朝 ベーグルのバインミー、伊予柑サラダ、茹で卵
夜 生姜焼き、冷や奴、わさび漬け、具沢山の味噌汁、ご飯
シグマから「fpl」という最新型のカメラが送られてきた。小型軽量にもかかわらず、6100万画素のセンサを積んでいる。今使っている「ハッセルブラッドX1D2」が5000万画素だから、それより2割増しということになる。
前モデルの「fp」は、どちらかと言えば動画用という感じだが「fpl」は静止画を意識している。位相差センサーだからAFが早いのが売り。
一昨年購入した「fp」は、配信用カメラとして大活躍してくれている。土日の講座や2BChannelと、週に3回あるライブ配信は、これなしには考えられない。そのため三脚にがっちり固定してあるから動かしたくない。
今年になってロケ用に「パナソニックS5」を購入したが、これは動画専用機にしていて、静止画では使わないことにしている。
だから、静止画用にレンズマウントが共通の「ライカSL」とかいいなと思っていたところだった。そこに思いがけず「fpl」が届いたというわけ。
「fpl」は本来は静止画用なんだろうが、前々からRAWデータで動画を撮ってみたかったので、「fpl」で試してみることにした。RAWデータで動画を撮れるのが、「fp」と「fpl」の魅力。
外付けSSDはすでに用意してあったのだが、今まで「fp」では使っていなかった。
とりあえずしばらくは、毎朝の食卓を撮ることにした。2BChannelを始める前に動画練習用に「ソニーα7」初代にコンタックマクロプラナーを付けて撮っていた。その動画はchannel内にアップしてある。
今回「fpl」にシグマの65ミリF2をつけた。このレンズは文句無しにいいレンズ。というか、このレンズを使い切れるボディを探している感じ。静止画では手持ちだから、どうしても外付けEVFが欲しくなるが、6万円以上するからちょっと腰が引ける。ヘッドホン買ったばかりだし。ということで、手持ちじゃなくて、三脚につけて動画を撮っている。
撮影した4KRAWデータはMacbookPro16インチでも問題なく動く。編集ソフトはダヴィンチリゾルブ。明るさや色調整をしてみると、ハイライトがちょっと弱い。逆にシャドー部は強い。露出オーバーは厳禁のようだ。雰囲気が壊れてしまう。
デフォルトではコントラストはちょい高め。シャドーを持ち上げ、ハイライトは下げ、色は若干シアンにするとちょうどいい感じ。グリーンが浮かないようにマゼンタも入れておく。
内臓マイクの性能はあまり良くない。でも外付けマイクを使っても、イヤフォンで音を確認できない。外付けEVFを付けたら確認できるようなんだが。
三脚につけての動画なのでAFは使わない。外付けモニターを使ってカットごとにマニュアルで合わせる方がストレスがない。
慣れてきたら手持ち動画も撮ってみようと思う。