新しいワークショップHについて

写真のワークショップH について 2018年1月

 

ワークショップH専用サイトをつくりました。

https://workshop2bn.themedia.jp

 

ワークショップ2Bは、H(エイチと呼びます、まあまだ仮称ですが)として4月から新しくスタートします。場所も江古田から阿佐ヶ谷に変わります。

14年間続いたワークショップ2Bは、ビルの建て替えにともない今年3月をもって終了することになりました。2Bは暗室ワークを中心にしたプログラムでしたが、H(エイチ)では新しいことを考えています。

なぜ写真をやるのでしょうね? そこから考えてみたいと思います。

自分の作ったものがだれかに褒めてもらえたり、認めてもらえるのはのはとても嬉しいものです。僕もチャンスを求めて毎年海外に行っています。

自分の表現したいことが明確にあって、そのために写真を勉強する方もいることでしょう。

でもエイチでやろうとしているのははそういった目的とはちょっと違っています。

ある合気道の師範の話です。
「あなたはなぜ武道を続けているのですか?」という問いに師範は「運を良くするためですよ」と答えたそうです。

「運がいいとはどういうことですか?」と再度尋ねると「それは必要な時に必要な人が目の前現れること」と答えたそうです。そんな都合のいい、と思われるかもしれませんが十分ありうることです。

合気道とは相手と気を合わせる武術です。つまり相手の微細な動きが体で感じることができるようになる。自分の状態もわかってくる。すると自分に必要な人が誰なのか分かれば、その人が目の前に現れたときに自然と「こんにちは」と対話することができるようになるわけです。

写真も同じだと思っています。人や物、風景を撮ることは対話だと言えます。写真を考えることで、自分のセンサーの感度を上げて運のいい人になる。これがエイチで写真をやる目的です。

僕は写真を通して哲学、宗教、歴史と様々なことを学びました。写真をやっていなければ、そんなこと思いもしなかったことでしょうね。それによって多くの人と、職業も国籍も宗教も違う人たちと会話ができるようになりました。するとやはり必要なときに必要な人が目の前に現れてくるのです。

プロ並みに撮る写真のテクニック講座ではありません。写真を通し思考力と直感力をつけることを目的としています。。30年前の僕に、現在の僕が大事なことを伝える気持ちで皆さんと一緒に写真のことを考えていきたいと思います。

写真は物事を並列的に思考するための最高のツールです。直線的な思考に行き詰まった時にこそ、写真的な解決方法が有効なのではないでしょうか。仕事以外の場所があることは、とても大事なことでもあります。

講座が終わったときに、何かが変わったと実感できれば最高だなと思っています。

写真展「2Bとマンデリン」ギャラrー冬青 1月5日ー27日 日曜日月曜日お休み 

f:id:satorw:20171109155321j:plain


渡部さとる 写真展
『2Bとマンデリン 』
―そして僕はこの町を離れる―

会場
ギャラリー冬青
〒164-0011
東京都中野区中央5-18-20
TEL:03-3380-7123

会期
2018年1月5日(金) - 1月27日(土)
11:00~19:00
日曜・月曜・祝日 休廊
1月17日水曜日と24日水曜日は21時までギャラリーが開いています。お仕事帰りにどうぞ。

イベント
1月10日午水曜日後19時~21時
『作家の頭の中見せます』
●先着10名様まで会費、無料。
※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

2018年あけましておめでとうございます。

紅白はエレファントカシマシがよかった。

 

