外の暑さと、館内の冷房温度に差がありすぎ

朝 豆のグラノーラ、リンゴ

昼 渋谷東急の「更科」で野菜天重お蕎麦つき

夜 松屋の牛丼、アチャール

 

月曜日は映画の日になってきた。今週は『龍とそばかすの姫』。細田守監督の作品は『時をかける少女』を見て以来、多分全部見てる。理由は身を委ねて安心して見ていられるから。どの作品も見終わった後に気持ちが軽くなっている。

今回の『竜とそばかすの姫』は音が素晴らしいので、見るならドルビーサウンドの映画館がおすすめ。個人的には終盤の主人公の父親のセリフに鼻の奥がツンときた。

 

この映画が、いま行われている「カンヌ国際映画祭」の新設部門「カンヌ・プルミエール」で公式上映され、なんと14分間のスタンディングオベーションで絶賛されたそうだ。僕は関係者でもなんでもないけれど、そのニュースを知ってなんか嬉しい。

 

映画を見る前に、渋谷東急Bunkamuraで「マン・レイ展」を見てきた。

「マン・レイはいままでいろいろな写真集や展示で散々見たから、すでに知っている」と思い込んでいたら、全然知らなかったことに気がついてしまった。なんてかっこいいんだ。

写真作品だけではなく、絵画や彫刻、デザインなどがとても丁寧に並べられている。

今年みた中で一番だった。写真好きの人におすすめ。現代写真とのつながりも見て取れるし、ダダやシュールレアリスムを知る良い手掛かりになると思う。

印刷物でみるマン・レイの作品とは、まったく違うものがそこにあった。嬉しいことに立ち入りを制限する白線がないから額から10センチくらいの距離から凝視できた。

後ろからの係員の視線は痛かったけど。