FE55mmF1.8ZA

朝=あんかけ玄米パスタ/夜=フォーガー炒飯、小松菜の炒め物、きゅうりと茗荷と蒸し鶏の黒酢サラダ/夜食=スガキヤ本店の醤油ラーメン

レンズが届いた。ソニーα7Ⅳ用のFE55mmF1.8ZA。友人から安く譲ってもらったものだ。今年1月に思わぬことからボディが手に入り、ついでにワイドと望遠のズームレンズも購入していたのだが、標準域がなかった。ずっとシグマの35mmと65mmの2本を買うつもりでいたのだが、55mmが手に入ったのでレンズ問題はあっさり解決した。軽くてボディバランスもいい。鏡胴の作りなんかはシグマの方がずっとかっこいいね。スッキリしているといえば聞こえはいいけど。

試しに写してみたら、気持ち色味が青い気がする。ホワイトバランスをオートにしていても若干青に引っ張られるが、悪い感じはしない。肌色は試せてないけどどうだろう。ソニーは割と極端に色が変化する気がしている。キヤノンのような収まりの良さは感じない。中心の解像度はかなりいい。ちょっと目を見張るものがある。反対に周辺はガサガサする。開放で使わず一絞りくらい絞った方が安心かもしれない。AFは全く問題なし。動画でもAFがよく働くのはさすが。

本当は50mmF1.2もずっと考えていた。レンズグランプリも受賞して、ソニーストアでちょっと安くなっていたのだ。でも25万円くらいする。カートには入れてあったが、決済できずにいた。京都に行ったときにα1に50mmF1.2の組み合わせを触らせえてもらってからずっと気になっていた。でも55mmF1.8が来たことでカートから削除することができて一安心。でもあの組み合わせは最高だったな。値段も最高だけある。2B Channnelライブの最初の方で写真もアップしています。

 

<2017年6月30日の日記から>

学食は使えるらしい。「これから東大で勉強だから」と「東大」を強調してルデコを後にする。これから半年間、週に2、3度東大に通って毎回3時間の講座を受けることになった。「社会を指向する芸術のためのアートマネジメント育成事業」というもので、作家育成ではない。インタプリター(評論家)コースとマネジメントコースがあり、A群B群C群の「アート・ロジスティクス」「人文社会知」「実践プログラム」カリキュラムから必要なものを選択して最終的に終了プレゼンテーションをすることで終了となる。優秀者2名は海外研修まで用意されている。僕はインタプリターコースを選択したが、どちらのカリキュラムも受講できる。知りたいことが山盛り。しかも無料。中には実際に展覧会を作ったり英語プレゼンテーションのコースもある。

2010年に新進芸術支援制度を利用して海外で勉強してみようと思ったがあえなく失敗。その後も大学院に行けないものか思案していたが、費用と時間の制約が大きい。そこへ教えてもらったのがこの市民講座だった。期間、費用、内容と全て自分のためにあるんじゃないかという講座。おしむらくは学生証がもらえないこと(笑)。初回ガイダンスに集まった面々を見渡すと、やっぱり僕が最年長。若い人ばっかり。そりゃそうだろうな、人材育成講座だから。なので学生ばかりかなと思っていたら、自己紹介の時に意外と社会人も多いことがわかった。ちょっと安心。来週からさっそく授業が始まる。今年は2Bと東大に通うことになる。