2000年から始めたこの日記はもう18年目。その時々の出来事を綴っていたらなんとなく流れというものがあるのに気がついた。美術でいうならコンテクストだな。

昨年のお正月の日記を見ると「流れから見て、どうやら今年は変わり目の年のようです。一年色々あるでしょうが、最終的に良い年になることを期待しています」と書いていた。

ばっちり当たっていた。昨年はまさに変化の年そのものだった。

24年間借りていた事務所ビルの建て壊しにともない、今年3月をもって2Bは終わることになった。

大家さんに聞かされた時はさすがに驚いた。でもそういう時期なんだなとあっさり納得。

ワークショップは続けていくけれど、2Bという名前はもう使わないで、新しいことを新しい場所で始めることになる。

半年間の東大での講座も、変わり目の年を象徴するものだった。2013年から考え続けてきた「現代アートってなんだ?」に自分なりの答えを出すことができた。

だからといっていって、自分の写真が変わるわけじゃないんですけどね(笑)


「流れから見て」今年は必ず良い年になる。ただの直感ですけどね。でも僕の直感はよく当たるんです。

新年5日からはギャラリー冬青で写真展「2Bとマンデリン」
できるだけ会場にいます。小さなモノクロプリント30枚の展示です。

3月 アートブックフェア香港
3回目の参加。アートバーゼル香港を見に行くのも目的のひとつ。

5月 屋久島ワークショップ
4日間合宿式のワークショップ。朝から晩まで写真漬け。屋久島には毎年縁がある。今回で6回目だ。

7月 アルルフォトフェスティバル
4回目のアルル。知り合いも増えて懐かしい場所になりつつある。

他にも色々あるでしょう。今年もよろしくお願いします。

 

 

アサリと蛸のパスタ、マグロのコロコロソテー

2Bと暗室の、大掃除までいかない小掃除。

来年2月で2Bはおしまい。そう思うと掃除をしておても不思議な感じだ。23年間ここにいたんだな。

さてこの荷物どうしよう?暗室の塩ビ流しとか捨てるのもったいないけど誰もいらないよな。高かったんだけどなあ。

引き伸ばし機も7台あるし、備品も多い。すてるのはもったいない。最後はガレージセールで持っていってもらおうか。

2017年も残すところ4日。明日明後日は忘年会、家の大掃除をしたらお正月だ。

今年もお世話になりました。皆さま良い年をお迎えください。

 

2017年

1月 数年前から1月はギャラリー冬青で写真展。毎日会場へ。会期途中から目眩がひどくなってフラフラ。5冊目の写真集『demain』を出版。

2月 ミュンヘンアムステルダムアントワープへ。初めて娘と二人きりの海外。SBKギャラリーで展示。

3月 ミュンヘンニッケギャラリーで展示。屋久島フォトフェスティバル参加。娘もお手伝いで同行。寒かった。

4月 ヤングアート台北ブックフェア参加 pranaよりdemainの方が売れる。意外だった。

5月 台北1839ギャラリーで冬青作家によるグループ展。モノクロ大全紙15枚展示するも、スケジュールの都合がつかず直前でエアチケットキャンセル。毎日プリント。2Bの入っているビルが来年3月をもって取り壊されることを告げられる。青天の霹靂。茫然自失。かと思えば意外とあっさり了承。時期が来たという思い。

6月 2Bグループ展。一年ぶりにルデコに戻る。3階は修了展、4階は美術史ゼミ展。不思議な空間が出来上がる。

7月 文化庁後援の現代アート人材育成プログラムAMAEA受講開始。翌年2月まで続く。1回3時間、毎週2、3度、東大本郷に通うことになる。連日の猛暑。

8月 六甲フォトフェスティバルを見に行く。帰りに二条城で現代アート展。毎日雨。

9月 飼いネコ風太郎が突然死んでしまう。思いもよらぬ大きなショックを受ける。傷心を癒すため妻と伊豆の温泉へ。

10月 東大の講座と宿題に追われるが、勉強が楽しい。学生時代にこの気持ちがあったら。札幌ワークショップへ呼ばれる。長時間にもかかわらず盛り上がった。

11月 2Bグループ展。ルデコ3フロア。あまりにも楽しくて来年は4フロアを予約。中心はないが、周りは実がギッシリつまったドーナツのような展示だった。この感じわかるかな?

