平日の映画館はガラガラだった

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昼 玄米のトマトリゾット

夜 キュウリと茗荷のサラダ、茄子とカツオのニンニク炒め、キムチチャーハン

 

昨日の過去日記にあったスライドショー『雪の日』https://youtu.be/5Yx2bEMaYWk

水谷充さんがアップしてくれたもので、5000回も再生されてる。

ワクチン接種後1週間、もう外に出てもいいかなということで、もう一度『アーヤと魔女』を映画館で観る。前回はジブリ美術館で観た。今回はドルビーサウンドで観たかったが、近くに該当する映画館はなかったので、新宿三丁目のバルト9へ。

2度目でも面白かった。なんでだろ? ストーリーは中途半端で終わって謎が解明されることもない。この映画は賛否がはっきり別れるだろうな。好きな人にはたまらないし、嫌いな人は「つまらない」と切り捨てそう。僕には最高の映画。以前も書いたが一番好きなジブリ映画は『紅の豚』だけど、一番面白いのは『アーヤと魔女』。3DCGもいろいろ言われているようだけど、僕は2Dだったら2度も見に行ってなかったと思う。

映画館に行く楽しみのひとつに予告編がある。昔々は「ニュース映画」っていうのをやっていた(笑)  60歳以上の人には記憶にあるはず。

今回の予告編で気になったのは『カラミティージェーン』『マスカレードナイト』『燃えよ剣』かな。

映画を観た後は、日芸と工芸大の学生12人でやっているグループ写真展へ。面白かった。十分見応えある。モノクロも4人くらいいた。全体の1/3だから、思ったより多い。ちょっとだけ学生と話したが、意識が高い。学生のうちから学外で展示をやるだけある。

帰りの電車が中野止まりだったので、お約束として「フジヤカメラ」へ。映像館の2階でブームスタンドを物色。パナソニックS5が天井から吊れるように大型のものが欲しかった。するとピッタリのスタンドがすぐに見つかった。1万5千円。これで収録のクオリティがちょっと上がる。

 


<2005年9月1日の日記から>

夏太りのようだ

 

「もうカメラに興味はない」などと散々書いておきながら買ってしまった。「ローライ35」テッサー付きのブラックだ。

言い訳をするなら、これは妻のものだ。家にカメラは売るほどあるのに、どうしても自分の物が欲しいと前々からコンパクトなカメラを探していたのだ。

妻は近頃ちょっとだけ露出のことが分かるようになっえきたので、オートではなく、マニュアルで露出が決めることができるものが欲しいようだ。

ローライ35は、極限まで小さくしたボディに機能をぎっしり詰めこんでいる。シャッタースピードと絞りを単独で設定できる。ただし距離は目測だ。とてもいい写りをするレンズは、沈胴式になっていて、引っ込めると出っ張りがなくなり黒い箱のようになる。

カメラというメカが好きな方々にとって一度は気にかかる存在だ。よくぞここまで、というほど小さい。小さいけどミッチリしている。

見つけたのは骨董市でだ。ジャンク寸前のカメラの中に埋もれていたのを妻が見つけだした。

レンズはきれい、低速のシャッターもスムーズ。各部の操作感もいい。露出計は電池切れで動かないが、もともと当てにならないのでかまわない。

店主との閉店間際の駆け引きで3万5千円を2万9千円にしてもらい交渉成立。ボディの上の部分に小さいエクボがあるほかはいい感じだ。フィルターと、ハンドストラップもついていた。

中古カメラ屋で見つけたら、なにかとアラを探して買っていなかったかもしれない。骨董市という怪しげな場所だったから、そそられるものがあったのかもしれない。

レンズを引き出してシャッターを切ると、パチンと切れのいい音がする。どんな写りをするか楽しみだ。