ダイエットに成功。2キロ超減。体が軽い。

結局米沢では何も撮れず。来月のパリフォト行きが終わったらひさしぶりに何にもとらわれずに写真を撮ってみたい。どこかに行くわけではなく、どこでもいいのだが。

近頃ローライを持ち歩いている。シャッターを押すのは日に1,2度しかないがそれでもお守りのように持って歩いている。

ローライは縦長なので持ち運びのためのバッグ選びに苦労する。好きで使っている革製のバッグは高さが足りず、ローライを横に入れなくてはならない。入れてしまうと予備フィルムの収納場所さえなくなってしまう。

かといってサイズが大きすぎるのは邪魔だし、カメラバッグめいているのは好きではない。バッグ好きで種類を持っているのだが、ことローライにぴったり合うバッグを見つけるのは難しい。マチが広く高さがあり、小型で、型崩れしないものがいい。

そんな時、ある写真展のオープニングパーティでローライを入れるのにぴったりのバッグを持っている人を見つけた。革製でマチガ広く、高さもある。ためしにローライを入れさせてもらったらピッタリ収納でき、フィルムや小物も十分に入ることがわかった。

どこのブランドですか?と尋ねたら「リコーのGRバッグですよ」と教えてもらった。なんでGRなのかと思ったら外付けで小さなバッグが取り付けてあり、そこにGRDがすっぽり収まるようになっている。http://dc.watch.impress.co.jp/cda/item/2008/04/22/8322.html?ref=rss

気に入ったのはリコーの名前がどこにも入っていないことだ。タグはついているが外すことができる。カメラバッグらしくないカメラバッグ。これならどこへ持っていっても恥ずかしくない。お値段は結構高い。4万円と言えば伊勢丹メンズ館のバッグのお値段だ。

しかし初回ロットはすべてはけて今はないだろうということだった。そう言われると弱い。しばらく待って2回目ロットのものを手に入れることができた。

持ち歩いていると「いいバッグですね、どこのやつですか?」とよく聞かれる。なんだかセンスをほめられているようで嬉しい。遠出をするときは中仕切りを外す。軽くなるし他のものを入れることができるからだ。

米沢はもちろん、海外にも持っていっている。機内持ち込みに便利だ。革製のバッグは使い込んでいくと味が出る。傷や汚れも勲章のうちなのだ。