写真集のような映画をみた

朝 焼きベーグルサンド、野菜スープ

夜 粗食、一口かつ、山盛りキャベツ

赤城さんとの対談「GR TV」がアップされた。

https://youtu.be/mLTOrouMXbk

なんだか今回は超恥ずかしい。ただのカメラ好き二人の話です。後編はこちら。

https://youtu.be/Rg4ABwPC5aI

カメラ好きがよりヒートアップします。

午前中からプロジェクターで映画をみる。『わたしは光をにぎっている』。タイトルに惹かれて見たのだが、写真集のような映画だった。写真の構図だと思う。ハリウッド映画ってレンズの焦点距離で言えば100ミリから200ミリくらいなんだけど、この映画は28ミリから35ミリくらいが多い。決して不用意に寄らない。普通ならアップを差し込むようなところもずっと画角をホールドしている。音無しでも観れる。上田義彦『椿の庭』もそうだった。台詞の中ですごく刺さる言葉があって、調べてみたら監督はまだ31歳で詩人でもあった。

昼過ぎに友人がカメラを持ってやってきた。手にはハッセルブラッド907X。僕が持っているX1d2と兄弟機で、センサーや画像エンジンは全く同じ。でも変わっている。こんなカメラ売れるのかというくらい変わっているが、実はX1D2よりも907Xの方が売れているそうなのだ。やはり話題は先日の 2B ChannelのX1D2で撮った炎の話になる。話の流れでしばらく907Xを貸してもらえることになった。これで 2B Channnelのネタがひとつできた。

夕方、駅の方に用事があったのでカメラをぶら下げて撮りながら歩いた。「こんなの使い物にならないよ」と言っていたのに、実際に撮影してみたら、すごく使いやすい。使いづらいと言われている、縦位置もぴたりと決まるし、ウエストレベルでも撮影も街歩きにちょうどいい。これ、値段が値段だけに(レンズ付きで80万円以上する)おいそれとは手が出ないが、それさえクリアできればかなり面白い。街が別物に見えてくるのだ。久しぶりにそんなカメラに出会った。 2B Channelで紹介したら欲しくなる人出てくるはずw

<2019年1月24日の日記kら>

久しぶりにカメラ雑誌のインタビューがあった。テーマは「私のカメラ遍歴」。前回は川田喜久さんとか、須田一政さんとか森山大道さんが出ているから真面目な話しなのだ(笑)。編集者とライターさんが冬青に来てくれて話しをしたのだが、話しているうちにふたりが笑い出すくらい、これまでたくさんのカメラを使っていたのに気がついた。長徳さんの足元にも及ばないが、たしかに結構使っている。ライターさんが「家一軒くらいじゃないですか」と言っていたが、写真集やプリントを合わせたら中古のマンションくらいは使っているかも。まあ、おかげで写真の話ならなんでもついていける。

今日は友人が連れてきたオランダ人の写真好きと飲みにいったが、何の問題もなく会話ができる。国を超えて盛り上がる写真好きの夜だった。