一晩で300リツイート

朝 ナッツのパンとコーヒー

昼 おでん、その他もろもろ

「2B Channnel」のtwitterは滑り出し上々。 2日で8本くらいのツィートをして、そのうちの1本が300回以上リツイートされた。でも連投の中のひとつなのでそこだけ広まるのもどうなのかなあと思ってしまう。たわいもない話なのでいいのだが、難しいところだ。そのツイートは

“ある女性が写真を始めてライカやハッセルというカメラがあることを知るようになる。高価なものだと聞いて「いつか私も使ってみたい」と言っていた。ところが翌週彼女はライカとハッセルを手に現れた。「買ったの?」と尋ねたら「家のリビングの棚にたくさん並んでいました」“

これにはその前があって

“アレック・ソスの新作写真集『A pound of pictures』の表紙にテキストが書かれている。彼の名刺の裏にも同じようなテキストが。これはあらかじめ撮影するものをリストアップしているのだ。行き当たりばったりで撮ったりはしていないということ。ソスの車のハンドルにも撮影すべきものがメモ書きとして貼られている”

アレック・ソスがあらかじめ撮る対象をテキストにしているのは、”言葉で認識していないことは目に見えないから”という話の具体例として出したものだった。ライカやハッセルという言葉の認識がなかった時はそこに存在しているものは全く意識に上らなかったのだ。

twitterはこれから探り探りやっていこうと思う。フリーランスにとってSNSは息抜きじゃなくて仕事になるのかもしれない。雑誌という巨大メディアが衰退した中でのサバイバルをかけてなんでもやらないと。

 

<2007年3月13日の日記から>

特許取得、元祖「えびめし」というものを食べた。    携帯電話を手に入れたのはたしか1990年。初期費用と機器レンタル代含めて25万円かかった覚えがある。携帯電話は買うものではなく、NTTから借りるものだった。なくすととんでもないお金を支払わなくてならない。当時の携帯電話は、待ち受け時間4時間、通話をすると20分でバッテリーがなくなったものだ。しかたがないのでいつも車に充電器を繋いで自動車電話として使っていた。それでもその頃は携帯電話を持っているだけで話題を取れた。一月の基本料は1万円弱、通話料と合わせて2万円から3万円を支払っていた。もちろんメール機能などついていない。リダイアルの記憶は1件のみ、アドレス帳もない。ただただ電話のみ。使うのに説明書なんていらなかった。昨日、数年ぶりに携帯電話を買い換えた。今までNTTムーバだったのでFOMAにした。初めてカメラ付きの携帯になった。N902iというモデルで液晶画面が一番きれいだという理由で選んだ。アメリカ以外の海外でも使える。今月行く台湾や7月に予定しているアルルで使えるのは嬉しい。が、設定がまるで理解できない。番号非通知を解除するのができず、編集者に頼む始末だ。おそろしく機能がてんこ盛りなのはいいのだが、自分の理解の範疇を軽く超えている。説明書はぶ厚くて読む気がしない。待ちうけ画面がディズニーだった。あまりに能天気なのでアシFになんとかしてもらう。今後携帯を使いこなせないものは一般生活を円滑に行えなくなりそうな気配だ。そのうち全ての認証が携帯で、ということになるかもしれない。
ウルフルズの撮影。久しぶりにスタジオを使う。デジタルなのでセッティングの緊張感ゼロ。大体の指示をスタジオマンに出して後は、デジカメで撮りながら背面モニターのヒストグラムで決めていく。本番メイン集合2カット、サブ4カット。持っていったパソコンに落とし確認。デジタル撮影での決まり文句が出る。「まあ、いいんじゃない」