アパートの外階段を上ると、懐かしいカンカンカンという音がする

朝 リンゴとヨーグルト

昼 阿佐ヶ谷の一軒家のそば蕎麦屋

夜 ゴーヤとキュウリの即席漬け、豚肉とキムチの炒めもの、筍の煮物、味噌汁、ご飯

 

結婚して31年。人生の半分一緒にいるわけだ。

 

高円寺から歩いて7分くらいのところに住む写真学生のアパートに行って収録。絵に描いたようなボロアパート。家賃28000円。僕が学生時代に住んでいたのは西武線富士見台駅から歩いて15分のところだったけど24000円だった。

彼の部屋中はゴミだらけ。これも昔を思い出す。足の踏み場がない。カメラのセッティングが大変だった。どこにも三曲をおけるスペースがない。1問1答形式で聞いていく。今後この形式を増やしたい。

 

もし、今僕が20代だったら、どうやって自分を売り込むだろう? 以前はなんとなく、雑誌社に電話して写真を見てもらってとかあったけど、今はどうなんだろう。

SNSで発信とかいっても、それをどうやって認知してもらえばいいのかわからないし。お金とどうやって結びつけたらいいのか。もっともそれは還暦になっても変わらないわけで。

 

家に帰って、撮った動画の編集をしながら、そのことについてずっと考えていた。今月から日芸の学生たちとグループ展を作っていくのだが、彼らとの距離感がまだつかめずにいる。学生だけでやるのは初めての経験。

やらなくていいことをあえてやるっていうのは「火中の栗を拾う」って言うんだっけ?

 

テイクリスク、ゲットチャンスだな。