこともなげに言う。

北海道を撮る写真家はたくさんいるだろうが、用水路だけを撮って作品にまとめた人はいないだろう、新しい風景の提示を感じさせる写真だ。