12月 来年の展示準備。1月5日からギャラリー冬青で写真展「2Bとマンデリン」。岡倉天心茶の本内村鑑三「代表的日本人」新渡戸稲造「武士道」。贈与と返礼がマイブーム。

最初に買った文庫本は中1の春、北杜夫「船乗りクプクプの冒険」だった。

ギャラリー冬青では最近「写真家の本棚」という企画を始めた。展示している作家が自分の本棚から20〜30冊選んでギャラリーに運び、それを見てもらうという趣旨だ。

ギャラリー冬青からのご案内
●第三回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。
 今回の本棚は渡部さとるさんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。
 
●先着10名様まで会費、無料。
 1月10日午後19時〜21時まで
※お申し込みはギャラリー冬青 のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

そう言われて本棚を見渡すのだが、何せ壁一面が本棚になっていて、おそらく700冊以上の写真集と300冊以上の書籍がある。その中から選ぶとなると結構難しい。

僕が写真集を買い始めたのが35歳くらいだったと思う。20年で700冊ということは年間35冊だから月に3冊か。確かに今月も3冊だな。石内都とスティーグリッツと亀山仁。スティーグリッツは高かった。

高校と大学時代は暇さえあれば、というか暇で暇でしょうがないので文庫本ばかり読んでいた。江古田は学生街だから本屋も古本屋もたくさんあった。1日3店くらい行っていた気がする。

当時の夢は本屋の2階に住むことだった。海外に行くときも成田で大きな袋いっぱいの文庫本を買って畿内や現地で読んでいた。ネットなんかない時代、ちょっと辺鄙なところに行けば電話すらつながらない頃だ。司馬遼太郎村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」なんて超大作本を一気読みしていた。

しかし43歳のときに目を悪くしてしまい、以前のように小さな文字の文庫本を読むことはできなくなってしまった。本を読む速度もガタリと落ち、一冊読むのに相当の集中力が必要になってしまった。

最近はKindleや音声ブックサービスを使っている。これがなかなかいい。残念なのは本という物が残らないことだな。

1月10日にはたくさんの本を持ち込みます。本の話をするのは楽しそうです。

日本橋三越でヴィクトリアケーキと珈琲。

来年1月のギャラリー冬青での個展DM。受け取ったかたから裏面に間違え発見の報告あり。

確認したら「2017年1月5日から」になってた。

もちろん2018年です。よろしくお願いします。表ばかりりチェックするというミスですね。まあ大事にはいたらないのですが、気をつけないと。

「あいつのやることはは適当だよな」とか「いい加減なやつだ」とか言うけれど、本来は良い意味なのが面白い。ぴたっとはまる様子を適当というし、分量ががちょうどいいのがいい加減なわけだ。

ひとつの言葉にまったく反対の意味を持たせることができるなんて、日本語って曖昧。

古代文字を習ったときから漢字の成り立ちに興味が出てきた。書道の先生に白川静という関西の学者さんを教えてもらってからは熱心な白川ファン。ついには「字統」という文字の成り立ちが載っている大型の辞書まで買ってしまった。実際には辞書の文字が小さくて僕には読めないのだが、白川静に対してのリスペクトから欲しくなったのだ。

意外と周りに白川静ファンがいて、サイについて盛り上がったりしてる。

日本語は漢字を利用しているが中国文化はそんなに取り入れていないのだそうだ。言葉が文化を作るはずなのに、そこらへんは日本って変わっている。

写真もヨーロッパ、アメリカの「文脈」とは異なっているとよく言われる。いつも新宿中央公園でワークショップのポートレート実習をやるのだが、公園内に「写真工業発祥の地」という碑文が立っている。あの公園は明治35年5月(1902年),に創業した小西産業(後のコニカ)の研究所と工場跡地なのだ。

確かアメリカでコダックが生まれたのが1888年だから日本の写真産業が生まれたのは相当に早い。ヨーロッパの一部の国とアメリカ、日本だけが戦前から写真文化を持っていることになる。日本は写真的には早熟な国なのだなあ、

