カメラは機械ものの中でいちばん長生きだそうだ

朝 ライ麦パンのバインミー

夜 自家製寝かせ玄米でカレー、オクラとパプリカのオイル焼き

 

よく日記のメニューに出てくる「寝かせ玄米」とは、玄米を炊いた後、保温状態で3日間ジャーの中で寝かせた後に食べるもの。なんか良い現象が起きるらしい。

家で作るにはハードルが高いので、パック入りのものを買って温めて食べていた。これがお赤飯みたいにモチモチしていてとてもおいしい。でも1食300円もするので、これでは続かないから家で作ろうとなったのだが、3日間放置したご飯ってどうなの?って思ってしまう。

白米なら絶対パサパサになってしまうだろうよ。それに梅雨のこの時期に3日間放置ってねえ。おそるおそる食べてみたらそんなにパサパサはしてない。でもモチモチではない。ということで要再検討。

 

毎週水曜日20時からの2Bchannelライブは毎回ネタをどうするか悩む。前半の「まくら」はだいたいカメラの話。

昨日は買ったばかりの「オリンパスOM1」だった。帰り道の電車が中野止まりだったので、そこで下車して「フジヤカメラ」へ。

メイン館の手前に「ジャンク館」があって、変なものが転がって

いる。カメラも保証書なし、返品なしで並んでいる。

そこでパッと目についたのがOM1のボディ。4000円の値札が無造作に貼られていた。手にしてみるときれいだし、シャッターもいい感じ。機械式だから電池がなくとも動く。なんと露出系も動いた。まあ、使わんけど。

でもレンズがないとなあ、と思って横を見ると35-70ミリのズームレンズが。「ああ、これ高校生の頃に欲しかったやつだ」。レンズをつけてファインダーを覗くと懐かしい見え方がする。そのレンズは、僕が18歳の時は3万6千円したけれど、値札には「700円」とあった。

家にはフィルムが山ほどあるので、その山を崩すべく4700円で購入。メイン館を見ることも忘れて家路についた。テーブルに置いてあるだけでいい感じ。

空シャッターを切ると高校時代を思い出す。