三陸からホヤとマンボウとアンキモが届いた。

仕事で九州の由布院に行ってきた。別府は行ったことがあったが由布院は初めて。

由布院の名前は、学生時代山口瞳のエッセイで知った。以来ずっと行ってみたかったところだ。仕事とはいえ思いがかなって嬉しい。

そのエッセイの中にもあった日本一サービスのいい旅館とされる「亀の井別荘」に泊まることができた。一泊4万円だ。仕事で泊まるのがもったいないところだ。もっとも仕事でない限りおいそれとは泊まれないが。夕食もおいしかったが、外のテラスで食べる朝食は格別だった。温泉効果でお肌スベスベ。
http://www.kamenoi-bessou.jp/inn/index.html

仕事はオーナー中谷健太郎氏の撮影。話を聞いていると惚れてしまう。72歳とは思えない若さだ。「あらまほしき日常の提供」が亀の井別荘のポリシーだ。

今日は撮影の帰りにイタリア文化会館の写真展とニコンサロン新宿の千田 貴子写真展[Anonymous City]を見に行く。http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=12&citta=Tokyo

http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2006/06_shinjyuku-2.htm

千田と書いて「ちだ」と読む。彼女の撮るガラスに映りこんだイメージが好きだ。今回は東京がテーマだが、地域性や地場性は関係ない。セレクト次第でいろんな形に変化しそうな緩やかな塊りを感じる。