箱から出す

朝 サンマとキャベツの玄米パスタ、茹で卵

おやつ 餅入ぜんざい

夜 蒸し鶏、野菜のあんかけ、玄米、豆腐のスープ

機材の入れ替えで散らかり放題の事務所を片付ける。そしてα7Ⅳを箱から出す。中身はかなりあっさりしている。ハッセルは物々しかったよな。ワンタッチでAPS-Cサイズにクロップできるようにセッティングして、ついでに超解像ズームという電子ズームを背面ボタンに割り当てたら35ミリが見かけ上78ミリになる。写真ではしんどいかもしれないが、動画ではフルHDをちゃんと解像する。ここ最近ずっとα7ⅣのYoutubeを見ている。設定の方法は役に立つし、レンズとか気になってしょうがない。買ってからまだ1枚も撮ってないけど。過去日記を見たら2006年にコニカミノルタがカメラ部門撤退でソニーが引受先になったんだよなあ。あの時キヤノン、ニコンと肩を並べるというか、追い抜くようなメーカーになるとは誰も思っていなかった。後発の強みがいい方に出た。

午後から松本の本の仕事でzoom会議。印刷について担当者と印刷所の方と3人で2時間以上、あれこれやりとりをした。もしコロナがなければzoomはこんなに普及していなくて、そのたびに松本に行かなければならなかったかもしれない。そう考えると、コロナで仕事の仕方が随分と変わってしまった。

夜に2BChannnelのライブ配信。しばらくの間、ライブ動画には広告をつけないことにした。これまでのライブの過去動画の広告もオフにした。それがどんな効果をもたらすのか、ちょっとした実験。ライブでハッセルブラッドX1D2の画像を紹介。これを見てハッセルに手を出す人が出てくるかな(笑)

<2006年1月20日の日記から>

とうとうコニカミノルタが全ての写真事業からの撤退を発表した。写真関係者と会うと挨拶代わりにその話しになる。コニカミノルタギャラリーの存続が気になる。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0601/19/news047.html
京セラの撤退、ニコンも縮小、オリンパスも銀塩を止めている。残るペンタックスもいつまで続けるか分からない。ライカがエルメスに見限られるのも時間の問題。ハッセルの雲行きもあやしい。となると、フィルムカメラはキヤノン、フジ、そしてコシナということか。皆そのことを嘆いているが、カメラなんてこれまでのものが中古で流通すればとりあえず問題はない。フィルムもフジが作り続けると宣言しているから信用している。ディスコンの発表があったら専用冷蔵庫を買って保存すればいい。レコードがCDになったからと言って音楽が変わることはなかった。写真だって変わることはない。専門に写真を学ぶところで暗室が消えていく。デジタルに特化していくのは時代の流れだ。これからの時代は新しくデジタルを使って作品を作る世代が登場してくるだろう。オヤジはオヤジなりの写真を撮っていくのだよ。