紅白はエレファントカシマシがよかった。
2000年から始めたこの日記はもう18年目。その時々の出来事を綴っていたらなんとなく流れというものがあるのに気がついた。美術でいうならコンテクストだな。
昨年のお正月の日記を見ると「流れから見て、どうやら今年は変わり目の年のようです。一年色々あるでしょうが、最終的に良い年になることを期待しています」と書いていた。
ばっちり当たっていた。昨年はまさに変化の年そのものだった。
24年間借りていた事務所ビルの建て壊しにともない、今年3月をもって2Bは終わることになった。
大家さんに聞かされた時はさすがに驚いた。でもそういう時期なんだなとあっさり納得。
ワークショップは続けていくけれど、2Bという名前はもう使わないで、新しいことを新しい場所で始めることになる。
半年間の東大での講座も、変わり目の年を象徴するものだった。2013年から考え続けてきた「現代アートってなんだ?」に自分なりの答えを出すことができた。
だからといっていって、自分の写真が変わるわけじゃないんですけどね(笑)
「流れから見て」今年は必ず良い年になる。ただの直感ですけどね。でも僕の直感はよく当たるんです。
新年5日からはギャラリー冬青で写真展「2Bとマンデリン」
できるだけ会場にいます。小さなモノクロプリント30枚の展示です。
3月 アートブックフェア香港
3回目の参加。アートバーゼル香港を見に行くのも目的のひとつ。
5月 屋久島ワークショップ
4日間合宿式のワークショップ。朝から晩まで写真漬け。屋久島には毎年縁がある。今回で6回目だ。
7月 アルルフォトフェスティバル
4回目のアルル。知り合いも増えて懐かしい場所になりつつある。
他にも色々あるでしょう。今年もよろしくお願いします。