しかも独自の流れであるということが最近になって分かってきたというのも面白い。

日本語の曖昧さと同じくらい日本の写真は曖昧なのかもしれない。それって大きな特質なんだと思っている。

新潟佐渡のお酒「至」

居間は今、掃除機が支配しているのでベッドに避難している。買ったばかりの東芝トルネードの音が階下から聴こえてくる。

寝室はオイルヒーターがちょうど良い温度になっていて、窓からは陽が差し込んできて、なかなかいい具合だ。

友人に誘われて行った横浜美術館石内都展は良かった。ザラッとした手触りというのが一貫しているのがわかる。皮膚感覚、触れているという身体行為。母の遺品の口紅が象徴的だ。断片でしか見ていなかったものが繋がった。傷のシリーズがあんなに美しいとは。

コレクション展も見られるというので何気なく入ったら本気度バリバリの展示だった。シュールレアリズムとその周辺。1920年くらいから40年までなのだが、美術の大転換点が起きた時代だ。

横浜美術館はかなりの量のマンレイを収蔵している。。印刷でしか見たことのないイメージばかりだ。シュールレアリズムの提唱者アンドレ・ブルトンポートレートがいい。あのソラリゼーションの技法は今でも十分通用するんじゃないか。

今回は1500円の入場料以上のものを見ることができるはず。

石内都シュールレアリズムを肴に友人と高円寺のベトナム料理。贈与と返礼から連句白川静アフォーダンスへと飲むのも忘れて話続ける。頭を使ったら急に腹が減ってきてフォーを注文。

彼と話すのはいつも頭のストレッチのようなもの。その日はぐっすり眠れた。

翌日はお寿司、明日は焼き鳥。いい具合の年末だ。

おやすみの一日。目に前にはペヤングとコロッケ。

「2Bとマンデリン そして僕はこの町を離れる」

ダサイと思っていたが、意外と可愛いと思えてきた。ちょっとキュンキュンする(笑)

文章系のタイトルはセンスが問われるので、今まで近づかないようにしてきた。小林紀晴、大橋仁、村越としやなんかが文章系のタイトルをつけているが、まったくもってかなわない。「昨日見たバスにのって」とか「ここに座ろうと思う」なんてタイトルは自分には想像もつかない。

今回の写真展のタイトルは80年代の雑誌のエッセイにあるようなセンスがいいなと思っていた。

2Bは事務所の部屋番号(2階のB号室)のことで、マンデリンとは珈琲豆の種類のこと。この日記にもたびたび登場する喫茶店「プアハウス」で若い頃よく飲んでいた。

ただのブレンド珈琲じゃなくて「マンデリンをください」と大人ぶったことを言いたかっだけなのかもしれない。

2Bには23年、プアハウスにいたっては37年だ。人生の大半が「2Bとマンデリン」で出来上がっている。

2Bは来年の3月にはなくなるし、プアハウスが終わるのも、そう遠い未来ではない。

まだ実感がわかないが、そのふたつがなくなったとき、初めて懐かしく過去を思い出すのだろう。

米沢から出てきて以来、江古田は僕の東京そのものだったから。

2018年1月5日〜1月29日 渡部さとる写真展

「2Bとマンデリン そして僕はこの町を離れる」

池袋から三駅、小さな町の喫茶店に40年近く通っている。少なくとも週に一度、学生時代は毎日欠かさず、講義に出ない日はあってもお店に行かない日はなかった。辛いカレーを食べ、苦くて甘いマンデリンを飲む。
独立するとこの町に事務所を作った。暗室があり、日当たりのいい部屋があり、やがて人が集まる場所になった。僕にとっての東京はこの町のことだった。

2018年、この町を離れる時がきた。事務所ビルが立て替えのため出て行くことになったのだ。

僕はずっとこの町を撮り続けてきた。駅前であったり、商店街であったり、銭湯の煙突であったり。意識は宙ぶらりん、大脳で判断するというより、小脳が反応するように撮ってきた。

