いつも反対側のことを考えている

朝 アボガドとササミとなぞな玄米パスタ

おやつ 拳骨せんべい

夜 「フジ」のチキンソテー

 

「フジ」で1週間ぶりに白米を食べたら、その美味しさに体がジーンと痺れた(笑)

これは多分に思い込みかもしれないが、昨日、久々に小麦のパスタを食べた後にフワーっとする幸福感みたいなものを感じた。これは玄米パスタを食べた時は起こらないない感覚なのだ。「小麦は中毒性がある」っていうけどこういうこと?

そのフワーっとした感じは30分くらい続いたかな。その後眠くなって、我慢ならずにベッドに入ったらあっという間に落ちた。最高に気持ちいいのだが、これって血糖値が上がったってこと?

幸せは感じるが、仕事にならないぞ。 

 

7月10日(土)から15日(木)まで、江東区文化センターで「東京8x10連合会」のグループ展に参加する。縛りはエイトバイテンというB5サイズくらいある大型フィルムを使うこと。今ではフィルムを手に入れることも大変。とうとうコダックの定番フィルムであるトライXのエイトバイテンサイズは作られなくなったようだ。

今回のためにイルフォードのフィルムを買って撮影し、フィルム現像も終えている。しかし肝心のプリントをどうするか決めかねていた。普通にプリントしても面白くないし。ちなみに昨年は印画紙を手作りしてプリントを作った。

今回はネガをスキャナーにかけてデータ化しようと試みるも、なぜかうまくいかない。そもそもスキャナーがフィルムを認識してくれない。データは真っ暗な四角形。これもこれでいいような気がしていたけど、さすがに真っ暗な四角形を作品ですというのも時代遅れだし。100年前にロシアの芸術家がすでにやってる。

 

ネガを光にかざしている時にパッと閃いた。タネを話すのは野暮なので、会場で渡部を捕まえて聞いてください。ちなみに僕のInstagramにその写真を2枚アップしてます。

学生にはよく「今までと反対のことは何か考えてみて」と言っている。「大型カメラで撮られた写真は精緻で情報量が多い」これをひっくり返してみたのが今回の作品です。