鉄製の額を注文

朝=野菜冷やし中華/夜=鍋焼きそばと小ライス/夜食=おにぎり

暑くなってきた。以前は「夏は最高」で、夏バテの意味がわからなかったが。最近はよくわかるw  2階の仕事部屋には大きな窓があるが、常に雨戸を閉めてた状態になっている。配信の都合上、自然光が入らないよう、スタジオ化しているのもあるのだが、窓が大きいと冬は寒く夏は暑いから。もったいない気はするのだが。

昨日は谷中にある小さなギャラリー「アトリエウチノ」に行って鉄製の額を2枚注文してきた。額は作家が作る1点もので廃材を利用しているそうだ。「アトリエウチノ」は、友人が勧めてくれたお店で、置いてあるもののセンスがいい。現代と数百年前のものが並んで飾られている。額は8月頃にできるそうなので楽しみだ。なぜここに来たかといえば、もうアルミの額だけの展示は飽きがきていたから。小まめに額を探していこうと思っていた矢先に、教えてもらったお店。いいタイミングだったな。

谷中に行く前に上野で「古代メキシコ展」をみてきた。妻はこういうのが大好きなのだが、僕はあんまり古代文明には興味がない。でも展示は結構面白かった。メソアメリカの文化がちょっとわかってきた。展示物を見ていたら、ある土偶を見つけた妻が「自分にそっくりなヤツがいる!」と袖を引かれた。見たらホント、笑っちゃうぐらいによく似てたw    妻は「私のどこかの前世、ここにもいたんだよ。なんかしっくりくるし、だから好きなんだ」とか言い出した。確かにそうかもw 

<2021年6月17日の日記から>

肌の調子が今ひとつ。顔に発疹ができて痒い。なんか、6月はいつもそんな感じ。身体の中からきている気がするので、とりあえず小麦と卵と乳製品、アルコールを3週間控えることにした。なんとなくその辺が悪さしてるんじゃないかという気がして。2017年に流行りにのって始めたものの、どうやって使っていいものやら見当もつかず、20回くらい投稿しただけでほっておいた『Instagram』を再開することにした。ひさしぶりに開いてみたらフォロワー数は275人だった。再開の理由は特にないのだが、今年は日記も毎日つけているから、同じタイミングで一緒にアップすればいいやと思ったのだ。とはいえ、方向性はいまだ定まらずだ。10万フォローとかすごいよな。『2Bchannel』は登録者数1万人で、この日記は多い時で1000人、普通は500人が見てくれている。毎日投稿したら『Instagram』はどうなるんだろう? しばらくは「ハッセルブラッドX1D2」と「シグマfpl』で撮った写真をアップしていくけど、多分そっちの方向じゃないような気がしてる。でもとにかく毎日投稿。

<2009年6月17日の日記から>

レイヤーの使い方を覚えたら面白くてモルジブのデータをもう一度作り直してしまった。今までだったらOKのカットもついつい整えてしまう。いくらでもやれるということは、いつまでたっても終わらないということだ。打ち合わせギリギリの時間までパソコンの前にいて飛び出すように事務所を出た。実は来週からアムステルダムなのだ。今回は旅ものではないのだが1週間ほどの日程になっている。その打ち合わせを終えてからモルジブの原稿を編集部に納品。帰りに四谷三丁目トーテムポールに福山えみ写真展「月がついてくる 4」を見に行く。これで彼女の個展を見るのは3度目だが随分と写真が「厚く」なってきた。DMになっている写真に特にそう感じる。自分の写真展が近付くと、他の作家の写真を見たくなくなる。生理的な本能なのかな。影響をおそれているのかもしれない。この間もコニカミノルタでやっていた「風の旅人」のグループ展で有元伸也と山下恒夫の写真を見て「ああ、こりゃすげえな、見なきゃよかった」とため息がもれた。冬青でやっている山下恒夫の個展はまだ見ていない。7月にwebサイトをリニュアルするにあたって、ギャラリーのページのキャプションの英語化をデザイナーに求められた。やらなければならないのはずっと分かっていたが、見て見ぬふりをしていたのだ。一日唸りながら簡単なキャプションをひねり出し、今日確認のためフェイリンに見てもらう。2時間みっちりレクチャーを受け、事務所に戻ってまた英文の制作。合間には新宿ヨドバシで買い出しをし、来週の準備。明日から2日間は個展用のプリントだ。