2B Channnelのtwitter

朝昼 辛み大根そば大盛り

おやつ イチゴタルト

夜 春菊と蒸し鶏とごまのポン酢和え、里芋と豚バラの煮物、魚の粕漬け焼、ごはん、卵と三つ葉の味噌汁

妻が机の向かい側で電卓を叩いて確定申告書の最終チェックをしている。僕は「 2B Channnel」のtwitterを作っている。アドレスは  @2bchannel2019

個人のアカウントは2009年に持ったから、結構早い方だと思う。でもしばら使ってみたのだが、何を書けばいいのかわからなくて 2年でほったらかしになっていた。個人的なことを書いても、結局この日記とかぶるし。僕は2002年から日記を、2011年からはFacebookを使うようになり、昨年Instagramも始めた。今年は再度twitterを使ってみようと思っていたのだが、きっかけが掴めなかった。数日前に「 2B Channnel」のアカウントなら自分のことじゃなく、アップした動画に関して呟けばいいのじゃないかと気がついた。そう思えたら気が楽になった。

先日、写真家のMOTOKOさんとお会いする機会があり、彼女がやっている「町づくりと写真」について教えてもらった。MOTOKOさんは音楽関係で多くの有名ミュージシャンのCDジャケットを撮影する、超売れっ子カメラマンだったわけだが、2006年くらいにこのままではカメラマンという職業が衰退することを感じて、クライアントワークから「町づくり」に関わる仕事にシフトしていったそうだ。街づくりに必要なのは住人。人のいない過疎の町に人を呼び込むために写真を活用する。それも自分で撮ったのではなく、住民に撮ってもらってSNSで拡散する。するとそれがきっかけで移住者が目に見えて増えたそうだ。

クライアントがいて仕事をもらうのは、ディレクターの意志を具体的な形に落とし込む「問題解決型」の仕事。その仕事は誰でも写真が撮れる時代には量が圧倒的に少なくなる。だとすればカメラマンの仕事は、クライアントから仕事を受託するのではなく「ここに解決するべき課題があります。それを解決するために、、、」というプレゼンテーションが必要になる。写真を撮るだけで生きていけるのは、限られた極少数になっていくはず。YoutubeもSNSも使わないで写真の仕事をするのはかなり大変な世の中になっていることだけは確かだ。

 

<2003年3月12日の日記から>

モヤシと大根おろしの炒め煮。お酢が決めて。 池袋のビックカメラにプリンター用紙を買いに行ったら、定価12万8千円の昇華型A4プリンターオリンパスP400が、2万9千8百円で売っていた。しかもインクリボンと専用紙まで付いている。両方で4千5百円するものだから実質2万5千円だ。ポイントバックもちゃんとある。昇華型プリンターというのは通常のインクジェット型と比べ、構造上仕上がりがより写真に近くトーンジャンプや偽色が出づらい。写真用にはもってこいの性質を持っているが、少し前までA4サイズの昇華型プリンターは200万円近くして、とても手が出るものではなかった。だからオリンパスP400が出たときは、その値段の安さと性能に写真関係者の間では大きな話題になった。しかしエプソンやキャノンのプリンターに比べ値段が倍以上することや、両社のプリンターが一気に性能アップしたため徐々に忘れられた存在になってしまった。
本来ならこんな値段で出ているのなら「買いだ!」と大騒ぎするところだが、実はもう1台持っている。昨年、中野の「フジヤカメラ」で4万9千800円で購入したのだ。ポイントはない。ペーパーもインクリボンも付いていなかった。底値と判断したのだが、まさかここまで下がるとは。「もう1台買うか?」と頭をよぎったが、さすがに同じプリンター2台は僕でもいらない。専用紙とインクリボンだけ買って帰る。釈然としない。「これだからデジタルは…」とグチグチいいながら店を出た。P400の性能は素晴らしい。キャノンのピクサス950iと比べても、トーンと色のニュートラルな出方はまさに写真画質。2万9千800円は間違いなく買いである。ただひとつ問題が。このプリンター、専用紙と専用インクリボンを使わないといけない(1枚あたりのランニングコストはおよそ120円)。もしオリンパスが昇華型プリンターから撤退したら消耗品が手に入りづらくなるのは目に見えている。それが一番の悩みの種だ。