『いのちのうちがわ』っていいタイトルだ

朝 大根おろしうどん、茹卵

おやつ 夏みかんとアイスクリーム

夜 茄子、ズッキーニ、豚バラの黒酢炒め、キャベツとオクラの塩昆布和え、トマトと豆腐のスープ

 

昨夜は皆既月食でスーパームーンだったようだが、毎週水曜日の夜は2BChannelのライブ配信と、学生向けのZOOM講座。

ライブ配信では、いつも前半はカメラネタ、後半は写真ネタの2本立てにしている。毎回、構成と準備に時間がかかるが、今回で30回目となり、話すのにも慣れてきた。でも開始5分前とかには今でもソワソワする。

カメラネタは「ギャラリーバウハウス」でのパノラマ展に絡めて、パノラマカメラの話。そして写真の話は3月に見た石川竜一『いのちのうちがわ』の写真集と購入したプリントの話。

赤々舎から出ているこの写真集は、今まで買ったものの中で一番重い。製本されてなくて、一枚づつ折り畳まれて写真が印刷されている。タトゥーと呼ばれる形式だ。

僕はプリントも購入したのだが、クオリティに差はない。そのくらい印刷に気合が入っている。前代未聞の写真集。これを1,4300円で出版するのって、ありえない。アーティストブックとして10万円ですって言われても「安いね」って言うほどのレベル。

正直プリントを買う時に「あれ、写真集でよくないか?」って思った。だって写真集の方がプリントサイズ大きいし。

でもそこは「石川竜一」を自分の中に取り込む行為としてプリントを買う行為は必要だったのだ。

配信後、赤々舎代表の姫野さんが僕の配信についてツイートしていると教えてもらった。

 

「石川竜一『いのちのうちがわ』のこと。

実物を開きながら話してくださり、このシリーズの内容はもちろん、写真集としてのクオリティ、プリントと遜色のないすごい印刷クオリティともおっしゃって、、、私はちょっと泣きそうなくらい嬉しいです。ありがとうございます。」

 

姫野さん、こっちが泣きそうです。