カラーフィルムがいらなくなる?

朝 梅おかかのおにぎり、味噌おにぎり

昼 阿佐ヶ谷「ちもと」で蕎麦

夜 自家製寝かせ玄米でカレー

 

体脂肪を測れる体重計を買ったので、風呂上がりに測ってみた。

体重60.7kg  体脂肪18.4 %  体内年齢っていう項目があって「59歳」って出た。喜ぶべきか、悲しむべきか、なんか普通。

2度目の自家製「寝かせ玄米」は前回より美味しくなって、カレーと相性が良かった。

 

10日から東陽町の江東区区民センターで「8x10連合組合」のグループ展が始まる。来週15日まで。12日(月)はお休みです。

今回は横木安良夫さんも参加していて、横幅2メートルもあるプリントを展示していた。

横木さんに「カラーフィルム使ったんだ」と聞くと、ニヤリとして「これもとはモノクロだよ」と言われて驚いた。人着というのが、プリントに絵の具で色付けをしているわけではない。自然な仕上がりというか、カラーフィルムで撮られたとしか思えない。これをレタッチでやろうとしたらとてつもない労力がいる。

横木さんが「知らないの? 新しいフォトショップに追加されているよ。AIがモノクロに色付けをしてくれる。すごい簡単」と教えてくれた。

知らなかったー。画素数が4倍になる「強化」というモードは試していたが、実はそのほかにも、いろいろAIモードが追加されたようなのだ。Youtubeで使い方を調べたら本当に簡単、クリックひとつで色がつく。空だけドラマチックなものに置き換えたりもできる。

これはやってみたい。モノクロデータなら山ほどある。30年前に撮った南の島のシリーズ「午後の最後の日射」をカラー化したら新シリーズになるかもな。

 

グループ展に参加する理由はこうやって新ネタを仕入れられることにつきる。気になった作品を作者に解説してもらえるのは、生の知識として残るから。

ピンホールで撮られた作品やカラーフィルムで撮られた作品にもすごいのがあった。

展示を見ていると「血中写真濃度」がどんどん上がっていく。