銭湯でさっぱりしてからのワイン

朝 粗食

夜 還暦祝い 自家製パン、ワイン3本、広島のお酒2本、つまみ各種料理

 

数年前に買ってあったX JapanのYoshikiが自分のワイナリーで出しているワインを還暦なので開けてみた。抜栓直後から華やかな香りがして美味しかった。お祝い事にぴったりのワイン。

 

地方に住む知人が、結構高額の宝くじに当たったという話になった。でもその人を知っている人は誰もそのことに驚かず「ああ、あの人なら当たるよね」という反応だった。

宝くじに当たったという人は、いつも自分のためではなくて、他の人のために動いている。お金も必要なら惜しげもなく使う。すでに宝くじに3回高額当選しているが、三分の一は寄付に回している。全部自分のものにしない。これは親からの教えだそうだ。

 

なぜかそういう人の元にお金は集まってくる。そして人のために使う、またお金が集まってくる。だからその人を知る人は宝くじに当たったことに対して何も驚かなかったのだ。そりゃ聞いた時は「ええ!」となるのだがすぐに「まあ、当たっても全然不思議じゃないよね」となる。

 

お金持ちと呼ばれる人は、お金持を貯めることが上手いんじゃなくて、お金を回すことが上手い人。

そして幸せなお金持ちと、お金持ちでも幸せじゃなさそうな人がいる。その差が何なのか、ちょっと分かったような気がした。