展示は6日から

朝=鶏肉の卵とじ、キャベツのお浸し、納豆、白米、味噌汁/夜=焼き餃子、煮物、白米、卵スープ

中野のギャラリー冬青で6日(金)から始まる僕の写真展の設営。5人がかりでやってもらったので、あっという間に終わった。作家なので写真の並びを決めなくてならないのだが、頭とお尻だけ決めて、箱から出した順番に並べていった。以前は事前に細かく決めていたけれど、最近は順番にこだわらなくなった。

今回の個展には、30年近く前にプリントしたものが並ぶ。どこにも展示したことがないと昨日書いたが、20年前の2002年に、神楽坂のアユミギャラリーで個展をやった際に、何枚か展示していた。その時は、毎日お天気がよくて、たくさんの人が来てくれた。それで、土曜日の夜にはパーティをしようと、いろいろ用意をしていたのに、やって来たのはたった2人だった。まだSNSがない頃で、DMにもパーティのことは記載しなかったのだ。「20人くらいくるといいね」と妻と言っていたのだが、2人(笑)。ワークショップも始めていなくて、『旅するカメラ』も出してなくて、告知ということを知らなかった頃。あの時のパーティのことを久しぶりに思い出した。通りがかりにギャラリーを覗いてくれた近所のおばちゃん数人も引き入れて、料理をお土産に持っていってもらったり、いま思えばそれなりに楽しい夜だった。 

 

<2008年5月3日の日記から>

例によって米沢へ。そして例によっていつもの宿へ。米沢は太平洋と日本海のちょうど真ん中に位置する。日本地図を見ると意外と新潟が近いのが分かる。妻が「日本海を見たい」と言い出し、朝から車を西へ走らせる。いくつも山を越え、米沢から2時間半で日本海へ出た。結構近い。カーナビを見ると「粟島行きフェリー乗り場」とある。島と聞くと行ってみたくなる。粟島まではフェリーで1時間半。甲板でゴザを引いて寝転がっているうちに着いた。ちょうど5月2日は島開きのイベントで市がたっていた。様々な魚やアワビ、サザエが売っている。買って帰りたいが、まだ東京へ戻らないし。焼いた石を入れて瞬間的に沸騰させて作る「ワッパ汁」が旨かった。器がグラグラと煮立っている。自転車を借りて展望台を目指す。きつい坂が続く。久しぶりに自分の身体を追い込んだ気がする。帰りの長い長い下り坂は爽快なことこのうえない。夏に泊りがけで来てみたい。今回はローライを持ってきた。ずっと35ミリモノクロでストイックになりすぎて辛くなってきたのでローライにはネガカラーを詰めた。カラーは楽しい。見るものが変わって世界が広がる思いだ。だったら全部ネガカラーにすればいいかというとモノクロの不自由さも捨てがたいのだ。