ただ、常にいつかはこの町を離れるであろことだけは分かっていた

松岡正剛はノスタルジーを「取り戻したい故郷が失われたことを巡る感情」と定義した。

この表現こそが「2Bと苦くて甘い珈琲」を巡る思いなのかもしれない。


“ 2B and Mandheling, and I will leave this town”
 
For forty years, I frequented a small coffee shop located in a town three stations away from Ikebukuro. I went there at lease once a week, and at times, even every single day back when I was still in school. Even the days I skipped class. During those times, I had spicy curry and drank a cup of bitter Mandheling coffee.
 
I founded my office in this town when I became a freelance. The office had a darkroom, the room was sunny, and eventually became a place where people gathered. This is what Tokyo meant to me.
 
The time has come to leave this town in 2018. We have to move out of the building because of the upcoming renovation.  
 
I have been taking pictures of this town for a long time. They are the pictures of the front of the station, of shopping arcades or may be even the chimney of the public bath. I was taking pictures seemingly without conscience thought, acting on the part of the brain governed by cerebellum rather than the cerebrum.
 
Never the less, I was conscious to the fact that there would come a day when I would have to leave this town behind.
 
The writer, Seigo Matsuoka identified that nostalgia as “a feeling around the loss of hometown which one desires to retrieve”.
 
This could be the best way to express how I feel, and the underlying meaning behind the “2B and bittersweet coffee”.
 

カレーヌードルとおにぎり。

今日は冷える。こういう日はカップヌードルが食べたくなる。罪悪感は時として調味料。

2Bのグループ展が終わり、次は来年1月ギャラリー冬青での自分の個展の準備。たしか9回目の冬青。

冬青に展示できる枚数は30枚が限度なので焼いたものから何を残すか悩む。とりあえずOKプリントにサインを入れていく。いつもの大四つ切りより小さなサイズ、六つ切(エイトバイテン)にした。だいたいA4くらいの大きさだ。

今回は江古田の写真。20年前の古いものと新しく撮ったもの合わせる。ダサイと言っていたタイトルは、そろそろギャラリーから公式に発表されるはず。

高橋社長が冬青に行った僕の知り合いに「今度の渡部さんの展示タイトルひどいんですよ、なんとか言ってくださいよ、冬青じゃありえないって」と愚痴をこぼしてるらしい。僕には直接言わないが内心忸怩たるものがあるようだ(笑)

社長にとっては笑い事ではないのだろうが、これも9回目だからできること。

自分で言うにもなんだが、色々と変わってきた。キリキリとかカリカリからグズグズでユルユルになった。娘がいうくらいだからそうなんだろう。「お父さん丸くなった」

いいとか悪いとかじゃなくてそうなったんだから、それに従うことにする。

目的をはっきりさせず、曖昧に。

というわけで今度の展示はプリントも含めてゆるゆるしてます。2018年1月5日金曜日オープンです。

さつま揚げと日本酒

2Bルデコ「LAST」終了。

今日はほとんどコタツから出なかった。石油ストーブの芯を替えたのが一番の大仕事。

今回のルデコは本当によかった。3フロアを使って60人以上が統一テーマなしで展示しているのに、各階不思議なまとまりがある。

モノクロバライタプリント、ネガカラープリント、デジタルプリント。カメラも出力もそれぞれ違う。額装するもの、ピンで留めたもの、巨大なプリントにチェキまで。

バラバラだけど一定のクオリティを保っていて、自由で楽しい。

もうこれで「LAST」かなと思っていたけれど、会場の様子を見て思わず来年の会場予約をしてしまった。2018年9月25日から30日まで3階4階5階6階の全4フロア。ひさびさにルデコジャックだ。

2Bはなくなってしまうけれど、年に一度はルデコで会いましょう。