オリジナルプリントをネタに横木さんと渋谷で飲んだ。
横木さんはちょうど一回り上の年代で、横木さんの活躍を見ながら僕は仕事をしてきた。横木さんから聞く70年代の仕事の話は面白い。というか、ズルイ。カメラマンがカメラマンらしく生きることのできた時代だったのだ。
横木さんは広告、雑誌グラビア、アイドル写真集、ルポ、小説、やりたいことを全部やっている感じがする。
オリジナルプリントの販路をつけるのにどうしたらいいかということを話した。ブログを使った販売方法は面白いが、やはりギャラリーとの提携が必要ということになった。
横木さんが以前作ったプリントを綴じた写真集がある。http://www.ipm.jp/ipmj/gallery17/sp/sp.html
ポラネガを使ったフェイクたっぷりのストーリーだ。横木さん自身が演じている。ネットではなくオリジナルが見てみたい。
そう考えると、やっぱりネットでの販売ではなく実物を直接見れるギャラリーの存在は重要になる。ネットでコンテンツを見て、ギャラリーで実物を見る。
これがうまくいくと面白いことになると思う。